おかげさま(?)で、昨日は呼び出しがありませんでした!!
今年に入ってから2回目ですが、2回とも呼び出しがない!!とは、非常~に幸先がよいです。
ま、今月まだあと3,4回はあるけどね(苦笑)
で、昨日図書館で借りた本は、一日で5冊読み終えました。
そのうちの一冊・・・
めづめづ和文化研究所 京都
めづめづ・・・とは、めづが、賞賛とか感嘆とかの感じで、さらには「愛でる」とも近く、めずらしいとかありがとう、などの語源にもなってるそうな~、と、さすが言語オタクのトニーさんである。
で、日本独自というか日本らしい~いろんな文化を、舞台は京都でいろいろ体験してみましょう、という本です。
・・・いや~、この本に載ってるような「○○道」って、そうだな~、茶道をわずかに齧ったくらいか、という程度でね^_^;
で、名前は聞いた事あるけど、実際どーいうもんなのかは全然知らないし、あまり興味もなかった、というネタなんですが、やはり面白かったですね~。
和文化って、とにかく「しきたり」というか「約束事」がスゲー多い気がします。
もちろん、初心者なので、そんなに厳密には求めてこないんだろうけど。
私には、とーても覚えられないけど、これが和文化の特色のひとつなんだろうなあ~とも思います。
なんつうか、入り口が狭くて、だけど奥行きはものすごく深い、っていうような世界。
京都の家みたいだねえ~(笑)
趣味の世界なんだし(プロじゃなければ)もっと、自由に親しみやすくしてもいいんじゃないか?とも思うんだけど、過去読んだ米原万里さんのエッセイにもあった。
「自由にやっていい、」というのだと、結局自分のやりやすいようにやってしまう、その動きは案外限られていて、その結果、すぐ飽きてしまう。
が、型が厳格に決められていて、ヒーヒーいいながら学ぶようなケースでは、次第にその限られた中に新たな発見や今まで知らなかった感覚が研ぎ澄まされて洗練されていく、というような話があったけど、これがそーいうのとつながるんだろうな~。
精進料理の体験もあって、精進料理は殺生を避け、肉魚は用いずに、「もどき」的な感覚を出す料理、ともとれますが、その精神は・・・
「野菜も生きている、それを殺生しているということも忘れずに、最大限に全て生かしきる事が重要である。また、水も一見、殺生とは無縁の存在であるように見えるが、今自分が蛇口から水を手に入れるためには、木が伐採されたり設備が整備されたり、そのために棲家を追われる者があったりとか、必ず何らの生命の犠牲を伴っている、なので水も大切にムダなく使う」という精神なんだそうだ~。
よく、ベジタリアンに対して「肉魚はダメでも野菜はいいのか?野菜だって生きてるんじゃないか?」という低レベルの反論がありますが(苦笑←特に日本はこれが多い)こういった精神があるか、ないか?は肉食、菜食に関係ないと思いますね~。
肉食しようがしまいが、こういった精神を持つ事こそが重要だと思いますね、と、自分も大きな事は言えませんがな~。
で、宇治では、学校とかで水道の蛇口からお茶が出るっていう話があったけど、本当!!なのだろうか!!
徳島だかでは蛇口からポンジュースが出るっていう都市伝説(?)があって、ついには特別に実際に作られた、というニュースがあったなあ。
静岡も茶ところだけど、そういう話は聞かないなあ・・・
あ、もしかして「お茶は葉で、急須で入れるのが基本じゃ!!」って事で、蛇口捻ればお茶が、なんつうのは超邪道!!という事になってるとか??
めんどくさいから、ついティーバックとかペットボトルお茶になりがちですが、確かにお茶は葉を急須で入れると味が全然違うからねぇ~。
で、巻末に体験した場所の地図が入ってるんだけど・・・
お、なんか判るよ!!(笑)
高校の時、修学旅行で京都行って、班行動でいろいろ計画を立てて回ったんだけど、その時は○○行きのバス乗って、××バス停で降りて、次は△△で乗り換え、みたいな感じであんまり地図としての実感なかったんだけど、実際に一度でも自分の足(と自転車)で歩いた街は、なんか実感として判る!!
