ハセガワたまごひこーきシリーズの「MV22オスプレイ」が完成しました。
最後にたまごひこーきを作ったのはどのくらい前だろう。
このディフォルメ具合はとてもいい感じ。
たまごひこーきはそのデザインする方によってなのかディフォルメのやり方が商品によってバラバラなんです。
ぼくの好みで言うとF16ファイティングファルコンのディフォルメが一番でした。
逆に最悪なのはF14トムキャットですね。
とにかくデザインラインがひどくてまとまりがないんですよ。
T4なんてもとからかわいいフォルムをしているのに、それのどこにカワイイポイントがあるのか理解しないままでただ太らせて各翼を小さくしているだけだからイマイチな出来に。
ディフォルメといってもヒコーキは翼なんですからその大事なパーツの存在感を減らしちゃだめなんですよ。
むしろ大きくしてもいいくらい。
F16やF4のディフォルメデザインはその点がとても秀逸だったと感じます。
最近ではF22ラプターがいい感じですし、このオスプレイも主翼がとても分厚く大きくて垂直尾翼も高くそびえ立っているのがかっこいい。
ローターがもう少し大きいともっと良かったのですがそうすると前に向けると胴体に当たってしまうのでしかたがないところ。
主翼をあと5mm延長してしまえば理想的なプロポーションになったんじゃないかとは思いますが、それでもこのオスプレイのディフォルメデザインはとても気に入っています。
もちろんティルトローター機の特徴である可動式エンジンナセルもちゃんと回転しますよ。
このキットには米海兵隊普天間所属機とミラマー所属機の2種デカールが入っているのですが、海上自衛隊に配備されたら……というifモデルに仕上げました。
カラーリングは海自のSH60Jヘリを手本に明るいグレーと白をスプレー。
自衛隊表記や日の丸は手持ちにあったのですが垂直尾翼のナンバーに丁度良い物がなかったので機首ナンバーと合っていないのですがそこは見逃してください。
パイロットフィギュアもディフォルメされていて大きいので1人しか乗っていません。
オスプレイを一人で運用することなんてなさそうな気もしますが、きっと副操縦士はカーゴルームの様子を窺いに席を外しているんでしょうね。
真田広之にぶすりと刺されてしまいそうで気になりますが。
ともあれその空席でがらんどうになっているので副操縦席もプラ板で簡単に制作。
飛行機は左席が機長なんだけれど、このオスプレイはヘリコプターに倣って右席が機長のようですよ。
実は気楽なたまごひこーきなので塗装もしないで普天間機としてサクっと作るつもりだったんですけれどね。
でもエリーチカさん&希先輩のネットラジオ番組「のぞえりRadio Garden」の過去分を聞くのにちょうどいいかなと思って、PC横でちまちまちまとパーツ合わせ目を消したり海自機カラーに変更したりで時間をかけたんです。
おかげで第12回まで聞くことができました。
せっかく海上自衛隊仕様にしたので護衛艦「いずも」のデッキを描いてプリントアウトしてみました。
輸送艦「しもきた」に離着艦した際にはエンジンから吹き付けられる排熱から甲板を守るためのパッドが用意されていたのですが、護衛艦「ひゅうが」ではそのパッドを使用していなかったらしいです。
そのことから「ひゅうが」型はオスプレイ等の運用を最初から考慮されていていたということが考えられるので、当然「いずも」型もその仕様となっているのでしょう。
そしてオスプレイといえばこれですよね。
危険防止のためにローターの回転範囲を知らせるLEDを点灯させることができるようです。
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別にこのプラモのオスプレイはなんてかかれていなかったですね。
実機のことでしたら、そうなんです。
オスプレイを画像検索すると綺麗に輪状に光っている写真がけっこう出てきますよ。
重ねがさねすみません。
さすがにローターは光らないです。
レタッチソフトで写真を弄ってそれっぽく加工したものです。
勘違いさせてすみません。
このたまごひこーきはさすが飛行機プラモのハセガワだけあってデカールに手抜きがないんですよね。
なので結構な量のデカールを貼り込むのですが、この丸っこい機体に馴染まなくて馴染まなくて。
制作時間よりもこのデカールのシワとりに時間を費やしてしまった感じです。
ぼくは水性塗料オンリーなのでマークソフターとかが使えないですね。
オスプレイは回転翼端が点灯するんですか。
暗くなってから見るときれいそうです。
金剛のほうも完成すると可愛いんでしょうね。
こちらも楽しみです。