УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『オペレーション・ミンスミート』

2022-03-28 00:15:00 | 映画
兵庫県西宮市長選挙、現職候補が当選しましたー!良かった良かった。
つうのは、3人立候補していて、再選目指す現職市長は自民と立民が推してる、与野党協力という珍しい候補。
珍しい、たしかに全国で見れば珍しいんですが、その場所が兵庫県で大阪の隣なんですね。
大阪、といえば維新。
維新からも新人候補が擁立されていて、維新に兵庫県の首長の座を渡したくないが故に自民と立民が協力、票割れ避けたいから共産も候補を出さずに、打倒!維新!で、みんなの力が一つになった!って感じで。
まあ、残る1人はその共闘を良しとしない自民の一部分裂でしたがねー。
まあ、維新勝たなくて良かった良かった。

で、こんな映画見てきました。



コリン・ファース主演?
第二次世界大戦下のイギリス。
連合軍はイタリア・シチリア島に攻め込む作戦をとりたいんだが、ドイツ軍がそこに大部隊で集結している。
そこで、ドイツ軍に『連合軍はギリシャから攻め入る計画だ』とガセネタを掴ませて、シチリアからギリシャに部隊を移動させてその隙にシチリア島に攻め込む、って作戦。
そのガセネタをリアルにするために、イギリス人将校になりすまさせた死体に、偽作戦書を持たせて海に流し、それをドイツ軍にわざと拾わせて・・って作戦。
実際にあった話らしくて、今でもウクライナ戦争でもそうだが情報戦が重要な役割、って事だな。
この作戦考えたのがイアン・フレミングって設定になってて、そりゃー出来過ぎでしょ?って思ったんだが、ホントらしい。
(イアン・フレミングは007シリーズの作者。第二次世界大戦中は諜報活動してた)
しかし、これ、多分たくさんあるそういうネタ作戦の一つで、ダメ元でやってみたら成功したよ!みたいな感じなんだろうねー。
たしかにこれで連合軍は奇襲成功して戦死者少なくて済んだけど、これが成功しないと完全に敗北だ!みたいな、そんなに危機感強い作戦でも無いんでしょ、多分?
それをドラマとして盛り上げるために、だいぶ盛ってるな?って感じで。
だいたい、不倫ネタいらんし(爆)
二重スパイ、三重スパイ、とか言われても誰が誰でもどーいう役割だかすでにわからんので、作戦のハラハラ感がイマイチ・・
テディってどこのなんの人だったか、未だに思い出せないしさ^_^;;;
コメディ路線かと思ったら、一応スパイ系?なんだが、主人公たちは基本、安全なロンドンから動かなくて自分達はあんまり命の危険とかないし、アクションもほとんどないんでねー。
話の面白さも、死体を化けさせるっていうワンポイントアイデア勝負!が基本なんでねー、いらないロマンスネタとかで膨らませるしかないんだろうけどさー。
Mとか仕掛け腕時計とかの007的ネタ出すなら、イアン・フレミング自身ももっと絡ませたら良かったんじゃないか?と思ったりもしました。

コメント (2)
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