УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

【ポスクロ】やってきました・58

2015-02-23 14:02:21 | ポスクロ
アカデミー賞受賞式が進行中ですな、現在。
受賞者とか、作品とかも楽しみなんですが、それと同時にスターの皆さんの衣装も楽しみなんですね、この受賞式。
なにせ、なんつうか、アメリカらしく(?)「冒険を恐るなっ!!」「目立って上等っ!!」的な、捨て身な皆さんが多くて、とても楽しいのですな(爆)
日本だと、やはり無難とか、そこそこ、っていうのを目指すのに対して、なんつうか、アメリカは当たれば上等!はずれたら・・・ま、話のネタにしてもらったからそれもヨシ!という潔さがあるっていうかなんつうか。
今年は、まだあんまり写真上がってきてないけど、ナタリーポートマンが「とろろ昆布ドレス」とかって言われてます^_^;
確かに、日本人から見ると、ありゃトロロ昆布ですな~。
そして、なんつうか、胸があってもなくても、「露出命!」みたいなところもアメリカ式なんか?^_^;
で、長編アニメ部門が「ベイマックス」が受賞ですか、まあいいけどね~・・・
今回は、部門賞でいけば「グランド・ブタペスト・ホテル」が一番になりそうかな~?
主要部門は、ノミネート作それぞれにバラけたなぁ、という感じです。

で、ポスクロ、いただいた分です。


こちらは、フランクフルトで投資系のお仕事をしているらしい男性より。
しかし、ドイツって、各都市毎に、同じようなタイプの、こういうマルチ観光名所ポストカードがあるんだねぇ~。日本じゃあんまり無い、このタイプ・・・
日本のお役所系も、こういう感じで、じぶんとこの街の観光名所をコンパクトに一枚にまとめて、配りまくる作戦ってどうかな~?と思ったりもする。
でも、日本の場合だと、きっと裏面にその説明をいれまくって結局ハガキとしては使えなくなりそうな気もするねぇ^_^;


切手は、時々もらう確か、大学だったかな~?これ。


こちらは、アムステルダムのちょい東の街からいただきました。
アムステルダムの「コブラ・ミュージアム」で購入したカードだそうで。
・・・コブラ?って、あのヘビのコブラ??
って思ったら、スペルがCOBRAで、これはCO=コペンハーゲン、BR=ブリュッセル、A=アムステルダムの三都市の頭文字をくっつけたものだそうで。
コブラ派、とでも呼ばれる、1940年代のヨーロッパの前衛的近代芸術、これを集めた美術館なんだそうです。
最初、見た時に「絵本の表紙かなぁ?」って思ったのですが、このコブラのマニュフェストっていうのが、「子どもの心が生み出す作品のように、想像から自然と生まれる作品のみを制作することを誓う」っていうんだそうです。
なるほどねぇ~。
ポスクロはいろいろ勉強になるけど、こういった情報をすぐ、その場で調べられるのがネット時代のいいところだとも思います。
ポスクロのシステム自体が、アナログ情報伝達と、デジタル情報伝達手法のハイブリッドっていう感じだけど、二次的なこういうハイブリッド面もあるんだねぇ、と改めて思ったりもする次第です。


この、モノクロシンプルシルエットシリーズ、他にももらったけど、これいいねぇ~。


こちらもオランダの、一児のお母さんより。まだ、お子様は、赤ちゃんらしいですのぉ。
で、私の希望リクエスト項目に「サイン」っていうのがあるので、これを下さいました。
「泳ぐな、飛び込むな!」っていうのですな。
写真だとわかりにくいけど、向こう側には、夕焼け(か朝焼け)の湖が広がっております。
オランダじゃなくて、オーストラリアの湖らしいけどね。


セーター柄の切手!12月、クリスマスシーズン用の切手のようです。


で、今回、一番のサプライズ!!が、これです。
ポーランドの19歳の女性より。
これは、ポーランドで最も有名らしい女性詩人のウィスタヤ・シンボルスカヤさんの詩に関連した絵らしいです。
書いてあるのはポーランド語で、訳すと「あまりにも多くの思考」という意味らしいです。
・・・そうか、おっちゃんが酔っ払って行き倒れているわけじゃないのねっ(爆)
シンボルスカヤさんは、わりと最近、肺がんでお亡くなりになったそうでございます。
で、このハガキのどこがサプライズかって言えば、なんと切手が貼ってなかった!!という。
うーむ、切手がなくても日本の年賀状みたいに、ハガキそのものがすでに料金込である可能性もあるんだけど、どっからどうみても、このハガキが違う雰囲気だし、第一、消印が無いんですよ!
多分、単純に貼り忘れだと思う・・・
で、国際郵便の場合、切手の貼り忘れとか料金不足っていう場合は、まず、送り主の地元の郵便局が基本的にはなんとかする、んだそうです。
リターンアドレスが書かれている場合は、送り主に連絡して、不足分払うなりなんなりを求めて、その後、送り先の国に出す・・・
送り主のアドレスが不明な場合は、とりあえず送り先の国にいろいろ注釈付きで送って、送られ主の方に不足分とか手数料とかのお金をもらう・・・んだけど、この場合は別の国なんで為替ルートとかいろいろ面倒。
で、今回の場合は、リターンアドレス、差出人の住所がしっかり書いてある!んだけど、日本までそのまんま来てしまった、という、おそらくポーランドの郵便局のうっかりミスだと思うんだね~。
で、日本側は・・・
送られ先の私に、不足分料金を請求する権利を当然持ってはいるんだけど、日本円の70円をポーランド(の貨幣ってなんじゃ?)に換算して、それをまた、ポーランドに一部送って、とかってやるにはあまりにも料金が微細なので、
「ちぇ、仕方ないか・・・届けてやるよ、これも郵便屋さんの意地ってもんだっ!」と、超法規的サービス^_^;
で、タダで届けてくれたんだと思います。
ありがとう、日本の郵便やさん!ポーランドの郵便やさんにはありがと、と言っていいもんかどうだかビミョーですが。
まぁ、本来は差し止めでそのまんまどこかに行ってしまって不着でも不思議じゃなかったこのカード、しかも13日という、わりと普通の所要時間で届きました・・・
そういうのもあるのねぇ・・・
かと思えば、ちゃんと切手貼ったにも関わらず、行方不明になったハガキも多数あるわけだしねぇ・・・
これも、運命なんでしょうな、ハガキの・・・
ってわけで、強運なハガキをいただいたというわけでございました。
私は、「詩」ってイマイチ苦手っていうか興味無かったのですが、今度機会があったら彼女の詩を読んでみよう。
日本語訳もあるそうです。
コメント
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