告知の日からのガン日記(上咽頭がんー丸山ワクチン日記)

08年7月の告知。5年生存率60%の標準治療を断わる。丸山ワクチンを決断。団塊世代、男性。試行錯誤の過程をリアルタイムで

丸山ワクチン患者数の推移

2010年07月02日 | Weblog
先日の記事に対して、これから丸山ワクチンでの治療を始めるという同志の方からのコメントが寄せられた。丸山ワクチンを試されているガン患者さんは、標準的な治療法でもはや効果が認められないような状況にある人が多いと思われる。そうであっても、状況が改善される患者さんもいる。丸山ワクチンのホームページには、3年ないし5年以上、丸山ワクチンを継続している患者さんの割合が載せられてある。このワクチン継続率からはガン治療の厳しい状況とともに、丸山ワクチンの確かな効果も読み取れる。


抗がん薬剤の開発には、試験管での実験からネズミを使って、最終的には勇気のある患者さんによって効果が確かめられることになる。免疫療法である丸山ワクチンの場合であっても単独で試されることはない。抗がん剤や手術、放射線治療といった従来のがん治療に併用するかしないかの治験しか行われてこなかった。それであっても効果が認められる治験もある。


CT、MRI、PETそして生検による病理所見から、悪性のガンと診断を受けた。標準の治療法が医師から提示された。その治療を断ったときの医師の顔をいまだに思い浮かべることが出来る。「何をこの患者は言っているのか」「まったく、あきれるよな」 ただ、そういう表情に見えただけ、患者からの感想。 「まぁ一応、このまま様子をみることにします」。 丸山ワクチンに期待しているとは口に出せなかった。「死ぬつもりですか」 そう言われたが反論できるような気分では無かった。近年、ガン治療は進化しており、ガンは治るようになったと言われている。そうであれば、初期の段階ではまず免疫療法を試してみる価値はある。身体に負担をかけない唯一の治療法だからだ。





最新の画像もっと見る