マリオンのつぶやき

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令和初めての場所となる夏場所の番付発表

2019-04-30 15:34:23 | 大相撲
今日は、平成最後の日となりましたが、そんな中で令和初めての場所となる夏場所の番付発表がありましたね。

今場所は、貴景勝が新大関で場所前から楽しみです。

平成生まれの日本人力士としては、高安以来の2人目の大関昇進となりましたね。

是非ともこの勢いで2回目の優勝を目指して、平成生まれ初の横綱に向かって頑張ってほしいものですね。

今日で平成も終わるので、少し平成の大相撲を振り返ってみたいと思います。

まずは平成初期は、九重部屋全盛期でしたがそれから若貴ブームに移り変わっていく時代でした。

横綱もこれまでは日本人のみでしたが、曙が初の外国人力士で横綱に昇進してからは、外国人の昇進が多くなりましたね。

若貴全盛期は長く続き、平成4年秋場所から平成10年秋場所までの6年間は、曙、貴乃花、若乃花、武蔵丸、貴ノ浪の5人で優勝を分け合いました。

その後はこの5人の引退が相次ぎ、平成15年に朝青龍がモンゴル人力士初の横綱に昇進するとその後は現在に至るまで、モンゴル人力士の優勝が多くなりました。

特に平成17年に朝青龍が6場所完全制覇を達成したり、平成22年に白鵬の双葉山の69連勝に迫る63連勝を達成するなど、モンゴル全盛期が長く続くことになりました。

ただ平成28年初場所で琴奨菊が10年ぶりの日本出身力士の優勝を飾ると、平成29年には稀勢の里が19年ぶりの日本人力士の横綱に昇進するなど、少しずつ日本人力士の盛り返しがありました。

稀勢の里は残念ながら怪我が相次いで今年初場所で引退となり、日本人横綱不在となりましたが大関に豪栄道、高安、貴景勝の3人が日本人力士なのでこの3人の中から横綱が出てほしいと思います。

以上で簡単に平成の大相撲を振り返りましたが、令和の大相撲は明るい話題に溢れる時代になってほしいと思います。