令和初めての場所となる夏場所の番付発表

今日は、平成最後の日となりましたが、そんな中で令和初めての場所となる夏場所の番付発表がありましたね。

今場所は、貴景勝が新大関で場所前から楽しみです。

平成生まれの日本人力士としては、高安以来の２人目の大関昇進となりましたね。

是非ともこの勢いで２回目の優勝を目指して、平成生まれ初の横綱に向かって頑張ってほしいものですね。

今日で平成も終わるので、少し平成の大相撲を振り返ってみたいと思います。

まずは平成初期は、九重部屋全盛期でしたがそれから若貴ブームに移り変わっていく時代でした。

横綱もこれまでは日本人のみでしたが、曙が初の外国人力士で横綱に昇進してからは、外国人の昇進が多くなりましたね。

若貴全盛期は長く続き、平成４年秋場所から平成１０年秋場所までの６年間は、曙、貴乃花、若乃花、武蔵丸、貴ノ浪の５人で優勝を分け合いました。

その後はこの５人の引退が相次ぎ、平成１５年に朝青龍がモンゴル人力士初の横綱に昇進するとその後は現在に至るまで、モンゴル人力士の優勝が多くなりました。

特に平成１７年に朝青龍が６場所完全制覇を達成したり、平成２２年に白鵬の双葉山の６９連勝に迫る６３連勝を達成するなど、モンゴル全盛期が長く続くことになりました。

ただ平成２８年初場所で琴奨菊が１０年ぶりの日本出身力士の優勝を飾ると、平成２９年には稀勢の里が１９年ぶりの日本人力士の横綱に昇進するなど、少しずつ日本人力士の盛り返しがありました。

稀勢の里は残念ながら怪我が相次いで今年初場所で引退となり、日本人横綱不在となりましたが大関に豪栄道、高安、貴景勝の３人が日本人力士なのでこの３人の中から横綱が出てほしいと思います。