それまでは目的地と目的地がそれぞれ、点と点、という感じだったけど、今見ると、それぞれ線でつながっているという感じがよく判るんだよね~。
あ、「ぶぶ漬け伝説」とかの話もあって、これも面白かったですね~。
今年に入ってから2回目ですが、2回とも呼び出しがない!!とは、非常~に幸先がよいです。
ま、今月まだあと3,4回はあるけどね(苦笑)
で、昨日図書館で借りた本は、一日で5冊読み終えました。
そのうちの一冊・・・
めづめづ和文化研究所 京都
めづめづ・・・とは、めづが、賞賛とか感嘆とかの感じで、さらには「愛でる」とも近く、めずらしいとかありがとう、などの語源にもなってるそうな~、と、さすが言語オタクのトニーさんである。
で、日本独自というか日本らしい~いろんな文化を、舞台は京都でいろいろ体験してみましょう、という本です。
・・・いや~、この本に載ってるような「○○道」って、そうだな~、茶道をわずかに齧ったくらいか、という程度でね^_^;
で、名前は聞いた事あるけど、実際どーいうもんなのかは全然知らないし、あまり興味もなかった、というネタなんですが、やはり面白かったですね~。
和文化って、とにかく「しきたり」というか「約束事」がスゲー多い気がします。
もちろん、初心者なので、そんなに厳密には求めてこないんだろうけど。
私には、とーても覚えられないけど、これが和文化の特色のひとつなんだろうなあ~とも思います。
なんつうか、入り口が狭くて、だけど奥行きはものすごく深い、っていうような世界。
京都の家みたいだねえ~(笑)
趣味の世界なんだし(プロじゃなければ)もっと、自由に親しみやすくしてもいいんじゃないか?とも思うんだけど、過去読んだ米原万里さんのエッセイにもあった。
「自由にやっていい、」というのだと、結局自分のやりやすいようにやってしまう、その動きは案外限られていて、その結果、すぐ飽きてしまう。
が、型が厳格に決められていて、ヒーヒーいいながら学ぶようなケースでは、次第にその限られた中に新たな発見や今まで知らなかった感覚が研ぎ澄まされて洗練されていく、というような話があったけど、これがそーいうのとつながるんだろうな~。
精進料理の体験もあって、精進料理は殺生を避け、肉魚は用いずに、「もどき」的な感覚を出す料理、ともとれますが、その精神は・・・
「野菜も生きている、それを殺生しているということも忘れずに、最大限に全て生かしきる事が重要である。また、水も一見、殺生とは無縁の存在であるように見えるが、今自分が蛇口から水を手に入れるためには、木が伐採されたり設備が整備されたり、そのために棲家を追われる者があったりとか、必ず何らの生命の犠牲を伴っている、なので水も大切にムダなく使う」という精神なんだそうだ~。
よく、ベジタリアンに対して「肉魚はダメでも野菜はいいのか?野菜だって生きてるんじゃないか?」という低レベルの反論がありますが(苦笑←特に日本はこれが多い)こういった精神があるか、ないか?は肉食、菜食に関係ないと思いますね~。
肉食しようがしまいが、こういった精神を持つ事こそが重要だと思いますね、と、自分も大きな事は言えませんがな~。
で、宇治では、学校とかで水道の蛇口からお茶が出るっていう話があったけど、本当!!なのだろうか!!
徳島だかでは蛇口からポンジュースが出るっていう都市伝説(?)があって、ついには特別に実際に作られた、というニュースがあったなあ。
静岡も茶ところだけど、そういう話は聞かないなあ・・・
あ、もしかして「お茶は葉で、急須で入れるのが基本じゃ!!」って事で、蛇口捻ればお茶が、なんつうのは超邪道!!という事になってるとか??
めんどくさいから、ついティーバックとかペットボトルお茶になりがちですが、確かにお茶は葉を急須で入れると味が全然違うからねぇ~。
で、巻末に体験した場所の地図が入ってるんだけど・・・
お、なんか判るよ!!(笑)
高校の時、修学旅行で京都行って、班行動でいろいろ計画を立てて回ったんだけど、その時は○○行きのバス乗って、××バス停で降りて、次は△△で乗り換え、みたいな感じであんまり地図としての実感なかったんだけど、実際に一度でも自分の足(と自転車)で歩いた街は、なんか実感として判る!!
それまでは目的地と目的地がそれぞれ、点と点、という感じだったけど、今見ると、それぞれ線でつながっているという感じがよく判るんだよね~。
あ、「ぶぶ漬け伝説」とかの話もあって、これも面白かったですね~。