幕張でポタリング日記

自転車趣味や好きなアニメやら思いついたことをチラホラかきちらしています

銀色ドレス

2020-10-09 05:10:00 | 日記



前回からの続きー

「RX178 ガンダムMk.II」1/100MGシリーズプラモデル完成しました。

Zガンダムの第11話から第20話までの地上戦をイメージしているので汚しまくりです。

Mk.IIのロールアウトから半年にも満たない期間にここまでハゲるだろうか?ってのはあるけれど元々紺色だった機体を強奪してアーガマ艦内で急ごしらえで白く塗ったからきっと剥がれやすかったんですよ。

特にビームサーベル、それも右側がハっゲハゲです。

このハゲ方は近所の公園の遊具を参考にしましたw



パネルラインへのスミ入れや追加は行っていません。

1/100程度や更に1/144スケールでのそれに対してぼくは懐疑的な考えをもっているのですよ。

実際戦闘機などでも見えるパネルラインの多くは汚れの付着で浮き出てるのであって、綺麗な機体では斜めからの陽を反射しない限りよっぽど大きな分割以外はくっきりとは見えないんですね。

当然実機のそれは1mmに満たない精度で組み上げられているのでましてやそれが1/100や1/144ともなればそれ何cmの溝が空いてるの……と思っちゃうですよ。

JALやANA等の旅客機だって結構パネルラインあるのよ。

なのでウェザリング時に少し汚れを差し込む程度で黒やグレーで線状には塗らないのがぼくのやり方です。



紺色は青と言うより黒に近いタミヤのダークブルーで、往年のF1マシン ウルフWR1の色です。

ウォルターウルフのカラーと言えばRG500や250のΓを知ってる人ならピンとくる色かも。

このプラカラーは光沢ですが、最後に艶消しのフラットコートをかけるから問題なし。

白はタミヤのイグニシアホワイト。

ほんの少しだけ黄色と青の雑味が入ったように見える薄いグレーで大戦時の米海軍艦上戦闘機コンセアやワイルドキャットの下面に塗られていた色です。

塗装ハゲやスラスター周りの煤以外の砂埃等の汚れは足回りに濃く、上への行くに従って徐々に薄くしていっています。

ところで噴射口近くは黒く汚した方がカッコいいんだけど、推進剤は化学燃料だし宇宙世紀となれば今よりずっと燃焼効率が良くクリーンな燃料がありそうなのでスラスター周りに煤(カーボンスラッジ)なんて物は本当は無いんだろうな。

プラネタリウム映画「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」でも機体姿勢制御不能となりスラスタ(アポジモータ)を吹きまくった後には煤で汚れていた表現もヒドラジンを推進剤として使うはやぶさは本当は煤なんて付かないのは分かっている上での満身創痍感を出す為の演出なのかな。



この白色は結構気に入ったので、今度はこれで陸戦ガンダムEz-8を作りたくなりました。

本当は僚機としてMSA005メタスを作りたかったんだけど1/100スケールでは出てないんだね。

リックディアスはあまり好きではないの。



制作中は森口博子さんの「銀色ドレス」を聞いていました。

ZガンダムOP「水の星に愛をこめて」カップリング曲ですが、第20話でMk.IIがブースターを使い宇宙に戻る時に使われた楽曲で、アニソン界の歴史に残るべき名曲だと思っています。

未だに「B面……ああ、カップリング曲か」と考えてしまいますw



組み立てを見ていた娘が「なんで綺麗に塗ったのにこんな汚くしてるの? 意味わからないんだけど」と不思議そう。

娘がカッコいいと思うガンダムはEndress Waltz版のウイングガンダムゼロ(鳥の羽根みたいな翼がフワーっとしてるやつ)なので根本的にMSに対する美意識が違うのでしょう。

当然ダグラムやスコープドック、ドラグナー1キャバリアーやウォーカーギャリアはカッコ悪いそうです…………うん、まぁギャリアとキャバリアはカッコ悪いな(でも好き)



アーガマ艦内のMSデッキをイメージした飾り台付きです。

格納庫から艦外のカタパルトに移動し射出されるムービングスタンドに乗っており、可動式のアームによってパイロットのコクピット乗り込みや整備を再現することができます。

昔は秘密基地のプラモや玩具(デカくて高価なので滅多に買ってもらえない)が売っていたのでこういった付属品はメッチャ嬉しい。

心の中でワンダバダワンダバダって歌っちゃうよ(だってZガンダムってそういう軽快な曲が無いやん?)



「カミーユ、ガンダムMk.II 出ます‼︎」

スタンドのかかと部がせり上がり射出ポーズを取れるのも気が利いている。

この前傾姿勢で立たせるの結構大変で足裏にねり消しくっ付けた。



可動域は驚くほど広く、足を曲げるとそれに追従し各装甲が開いたりスライドしたりするのはちょっとした感動です。


しかもこんな姿勢でも自立できるのだからまったくバンダイはとんでもない事をしてくる。

これで10年前のキットなのだから今はどんなことになっているんだろう。

1/100スケールで何か魅力的な新製品出てるかしら……

TR1ヘイズル アウスラ?

うーん…… 

ガンダムってもっとこう……

ZZやましてやFAZZなんてもうそれ違うでしょーっ‼︎と……

でもだからといって軽量軽快型とは言え最近のガンダムはなー



こんな謎の射撃ポーズ取るからなー

このペタンと折り曲げた左足何なの?

それに今のガンダムって金銀と桂馬に香車に飛車に角と全てを併せ持った感じでしょう?

ガンダムってちょっと香車の射程を限定的に持った歩だと思ってるんだよね。

νガンダムのビームライフルすらオーバーパワーだと思ってるのよ。

近接戦闘を重視して刃物をいっぱい持ったエクシアのような役割とメインレンジがはっきりした機体は好き。

でもやっぱり脚をペタンと折り曲げるのは…‥…………

(また厄介ガノタが出てきた)


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