以上で簡単に平成の大相撲を振り返りましたが、令和の大相撲は明るい話題に溢れる時代になってほしいと思います。

また角界の対応が問題に

また角界の対応が問題になっていますね。

大相撲春巡業で、人命救助をした女性に土俵から降りるように行司がアナウンスしたことが問題になっています。

去年の日馬富士の暴行事件から毎月のように次々と問題が出て来る角界ですが、今度は人命よりも女人禁制の古い伝統を優先させるとは呆れてものも言えません。

こんなことをしていたらまた一昔前の不人気だった時代に逆戻りしてしまうのではないでしょうか？

人気にあぐらをかいて何も変わらない角界は、見ていて非常にもどかしいです。

女人禁制は、非常時には柔軟な対応で女性を土俵に上げても良いと思います。

今回は土俵下の観客から女性を土俵に上げて良いのかと指摘があったようですが、その指摘した観客も非常時に何を言っているのかと思ってしまいます。

とにかく伝統を守ることも大事かもしれませんが、もう少しこういった古い体質は改める必要もありそうですね。

僕が改革をしてくれるのではと期待していた貴乃花親方は、五階級も降格する処分を受けましたが、なぜ他の親方は問題が起きても処分されないのかが不思議です。

貴ノ岩は、春場所はなんとか勝ち越しましたがPTSDの疑いがあるようですね。

貴ノ岩を始めとして貴乃花部屋の力士を応援しているので、次の夏場所は出場停止の貴公俊以外の力士は勝ち越してほしいですね。

とにかく大相撲がもっと良いことで注目をされるように改めてほしいものですね。

理事候補選挙は貴乃花親方が落選

大相撲の理事候補選挙は、大方の予想通りに貴乃花親方が２票で落選してしまいましたね。

僕は、貴乃花親方のファンなので、非常に残念ですが阿武松親方に頑張ってほしいと思いました。

ネットでの色んな方の意見を見ると、大体の方が貴乃花親方に賛同しているように感じます。

政治のように国政選挙だったら貴乃花親方が当選して、落ちるのは八角、春日野、鏡山、尾車の４親方のうちの１人が落選だと思います。

なにせこの４人は、日馬富士の暴行事件を内々で揉み消そうとしていたのだから、世間からは冷たい目で見られていると思うからです。

特に春日野親方は、４年前の弟子の暴行事件を公にしていないのに、隠し立てはしていないなどと言い訳をしているので許せないです。

八角理事長も現役時代に八百長で勝っていたという噂もあるし、理事長を辞任するべきではないかと思います。

春日野親方は、初場所で優勝した栃ノ心に暴行していたらしいですね。

貴乃花親方は、弟子の貴ノ岩に寄り添っているのに、春日野親方は弟子に暴力を振るっていて、今回の選挙の結果には疑問符が付きますね。

これで貴乃花親方が理事になるには、２年後まで待たなければならないようですが、その間に相撲界が良い方向に進んでくれると良いんですけどね。

僕が相撲に興味を持ったのは、若貴ブームで現役当時は若乃花のファンでした。

お兄ちゃんも現在は、貴乃花親方と確執があるようですが、弟の行動を温かく見守っているようですね。

お兄ちゃんの著書を買って読みましたが、確執はお兄ちゃんが横綱に昇進した９８年から始まっているようです。

当時は、「洗脳騒動」と言われていましたが、整体師を巡って二人が揉めたようですね。

僕は、現役時はお兄ちゃんのファンでしたが、引退後は貴乃花親方を応援するようになりました。

貴乃花親方を応援するきっかけになったのは、８年前の「貴の乱」と言われた理事選挙です。

今回のことでますます貴乃花親方を応援しようという気になったので、貴乃花部屋の力士に注目しようと思います。

ちなみに僕は、十両昇進時から貴ノ岩を応援していたので、日馬富士の暴行事件の被害者になってショックでした。

是非とも貴ノ岩は、十両最下位から番付を上げて、また幕内で活躍出来る日が来ることを願っています。

最後に僕は、現在はプロ野球のパは西武ファンですが、２００９年までは楽天ファンでした。

当時の野村監督を応援していたのですが、セブンイレブンで野村監督の著書を手に入れることが出来ました。

「野村の悟り」という題名の本ですが、途中まで読みましたが色々と人生の哲学について書かれています。

是非、興味がある方は読んでみることをお薦めします。

４横綱時代は続くか

稀勢の里が横綱に昇進して、１７年ぶりに４横綱時代に突入しましたね。

