東京港レインボーブリッジをくぐっていらっしゃーい。
イギリス海軍の揚陸艦L14「アルビオン」が東京・晴海埠頭に入港しました。
来日してからは結構日がたち横須賀には出たり入ったりしていたのですがやっと来てくれました。
揚陸艦アルビオンと言ってもゼフィランサスやサイサリスは搭載していません。
……ってガノタ丸出しですが今回ばかりはそれも許されちゃうかもしれません。
なんといっても在日英国大使館アカウントがこんなツイートをしているのですから。
でもだからと言ってガンダム0083に対して0083は作品タイトルであって艦載ガンダムはGP01(fb)ゼフィランサスと……ってリプしている人はどうなんだろう……
今日の撮影コンディションはかなり悪かった。
猛暑はもう諦めるとして夏特有の空気。
晴れているのだけどあまりの湿度に空全体が薄く靄っている感じ。
大気全体が白く光っていてとにかく色が出ない。
早く冬にならないかな……
なんだか若干青みがかったモノクロ写真のようですね。
まぁとは言っても珍しい艦の来港ですから腐っているのはもったいない。
結局写真はバシャバシャ撮っているのですけどね。
BsV10「ヴァイキング」装甲車が載っていますよ。
日本では岡崎市消防局に配備されている「レッドサラマンダー」のような履帯式関節連結トレーラーです。
装輪式のガマゴートやジャパリバスの仲間とも言えますね。
大きい。
全長は178m程度ではあるのですが揚陸艦という性質上艦内に多数の車両や兵士を収容するために舷側も高くその全長以上に大きく感じます。
晴海に来る外来艦は大抵がフリゲート艦や練習艦なので更に大きく感じるというのもありますが。
今回のエスコート役である海上自衛隊のホストシップは掃海母艦MST463「うらが」なのですがまだ来ていないようですね。
タグボートの連携で
くるくる
眼の前で回頭嬉しい。
対岸の市場横の公園からならウェルドックを備えた後部が見れたのか。
それも良かったかも。
なにせあちらからだと順光だしこれだけの大型艦なら距離もそんなには感じないだろうし。
まぁ今更言っても仕方ないですが。
CIWSのファランクスが唯一の大型兵装。
あとは20mmと12.7mmの機銃と攻撃手段は持たず自衛のみの武装となっています。
997型レーダーは開発をしたBAEシステムズの宣伝ではマッハ3で移動する900個以上のゴルフボール大の目標を追尾可能だそう。
ホンマかいな?
この縦にいっぱい並んだ赤いランプは何ですかね?
海上自衛隊音楽隊による歓迎の1曲めは「クワイ河マーチ」
2次大戦時のイギリス軍兵士の奮闘を描いた映画「戦場にかける橋」のテーマ曲ですからなかなか素敵な選曲ですね。
(とは言っても頭の中では♪サル ゴリラ チンパンジー♪)
まぁその敵となったのは日本軍ですが……
その後はイギリス第2の国歌とまで言われ愛されいる(らしい)「威風堂々」
そして定番の「宇宙戦艦ヤマト」などが演奏されました。
ただここ晴海は只今東京オリンピック施設建設の真っ最中で重機の音にかき消されがちなのが残念。
艦首旗竿にユニオンジャックが掲揚されました。
舫いが繋がれようこそトーキョーへ!
緩衝材を使わずに台船をはさんでの接舷は初めて見ました。
排水口の位置がちょうど台船にかかりありゃー
ターミナルビルから直接ブリッジで乗船する客船桟橋なのであまり幅が広くなくサイドランプを展開すると結構不便を来すからなのかもしれません。
でも
ちょっと距離が見込みよりも遠かったんじゃない?
もう一度タグボートが押して舫いも更に強く巻き取られたようですがあまり状況はかわらず。
まぁ車両の積み下ろしは無いでしょうからこんな接地しそうでしていない状態でも良いのかな。
明日(土曜)明後日(日曜)にはホストシップの「うらが」と共に一般公開される予定ですがこの猛暑の中並ぶのは生命がヤバそうなので諦めかな。
見に行く人はドリンクを大量に持っていってください。
ターミナル内に自販機はありますがそんなに何台も無いし、普段は閑散としている場所なので補充も当てにならずすぐに売り切れちゃうかも。
ターミナルを降り下から見上げるとかなりの迫力。
横須賀のような軍港そばの公園からの見物と違い上から下からと視点を変えて見れるのはここ晴海客船ターミナルの良いところ。
でも現在東京オリンピック施設建設に伴った再開発真っ最中。
この客船ターミナルも閉鎖が決まっています。
どんどん大型化されていくクルーズ客船を誘致するにはレインボーブリッジの高さがネックとなるために橋をくぐらない大井に新しいターミナルを建設するようですが、そこもこうして好きに入って見れる環境だと良いな。
ラブライブ!決勝でKiRa-KiRa Sensation!~僕らは今のなかでを歌ったμ’sの聖地がなくなるのは寂しいけれど……
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