地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

複雑な夢

2009年02月25日 21時05分00秒 | 
おととい、何やらワケのわからない夢の途中で目が覚めた。
何の夢だっけ?
ベッドの中で目を閉じながら思い出してみると、
なかなかストーリー性のある夢だった。
どこかにメモっておこうか・・・。
そう思ったが、まだ寝室真っ暗。
朝まではまだ時間がありそうだったし、寒いし、
すべては朝起きた時にメモればいいだろうと、また眠りの世界に落ちていったのだった。



6時40分、目覚まし時計とともに起床。
ものすごい眠気の中、今日の天気をネットで見ていた時、
何かがキッカケとなり、夜中に夢を見たことを思い出した。
う~ん。どんな夢だっけ?
夜中に目が覚めた時にはあんなに鮮明に覚えていたのに、
数時間でこんなにも記憶が薄れているのか!
チョットびっくり。
ビックリしながらも、精神統一して少しずつ思い出して、
何とか殴り書きのメモが完成した。
つまり、これから書くのはその時見たオレの夢。



夢は道幅の狭い商店街の美容室の駐車場から始まる。
どうやらオレは今仕事中らしい。
次にどこを営業するか車から降りて考えている。
美容室の目の前に何かの店が有るので、そこに行こうかと思ったが、
何となくやめて、とりあえず近くを歩いてみることにした。
ふところには何故か拳銃を持っていた。
でも、持っていることがすごくヤバイ気がして、
周りの目を気にしながら歩いていく。
バレたらヤバイ、バレたらヤバイ。
かなりヒヤヒヤ。

いつの間にかオレは、デパートの上層階に来ていた。
まるでビアガーデンのように、テーブルとイスがそこいら中に設置されている。
ここはレストランだ。「誰か」と飯を食べに来ている。
(夢が切り変わったようだが、まだ仕事中の感じだったので、
商店街編の延長なのだろう。)
しかし、レストランの人も客も、誰一人としていなかった。
仕方が無いからフロアの真ん中辺りに有る階段を登ってみると、
そこもレストランになっていた。
その時一緒にいた誰かが言った。
「前に来たときはこの店なかったよ。」
やっぱり!オレもそんな気がしていた。

そこで飯を食べたのか、食べていないのかわからないが、
今度はそのデパートから出ようとエレベーターに向かう。
バックヤードのようにゴチャゴチャしたエレベーターホールには、
二人の男がエレベーターを待っていた。
やがてエレベーターが来て、一斉に乗り込む。

突然何を思ったか、エレベーターに乗り合わせていた眼鏡に帽子の男が、
「小便をする」と言い出し、本当に立ちションをし始めるではないか!!
そのあまりにもありえない行為にすごく腹が立ち、すぐさま注意。
すると、その男は「普通だ」という。「普通じゃない」と、オレ。
エレベーターを降りてからもオレの気持ちは治まらず、さらに注意をした。

気が付けば、オレは横浜の元町商店街を歩いている。
デパートを出てからおしばらくの間は、小便男が後ろにくっ付いてきたのだが、
元町だとわかる頃にはいなくなっていた。
(小便男がいなくなったのがわかったのは起床してから。
あの夢の中では既に、
小便事件そのものが存在しなかったことになっているみたいだった。)

そのまま歩いていると、目の前の夜空に大きな花火が上がった。
よく見かける柳のようにブワーっと広がって落ちていく花火。
(その光景が今でもまぶたに焼きついている。すごく綺麗だった。
瞬く星に大輪の花火。現実ではない美しさがそこには有った。)
夢の中で見とれていると、
今度は下の方から上の方へとボンボン花火が上がり、
最後に一番高い場所に猛烈に大きな花火が上がった。全部柳のヤツ。
でも、風が強くて全体的に右に流されていたのが少し残念だ。
一番高く上がった花火を見て思った。
「あの花火は地上から1kmくらいの場所だ」

夢はここで終わる。

















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