見つけた!!

見つけました、見つけました!!
朝、プーチン君の散歩の時に、改めて周囲を探していたら、コンクリートの縁石の隅に二匹寄り添ってました。
黒じゃなくて、サバトラでしたが。
うーん、なんだかウズラの雛みたいでした。
で、シャーシャー威嚇してきて、人間慣れしていないみたいなので、野良のお母さんの生んだ子猫かな？と。
自宅の敷地内とかで野良猫が入り込んで子猫を生んでしまった、母猫はつかまらないけど子猫はつかまえたので、川辺に捨てた、という感じでしょうか？
いや～、昨晩雨降らなくてよかったです。
で、生エサをあげたらさっそくシャーシャー言いながらも完食!!
下痢気味ですが便も自力で出せるし、あまり手間はかけなくてOKな感じです。
今の時期なら、あんまり保温も必要ないし。
オスメスはまだ不明ですが。
名前は短毛の方が「ヴォルガ」長毛の方が「アムール」でございます、とりあえず。
シャーシャー怒っていても、所詮子猫・・・と言いたいところですが、力が弱くてもその分(?)歯が鋭いので、まるで針のようで噛まれるとやはり流血します。

で、大丈夫そうなのでそのまま、外出してH市まで行って映画を見てきました。
ロシア映画で「チェチェンへ アレクサンドラの旅」です。
チェチェンの最前線のロシア軍駐屯地にいる孫に会いに行った祖母を描いた作品ですが、最前線なのに戦闘シーンもなく銃声もなく、死人も怪我人も出てこない、のに戦争の虚しさ、無意味さ、愚かさを十分に描いている作品です。
淡々としているので、見る人によっては「だから何？何なの？」で済ませられてしまうような映画ですがね～。
で、H市のミニシアター系映画館へ初めて行きましたが、なかなか雰囲気のいい映画館でした。
本当に「映画好き」な人達が運営している感じでしたね。