今日は久々に日が出ました。
しかし、蒸し暑かったなぁ~。
さっそく、先日植えたリトープスの鉢を外に出しました。
リトープスは加湿に弱くて雨に当てたくないんで、室内に置いてたんだよね。
でも、そうすると日照は足りないし・・・
リトープスの好む場所は、「日当たりがよく風通しがよく雨に当たらない」っていう感じなんだそうで。
ハナガメのニコちゃんも久々に日光浴に出せました。
で、午前中は猫ボランティアでお掃除。
先週雨だったので、一週伸ばして今日やってきました。
で、ここにある古い木のベンチに・・・

穴の中に粘菌?

ふーむ、この穴も同じ木がくり抜かれている感じみたいだけど、何故か穴だけに生えている。

少し離れた別の場所。
ふーむ、同じ木製でも多分湿気を含みやすいんだろうな、この穴にあたる部分が。
使ってる木目かなんかの関係で。面白いねぇ~
で、お掃除の後は静岡県立美術館にポケモンGo!!をやりに・・・じゃなくて、「徳川の平和」展を見に行ってきました。
いや、美術館までの道のりってオブジェが多いのでポケストップが密集してるんだな、これが。
で、静岡県立美術館は創立30周年なんだそうです!おめでとうございまーす!!
で、「徳川の平和」なんですがその題名の通り徳川時代の日本画の展示が主なんですが、私はてっきり自館所蔵品の中で江戸年代のやつを出してきたと思っていたら、違ってました^_^;
江戸時代を代表する美術、って事で結構他から貸出品を展示してあって、自館所蔵は20%くらいかな?
二条城の襖絵とかもあったよ!
まぁその中でも目玉の一つは、伊藤若冲の「樹花鳥獣図屏風」でしょうか?
その「樹花鳥獣図屏風」と同じく升目描きの作品「白象群獣図」がいっしょに展示される、っていうのも貴重らしいけど・・・
あれ?私確か数年前にこれ並んでるの見た覚えあるよ!と、思ったら「今年初めて並ぶ」って事で、今年初めてっていうあたりが貴重らしいです。
ふーむ、初鰹のノリでしょうか??
でも、久々にこの屏風みたけど、なんか前見た時の方が大きく感じられた・・・んだよね。
しかし、よくよく思い返したら以前と今回と展示してある展示室も場所も変わっている、多分前の展示の時の方が目線が高くて、少し煽りっていうか見上げる感じでこの屏風を見ていたんじゃないかな?と思う。
今回は、わりと低めだったのであまり高さを感じなかったんじゃないかな?
しっかし、どうやったらこーいう描き方を考えつくんでしょうかねぇ?
今みたいに情報が流れるわけないから、ほぼ自分の頭の中だけで考えたんだろうからねぇ・・・
で、ふと思い出したのが「アルプスの画家」と呼ばれていたジョヴァンニ・セガンティーニ。
彼は、独自の色彩分割法っていう手法で描いたんだけど、それは点描というか近くで見るとそれぞれの色の点々なんだけど、遠くから全体像を眺めると風景とか人物とかが見えてくる、今のデジタル画像と基本同じ原理で色をつけているよーなそういう手法、彼の時代は1858-1899、
で、若冲は1716-1800・・・
結構近くない?え?全然近くない?
いや、遠く離れた日本とスイスの画家が、独自のこういった分割的な手法で描く事を発明(?)したのが同じような年代だったっていうのが奇遇だな、と思ったんだな。
しかし、白象の絵って個人蔵なんだよね~、どういう人がどういう経緯でこの絵を保有する事になったんだろうかね?
で、私はあんまり芸術に明るくないので(まぁ芸術に限らずだが)今回、音声解説があったので借りてみた。
そしたら、声の出演が春風亭昇太さんのお弟子さんの春風亭昇々さんであった!
おぉ、なんか気のせいか声の感じが師匠に似てるね!!
とても聴きやすくていい感じの解説であった。
お金に余裕がある時^_^;は、音声ガイド聞きながら見るのもオススメだよ!
どこをどうやってみたらいいか?をリアルタイムで教えてもらえるからね~。
それにしても、江戸時代は約250年、対して近代明治維新以降はまだ100年超えたくらい、でやはり日本人の特に庶民の「日本人たる所以」というか根本の「和的」な元はやはりこの江戸時代に培われたんだろうなぁ、と思います。
今「伝統の●●」っていうと、大体それは江戸時代からっていうのが多いような気がする~。
歌舞伎にしても落語にしても。それより前からあったものももちろんあるけど、それが確立されたのは江戸時代っていう気もするし。
そう考えると、徳川の家康くんは日本にものすごい影響を与えた事は間違いないなぁ、と思いました。
それまでにも、いろんな名の通った名の知られた人は沢山いたけど、彼らとは別の面で天下統一だけでなくそれ以上の事を日本にもたらしたんだなぁ、って。
で、この展示、11月頭までやってるんだけど前期と後期でかなり展示品が変わるそうでそう考えるとそれぞれの会期は一ヶ月無いっていうわけだから、とりあえず見に行っといて良かったです。
後期は、前期のチケット半券でほぼ半額になる、っていうのもいいねぇ。
で、「徳川の平和」副題がPax Tokugawana,ってなってまして、英語じゃない事は確かだが何語かなぁ?
「徳川の」が「Tokugawana」になってる、主に所有を表す「の」の部分を末尾をA変化させているっていうのがロシア語と同じだ~!
でも、今回ロシア全然関係ないし、何語だろう?
フランス語だともっと活字に丸とか波線とか入りそうだし、イタリア語かな?
うーむ、でもちょっと感じが違う、どっちかと言うとスペイン語っぽい感じ?
江戸時代に交流があったのはオランダだからオランダ語?とかと、思ったら正解はラテン語らしい!
何故にラテン語なんでしょうかねぇ??
で、今回はいつもついつい省略してしまうロダン館も行ってきた。

