で、こうなってくるとやっぱり手元に欲しくなってくるわけですよ。
F14トムキャットを。
当然考えるのはプラモなのですが、買ってもきっと積みプラにしてしまうのが目に見えます。
だからここは完成品が欲しいところですが、トムキャットのような大型戦闘機の完成品モデルはお高いわけですよ。
調べてみると食玩がありますね。
よし、これにしよう。
ヨドバシ.comなら翌日には届くけれど盛り上がっている今欲しい。
そうだ!
幕張にはあの店があるじゃないか!
その名も航空機グッズ専門店「TOPGUN」!
それだけだと商売がアレなのか店頭の目立つところに鬼滅グッズだったり競走馬グッズが並んでいた事もあるけれど、この名を冠するショップにF14のモデルが無いわけがない。
ありました。
目当ての物を2個手に入れました。
F.toy'sの「トムキャットメモリーズ2」です。
ブラインド商品だけど全部がF14A/Bトムキャットなので他の機種が出てしまう危険が無くて助かります。
まぁ、それでも第1希望は第103戦闘飛行隊ジョリーロジャースかな。
空母CVN68ニミッツの艦載部隊で映画「ファイナルカウントダウン」でとてもカッコ良かった。
やっぱりトムキャットといえばこの黒と黄色のカラーにスカルマークだよね。
第2希望としてはCVN65エンタープライズに載っていた第2戦闘飛行隊バウンティーハンターズかな。
幼いころ、父親に連れられて行った入間基地で開催された「国際航空宇宙ショー」で初めて見たF14がこのバウンティーハンターズカラーでした。
ファントムIIに替わる航空自衛隊の次期戦闘機選定時期だったので、F14トムキャットにF15イーグルとF16ファイティングファルコンが売り込みに来ていて、しかもフライトも有りのとても派手な航空ショーでした。
そのイメージも強いのでジョリーロジャースかこのバウンティーハンターズのイメージが強い。
では開封。
バウンティーハンターズが出ました!
もうひとつは近年(と言っても2006年に全機退役しているけど)のロービジ化されたカラーリングのスォーズメンですね。
……ってか……
デカールなの⁉︎
食玩だからてっきりタンポ印刷されている物だとばかり思ってた。
こんな小さなデカール貼れる気がしない( ̄д ̄;)
これで1機分のパーツ。
食玩ってもう少し半完成品って感じだと思っていたんだけどな。
小さくても可変翼は左右連動するようになっている。
でも、この翼を乗せた状態で機体上面パーツの可変翼可動スリットを通してから接着するのがかなり難しい。
手は2本しか無いのに……
組み立て終えるとやはりトムキャットはカッコいい!
機首左右の合わせ目どうするかなー
パテ埋めで消すとなると塗装が必要となる。
食玩にそこまでするのはなー
結局隙間は埋めてガンダムマーカーでちょろっと塗って後はウェザリングで誤魔化す作戦に決めました。
とにかくこの後のデカール貼りを考えると憂鬱なのでもう苦労はしたく無いのです。
1/144デカール細かすぎ。
ピンセットでひとつひとつちまちまちまちまちまちまちま。
もううきーっ!と放り出したくなること数回。
特にロービジ化のほうが。
野球中継ひと試合プラス11回延長(しかもマリーンズ負けてストレスマッハ)分の時間を費やし貼り終えました。
デカールがテカっているけどそれは艶消しのトップコートをかければ消えてくれる……はず。
空母艦載機のトムキャットはかなり汚れるので特にスォーズメンには強めにウェザリングをかけ使い込んでる感じに。
食玩にしてはカッコ良く出来たのではないでしょうか。
せっかくなので空をバックに逆光で写真を撮って色を弄りテロップも重ねれば
♫チッチキチキチキチ チッチキチキチキチ
♫ゴーーーーン
あの曲が脳内で鳴り始める。