以前の４横綱は曙、貴乃花、若乃花、武蔵丸でしたが、４横綱が揃って出場したことはあったものの、皆勤した場所は１場所もありませんでしたね。

ですので今後は４横綱が揃って出場して、皆勤してなおかつ優勝争いを４横綱で繰り広げてほしいものですね。

僕の優勝予想というのは、あまり当たりませんがそれでも優勝予想をしてみます。

本命：稀勢の里

対抗：白鵬、鶴竜

大穴：日馬富士、豪栄道

優勝力士を挙げてみるとこの５人以外は思い浮かびませんでした。

まずはやはり本命は、新横綱の稀勢の里にしました。

対抗の白鵬と熾烈な優勝争いを繰り広げるのではないかと予想しました。

あとは鶴竜、日馬富士、豪栄道と先場所、途中休場した力士を挙げましたが、この３人は怪我の回復具合次第だと思います。

いずれにしても「荒れる春場所」と言われる来週から始まる春場所が楽しみです。

豪栄道が大関昇進確実

関脇の豪栄道が１２勝で大関昇進を確実にしたようですね。

僕が個人的に応援していた力士なので素直に嬉しいです。

ただ欲を言えば２ケタを毎場所、勝てるような力士になってもらいたいのが本音です。

今回も３場所を３３勝という基準に満たない３２勝という成績でした。

ただ珍しくテレビのインタビューなどで今場所は自分が主役になるという発言もしていたのでこれからは期待出来そうです。

是非とも日本人横綱誕生に向けて来場所に照準を合わせて欲しいと思います。

思えば９８年の若乃花以来、１６年間も日本人力士の昇進がないのですね。

それに日本人力士の優勝も２００６年の初場所の栃東以来、８年半もないという有様です。

今場所も期待されていた稀勢の里は取りこぼしで脱落していってカド番の琴奨菊が一転して優勝争いを演じました。

今回の優勝争いで琴奨菊に綱取りのチャンスを与えても良いのではと思いましたがどうやら綱取りの起点にはならないそうですね。

鶴竜は優勝決定戦が綱取りの起点になって翌場所の初優勝と横綱昇進に繋がったので琴奨菊がちょっと気の毒です。

僕が思うに稀勢の里に対しては横審が甘いのにそれ以外の力士には厳しい印象があります。

今回の三賞にしても技能賞を豪風辺りにあげても良いのではと思いました。

最近の三賞を見ていると出し惜しみしている感があります。

来場所以降は稀勢の里の基準の甘さと三賞の出し惜しみを改善して欲しいのが本音です。

僕の希望としては稀勢の里のように優勝しなくても綱取りのチャンスを琴奨菊にも与えて欲しいと思います。

魁が新十両

新十両力士が発表されて魁が新十両となったようですね。

さて一年納めの九州場所が今週の日曜で終わりましたが来場所は稀勢の里の綱取りのようです。

しかしまだ優勝のない稀勢の里が綱取りというのは時期尚早な気がしますね。

日馬富士は２場所連続全勝優勝で横綱昇進を勝ち取ることが出来ました。

稀勢の里も日馬富士のように２場所連続優勝で横綱に昇進させるべきではないかと思います。

仮に来場所に１３勝以上の優勝を稀勢の里がしたら横綱に昇進させる腹積もりのようですがいくらなんでも甘すぎると思います。

今年で貴乃花が引退して１０年以上が経ってその間は日本人横綱がいない状態がずっと続いています。

協会が早く日本人横綱が欲しい気持ちは分からなくもないですがだからといって甘すぎる基準だとそれだけ風当りが強くなります。

日馬富士も横綱に昇進してから成績が振るわずに「最弱横綱」というような批判に晒され続けていました。

稀勢の里が横綱になるには下位への取りこぼしをなくすことと両横綱とも対等の対戦成績を残すことが必要になりそうです。

いずれにしても稀勢の里を始めとして来年こそは日本人力士の活躍に期待したいですね。

おかしな横審

大相撲の横綱審議委員会ですが理解に苦しむことを言ってますね。

稀勢の里が綱取りで日馬富士は来場所は１２勝以下で引退勧告だそうです。

まずは日馬富士が１２勝以下で引退勧告は僕は厳しい要求だと思いました。

確かに横綱は１２勝以上を常に求められますがそれにしても１３勝以上するのは厳しい要求ですね。

今場所のように白鵬、稀勢の里が全勝で終盤まで優勝争いする中で日馬富士も１３勝以上するのは厳しい数字だと思いました。

来場所も白鵬、稀勢の里の優勝争いが予想される中で１３勝以上というのは非常に厳しい数字と言わざるを得ないです。

次に稀勢の里の綱取りについてですが僕は今場所の成績で綱取りは甘すぎると思いました。