地獄の門~

近づいてみた~すごいけど、なんかユダを思い出す(爆←聖★お兄さん)
ところで、美術館と言えば学芸員さんなんだが、最近読んだマンガ・・・

美術館で働くということ
これが、美術館の学芸員さんのお仕事内容マンガなんですが面白かったです。
何気なくみているこういった企画がどれだけ年月と準備をかけて今、私がみているのか?っていう舞台裏を感じることが出来ます。
自分とは今までもこれからも関係なさそうな仕事、それを覗いてみるっていうのも面白いもんだねぇ~。
「大人キッザニア」って感じかな?
しかし、私は絶対、あの美術館の監視員の仕事は出来ない!!と思う。
なぜなら、絶対居眠りするっ!!から^_^;
あと、美術館関係マンガと言えば・・・

美術館のなかんひとたち
こっちは、かなりギャグ系、キャラ重視系だけどこれも面白いですよ。
で、今調べたらいつの間にか2巻が出版されていたではありませんかっ!
うわー、買いに行かなきゃ!!と、思った瞬間、Kindle版もある!
というわけで、早速今からダウンロードして読みます。
いい世の中になったもんじゃ。
しかし、蒸し暑かったなぁ~。
さっそく、先日植えたリトープスの鉢を外に出しました。
リトープスは加湿に弱くて雨に当てたくないんで、室内に置いてたんだよね。
でも、そうすると日照は足りないし・・・
リトープスの好む場所は、「日当たりがよく風通しがよく雨に当たらない」っていう感じなんだそうで。
ハナガメのニコちゃんも久々に日光浴に出せました。
で、午前中は猫ボランティアでお掃除。
先週雨だったので、一週伸ばして今日やってきました。
で、ここにある古い木のベンチに・・・

穴の中に粘菌?

