『命のアサガオ 永遠に』

先日コーラスのときに、メンバーのひとりが
「まるっちさん、是非これ読んでみて！」と本を
貸してくださいました。

７歳のむすこさんを白血病で亡くされたお母さんの本です。
「泣いちゃいそう～」と何気なく読み始めたら、
なんとその後、ご自身も乳がんになって
抗がん剤や放射線・ホルモン治療を続けていらっしゃることが
わかりました。

つらい治療を受けながらも
息子さんが残したアサガオの種を配りながら
骨髄バンクへの協力を呼びかける活動を続けていらっしゃいます。

「私は、君に再び会ったとき、自信を持って会えるような、
　そんな生き方をしていきたいー」

「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために
　私はひとりじゃない。支えてくれるみんながいる。
　今、こうして生きていることの幸せを、本当にありがたいと思う。
　限られた時間を、一生懸命生きていきたい。
　今日という日は二度と来ないのだから」

思わず涙がこみ上げてくる箇所もありました。
でも悲しいだけじゃなく力が湧いてくるような・・・
読み終わって、このお母さんのような行動力はないけれど
私も自分にできることをやっていこうと勇気をもらいました。

この本を薦めてくださった理由がよくわかりました！

そっと励ましてくださるお気持ちがうれしかったです☆