来場所に１４勝以上の優勝で横綱になれるそうですがそれはいくらなんでも甘いのではないかと思いました。

日本人横綱が欲しいのはわかりますが横綱という地位は成績を残すことが出来なければ即引退という地位です。

それに日馬富士の例があるのだから来場所から２場所を連続優勝しなければ横綱にするのは時期尚早だと思います。

いずれにしても来場所からは稀勢の里が奮起して優勝を狙って欲しいものですね。

来場所は稀勢の里と日馬富士がどういう活躍を見せてくれるのか注目してみたいです。

稀勢の里が白鵬と並走

稀勢の里が初の初日からの９連勝で白鵬と並走していますね。

ようやく横綱を目指す気構えが見えて来たようで僕としては嬉しい限りです。

この調子で是非とも初優勝を狙って初の綱取りを目指して横綱に駆け上がって欲しいと思っています。

僕の場所前の予想としては今場所も大関陣が崩れて行って白鵬の独走を許すのではないかと予想していました。

しかし９日目を迎えて稀勢の里が白鵬と並走しているのは僕としては予想外で期待が膨らむ内容です。

久しぶりに両横綱以外の優勝争いで観ているほうとしてはこの上ない面白い展開になって来ました。

いつもは大関陣に対して不満を書き立てる時期ですがこの調子で優勝争いが盛り上がってそんなことがないようにして欲しいですね。

僕が応援している力士は時天空、豊真将が勝って豪栄道、貴ノ岩が敗れました。

時天空は２敗で鶴竜の１敗に続く好成績を維持していて２ケタを是非とも狙って欲しいと思います。

豊真将は十両の一番下の番付でようやく白星先行で勝ち越し目指して奮起を望みます。

豪栄道は大関取りに暗雲が立ち込めて来てしまいましたが明日の横綱白鵬戦から巻き返して欲しいですね。

貴ノ岩は貴乃花部屋からの初の幕内力士誕生を目指す場所ですが９勝すれば新入幕が見えて来ると思います。

優勝争いはもちろんのこと自分が応援している力士の動向も気になるので頑張って良い成績を残してもらいたいです。

明日から大相撲夏場所

明日から大相撲夏場所が開幕しますね。

今場所は白鵬が朝青龍に並ぶ２５回目の優勝なるか以外は特にこれと言った話題がないように思います。

優勝争いは白鵬の独走か日馬富士が絡むぐらいで大関陣には期待出来ないでしょう。

そして今場所の優勝予想ですがこうなりました。

本命：白鵬

対抗：日馬富士

大穴：稀勢の里

残念ながらこの三人以外に優勝候補を挙げることが出来ませんでした。

敢えて挙げるとすれば豪栄道、把瑠都の両関脇ぐらいなものです。

稀勢の里以外の大関陣は毎度のことながら期待出来ず特に琴欧洲はカド番脱出も危ういのではないかと思います。

僕の予想としては９割方は白鵬の優勝であとの１割が他の力士が優勝するというぐらい白鵬が絶対的に有利ですね。

僕の今場所の注目は豪栄道が大関取りの足固めなるかと貴ノ岩が新入幕を目指すのと豊真将が十両優勝なるかというところです。

特に豊真将は２場所連続全休明けで肩の怪我がどれぐらい治っているのかが注目されますね。

今場所は新入幕の力士があまり話題になっていないだけにその力士がどうなるのかも注目ですね。

明日からの１５日間は千秋楽まで優勝争いがもつれて目の離せない場所になって欲しいです。

隠岐の海が新小結

夏場所の番付発表がありましたね。

隠岐の海が新小結ですがようやくといった感じがします。

新三役で勝ち越し目指して頑張って欲しいと思います。

今場所の焦点は白鵬が朝青龍に並ぶ２５回目の優勝なるかですね。

外国人力士としては最多タイ記録になるわけで大鵬の３２回の優勝にも近付いて来ますね。

僕としては白鵬なら仕方ないと思いますが大鵬の記録は出来れば破られて欲しくはない不滅の記録であって欲しいですね。

新入幕は４人いるのですが正直言ってあまり話題に出て来ないのでよくわからない力士が多いです。

あと今場所の注目は豪栄道が大関取りの足固めを出来るかだと思います。

僕が少し驚いたのは豊真将が肩の怪我で先場所を全休したのですが十両にぎりぎり残留出来たことです。

豊真将は僕が応援している力士の一人なので今場所は大勝ちして早く幕内に復帰して欲しいですね。

あとは不甲斐ない大関陣ですが今場所こそは優勝争いを誰か一人でも良いのでして欲しいと思います。

特に稀勢の里は期待を裏切り続けているので今場所を機に一皮むけてくれないと困りますね。

最近は優勝争いが千秋楽までもつれていない場所が多いので千秋楽まで優勝争いが盛り上がって欲しいものですね。