ふーむ、この穴も同じ木がくり抜かれている感じみたいだけど、何故か穴だけに生えている。

少し離れた別の場所。
ふーむ、同じ木製でも多分湿気を含みやすいんだろうな、この穴にあたる部分が。
使ってる木目かなんかの関係で。面白いねぇ~
で、お掃除の後は静岡県立美術館にポケモンGo!!をやりに・・・じゃなくて、「徳川の平和」展を見に行ってきました。
いや、美術館までの道のりってオブジェが多いのでポケストップが密集してるんだな、これが。
で、静岡県立美術館は創立30周年なんだそうです!おめでとうございまーす!!
で、「徳川の平和」なんですがその題名の通り徳川時代の日本画の展示が主なんですが、私はてっきり自館所蔵品の中で江戸年代のやつを出してきたと思っていたら、違ってました^_^;
江戸時代を代表する美術、って事で結構他から貸出品を展示してあって、自館所蔵は20%くらいかな?
二条城の襖絵とかもあったよ!
まぁその中でも目玉の一つは、伊藤若冲の「樹花鳥獣図屏風」でしょうか?
その「樹花鳥獣図屏風」と同じく升目描きの作品「白象群獣図」がいっしょに展示される、っていうのも貴重らしいけど・・・
あれ?私確か数年前にこれ並んでるの見た覚えあるよ!と、思ったら「今年初めて並ぶ」って事で、今年初めてっていうあたりが貴重らしいです。
ふーむ、初鰹のノリでしょうか??
でも、久々にこの屏風みたけど、なんか前見た時の方が大きく感じられた・・・んだよね。
しかし、よくよく思い返したら以前と今回と展示してある展示室も場所も変わっている、多分前の展示の時の方が目線が高くて、少し煽りっていうか見上げる感じでこの屏風を見ていたんじゃないかな?と思う。
今回は、わりと低めだったのであまり高さを感じなかったんじゃないかな?
しっかし、どうやったらこーいう描き方を考えつくんでしょうかねぇ?
今みたいに情報が流れるわけないから、ほぼ自分の頭の中だけで考えたんだろうからねぇ・・・
で、ふと思い出したのが「アルプスの画家」と呼ばれていたジョヴァンニ・セガンティーニ。
彼は、独自の色彩分割法っていう手法で描いたんだけど、それは点描というか近くで見るとそれぞれの色の点々なんだけど、遠くから全体像を眺めると風景とか人物とかが見えてくる、今のデジタル画像と基本同じ原理で色をつけているよーなそういう手法、彼の時代は1858-1899、
で、若冲は1716-1800・・・
結構近くない?え?全然近くない?
いや、遠く離れた日本とスイスの画家が、独自のこういった分割的な手法で描く事を発明(?)したのが同じような年代だったっていうのが奇遇だな、と思ったんだな。
しかし、白象の絵って個人蔵なんだよね~、どういう人がどういう経緯でこの絵を保有する事になったんだろうかね?
で、私はあんまり芸術に明るくないので(まぁ芸術に限らずだが)今回、音声解説があったので借りてみた。
そしたら、声の出演が春風亭昇太さんのお弟子さんの春風亭昇々さんであった!
おぉ、なんか気のせいか声の感じが師匠に似てるね!!
とても聴きやすくていい感じの解説であった。
お金に余裕がある時^_^;は、音声ガイド聞きながら見るのもオススメだよ!
どこをどうやってみたらいいか?をリアルタイムで教えてもらえるからね~。
それにしても、江戸時代は約250年、対して近代明治維新以降はまだ100年超えたくらい、でやはり日本人の特に庶民の「日本人たる所以」というか根本の「和的」な元はやはりこの江戸時代に培われたんだろうなぁ、と思います。
今「伝統の●●」っていうと、大体それは江戸時代からっていうのが多いような気がする~。
歌舞伎にしても落語にしても。それより前からあったものももちろんあるけど、それが確立されたのは江戸時代っていう気もするし。
そう考えると、徳川の家康くんは日本にものすごい影響を与えた事は間違いないなぁ、と思いました。
それまでにも、いろんな名の通った名の知られた人は沢山いたけど、彼らとは別の面で天下統一だけでなくそれ以上の事を日本にもたらしたんだなぁ、って。
で、この展示、11月頭までやってるんだけど前期と後期でかなり展示品が変わるそうでそう考えるとそれぞれの会期は一ヶ月無いっていうわけだから、とりあえず見に行っといて良かったです。
後期は、前期のチケット半券でほぼ半額になる、っていうのもいいねぇ。
で、「徳川の平和」副題がPax Tokugawana,ってなってまして、英語じゃない事は確かだが何語かなぁ?
「徳川の」が「Tokugawana」になってる、主に所有を表す「の」の部分を末尾をA変化させているっていうのがロシア語と同じだ~!
でも、今回ロシア全然関係ないし、何語だろう?
フランス語だともっと活字に丸とか波線とか入りそうだし、イタリア語かな?
うーむ、でもちょっと感じが違う、どっちかと言うとスペイン語っぽい感じ?
江戸時代に交流があったのはオランダだからオランダ語?とかと、思ったら正解はラテン語らしい!
何故にラテン語なんでしょうかねぇ??
で、今回はいつもついつい省略してしまうロダン館も行ってきた。

地獄の門~

近づいてみた~すごいけど、なんかユダを思い出す(爆←聖★お兄さん)
ところで、美術館と言えば学芸員さんなんだが、最近読んだマンガ・・・

美術館で働くということ
これが、美術館の学芸員さんのお仕事内容マンガなんですが面白かったです。
何気なくみているこういった企画がどれだけ年月と準備をかけて今、私がみているのか?っていう舞台裏を感じることが出来ます。
自分とは今までもこれからも関係なさそうな仕事、それを覗いてみるっていうのも面白いもんだねぇ~。
「大人キッザニア」って感じかな?
しかし、私は絶対、あの美術館の監視員の仕事は出来ない!!と思う。
なぜなら、絶対居眠りするっ!!から^_^;
あと、美術館関係マンガと言えば・・・

美術館のなかんひとたち
こっちは、かなりギャグ系、キャラ重視系だけどこれも面白いですよ。
で、今調べたらいつの間にか2巻が出版されていたではありませんかっ!
うわー、買いに行かなきゃ!!と、思った瞬間、Kindle版もある!
というわけで、早速今からダウンロードして読みます。
いい世の中になったもんじゃ。