残り2週程で終わる朝の連続ドラマ「舞いあがれ!」
「すずらん」以来23年ぶりに見ていた連ドラですが、女性パイロット物だから見始めたんであって別に町工場再生物語を見たかったわけではないんですが…………
パイロットを目指す物語は前半2カ月程で残りの4カ月は町工場の浮き上がったり沈んだりをいかに生き残るかに重点が置かれたストーリーでした。
"ここからどうやってパイロットの道に戻れるか"と期待していたのですがもうそれも無いのでしょう。
きっと舞ちゃんはパイロットの資格も失効しているはずです。
自動車免許と違って2年ごとの更新時で実技試験もある為にラインパイロットでは無い舞ちゃんはその技量維持の為に定期的な練習フライトを行い費用を自分で支払わなければならないのです。
っていうか、やっぱりあそこでパイロットへの道を閉ざしたのは間違いだったんだよ。
亡くなったお父ちゃんは今でも無念でいっぱいだと思うよ。
自分が死んだ為に娘に夢を諦めさせてしまったんだと。
で、じゃあどうやってここから舞い上がるか。
ドラマの時間軸が現在に近づき、ドローンの話も出て体が不自由になってしまったおばあちゃんの住む五島でも島々の間を結ぶ医薬品配送にドローン運用のテストが始まったとも触れていた。
【そらいいな株式会社】長崎県五島市で医療用医薬品のドローン配送事業を開始(2022年5月以降に定期配送を開始予定)
それは現実の事だし、大阪万博の話題も出ていました。
きっと所謂「空飛ぶタクシー」サービスを起業するのが考えられる舞いあがり方なんじゃないでしょうか。
それを匂わせるセリフもあったし。
でも!やっぱり舞ちゃんのパイロットを見てみたい!
その為にこの連ドラを見始めたんだから。
そこで一発大逆転の道筋を考える。
パイロット資格を失効している舞ちゃんが再び空に戻る方法。
少し前にJAXAが宇宙飛行士を募集していました。
これですよ!
面接試験で座った椅子に違和感を感じた舞ちゃん。
手で探って見るとネジが一本折れている(もちろんこれはJAXA側が試験のひとつとて仕掛けた物(っていうか宇宙兄弟が元ネタね))。
そこでたまたまポケットに入れていた数本のIWAKURAのネジから適切なのを選んだ椅子を直しながら人と人、企業と企業の結びつきを大事に仕事をしてきた事、自分には科学や宇宙工学の素養は無いけれど人を結ぶ事には自信がある事をアピールし見事最終選考に残る事が出来る。
これだ!
空を飛び越して宇宙に舞いあがれ!
これから閉鎖環境での試験とか真っ白なジグソーパズル作ったりあと2週間では足りなすぎる。
現実に合わせるならこれか世界的な感染症蔓延の影響で各航空会社とも大減便で、大手エアラインはともかくLCC系はパイロットのリストラも行われ柏木学生たちの事も気になる。
もう第2期しよ、2期!
(アニメオタクはすぐ2期!2期!言う)
まぁ、現実的にはドローンだろうな。
パイロットの夢は産まれた娘ちゃんに引き継がれ、最終話ではその娘ちゃんが初めて機長を務める便機内に舞ちゃん貴司くん夫妻の姿という第1話プロローグを思い出させるような終わり方になる気がする。
ツマんね。
やっぱり2期を!!!
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