告知の日からのガン日記(上咽頭がんー丸山ワクチン日記)

08年7月の告知。5年生存率60%の標準治療を断わる。丸山ワクチンを決断。団塊世代、男性。試行錯誤の過程をリアルタイムで

親戚の通夜

2010年08月05日 | Weblog
新聞の相談欄に、親戚の葬式に呼ばれなかったことで腹が立つ気持ちが治まらないがどうしたら良いかとの相談が載せられてあった。こんなことでご立腹されるのか? 私の場合は残る者には迷惑をかけない葬儀を希望している。細々としたところまで葬式の段取りをエンディングノートに残しておかなければならない。亡くなって24時間以内に火葬にはできないので安置しておく場所が必要。葬儀は必要ないと書いたりすれば、かえって残る者に迷惑をかになるのだろうか?


親戚の人の通夜に出かけた。行われたのは葬儀業者が運営している会館だった。亡くなられた方をしのぶことよりも、葬儀の形式についてのほうに関心がいってしまう。共済会員になれば、いざというときには格安で葬儀が挙げられるというパンフレットが置かれてあった。その費用が30万円ほどとあったが、200万円ほどが葬儀にかかる一般的な費用だとの認識がある。


坊主頭でない坊さんが登場し読経を唱える。そして意味不明のお経。坊さんは税制面で優遇を受ける。それは、存在自体に職業ではない部分があるからだ。坊主頭でない一般人であることを主張する坊さんは私の時は断わりたい。隣に座った親戚の仏さんと同じ年代のおじさん「これでは、ありがたみが感じへんね」 こんな形式の葬式は今だけだともいう。時代は急速に変化しつつある。まったくのムダだという。私と同じ考えのようだ。ところが話の最後に、最近に仏壇を購入したと・・・。中途半端に流れに身をまかせば、かえって残された人が困惑することになる。



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