ピアピア君のこと

夜になったら、になりました。
で、外ネコのごはんをあげに行きまして、そこでボランティア先輩のAさんに、ピアピア君の話を聞きました。
ピアピア君とは、ここの場所から里子へ行ったネコの仮名です。
白地に茶色のブチの男の子で、当時すでに大人ネコでした。
で、まーお世辞にも「美猫」っていうよりは「味がある」系の容貌だし(爆)どっから見ても、日本猫の短毛の雑種、という感じでそれほど、売りのある感じではナイ。
が、幸運にも、里子先がみつかりまして、そのお宅がかなり広いお家で庭もあり、
結構お金持ちっぽい(推定←笑）
おぉ、玉の輿だ!!（逆玉?)と言われていましたが、ただそのお宅はネコを飼った経験があまりないらしい。
で、広いだけに開放的で場所もあるので隠れてしまっていてなかなか出てこない、そのうちに隙をみつけて、そのお宅から脱走してしまったのです。
・・・・・・みつからないだろうな～と思われていたら、そのお宅のご近所で外ネコ達にごはんをあげている人がいて、そこにごはんをもらいに見慣れぬ新入りが現れた!!
が、そのピアピア君でして。
で、半野良化してしまっているので捕獲器で捕まえて、前のお金持ちの家では「飼う自信がない」との事で、再び保護元のAさん宅に出戻り。
しかし、その後、「お試しでいいなら飼ってみたい。」というご家庭が現れ、再び里子に行くのだが、そこでもあまり馴つかなかったようで、再びAさん宅に戻ってきた。
もう、ムリだろうな～、と思っていたら、また縁があって、三度目の挑戦で再び別のお宅へ。
そしたら、今度はそこのお宅でデレデレ(?)ベタ馴れの立派な家ネコになって、今ではとても幸せに暮らしているそうです。
お父さんが大好きで、寝る時は必ずお父さんの横で寝ているそうでして。
お父さんは最初、ネコを飼う事にあーんまりノリ気じゃなかったのですが、もう今ではデレデレ状態
きっと、彼は、自分で自分の家のイメージ(?)があって、その運命の家庭に出会うために、過去の他の家では懐かなかったり、家出したりしていたんだね～と。
で、そのピアピア君の現在の写真を見せていただいたのですが・・・
デカイっ!!!
この生き物って、ひょっとしてネコ？っていうくらいデカイ!!
お父さんの膝の上に座った状態の写真なのですが、大人男性の膝の上にお尻を乗せて、頭の位置が肩のあたりまで来るんですよ!!
体重８Kg以上はあるか?
・・・でも、ひょとして、うちの大福兄ちゃんといい勝負？
ってわけで、うちの大福兄ちゃんの俯瞰図(?)
横にあるのがi-pod nanoなんですが・・・