今日、お町←静岡人は繁華街の事をこう呼ぶ、で見かけたもの。
これ、伊豆シャボテン動物公園で、面白植物コンテストに出てた、『マハラジャ』みたい!
上のと下のは別な植物で、上のは光合成できないんで下のサボテンに接木してその養分で生育する、言ってみれば人間が介在しないと存在できない生命であるわけだ。
不自然なグロテスクな存在とも言えるかもしれんが、実際、柑橘類の栽培種はほとんどこの技法使ってるらしいしなー。
これ、なんかナウシカみたいだなー。
で、映画観てきたんだが
ボブの2作目です。
1作目は約5年前。
時間軸がちと掴みにくいが、ボブの本一作目が売れて人気作家?になったジェームズ。
次の出版も決まったが、何を書いたらいいのかアイデアがまとまらない。
そんな時、クリスマスシーズンの街で出会ったホームレスの若者、アラブ系かな?
荒んだ彼に夕飯を奢りつつ、怒りと不信感を抱く彼に自身とボブの話を語り始める・・
って感じで、過去回想シーンの物語になるんだが、薬中は克服したがまだ本を出す前あたりかな?
相変わらずビッグイシュー販売と歌のチップでその日暮らし的な生活のジェームズとボブ。
でも、信頼できるつながりも増えてきて・・
だが、動物福祉局からボブの生活ぶりについて不信感を抱かれてしまい・・
って感じかねー?
見る人によっては甘々で頭痛が起きるかもしれない脚本ですが(例え実話に由来するとは言え)昨今の救いない世界情勢ばかり見ている身には、この甘さが身に染みるわー、なんかフィクションでもいいからこの『優しい世界』に浸っていたい・・って感じだねー。
ボブ役はhimselfとクレジットには書いてありましたが、明らかに模様違う猫いましたねー^_^;;
まあ、しゃーないけどさ。
肩乗りしてるのは大体本猫かな?
あと、パスタは1本ならすぐ折れちゃうけど束なら折れない、って毛利元就みたいなネタありましたが、もしかして世界共通??
あとねー、時々ボブ視点から見た世界みたいなボブカメラ的映像が挟まれてましたねー。
ボブは天国に行ってしまいましたが、彼の思い出は世界中の人々の心の中に残っているし、何よりもネコは可愛い・可愛いは正義!という映画でした(オイ)