marigold songの地下水路

marigold songの数少ないライブのお知らせを目的として、ちょっとやってみましたが。

ラーメンなかにし

2010-11-28 23:37:21 | Weblog
もしかすると、うすうす感じてはいたが、凝り性なのかもしれない。

先週、自家製スープでラーメンをつくってみたのだが、そして子らには褒めてもらったのだが。。。

なんとなく、満足いかない出来だったというのか、不完全燃焼だったというのか、「もっと輝けるはず! あたし、もっと、カガヤケルはず!!」と、思ったというのか、まあ、またラーメンをやってみた。
麺は、打っていないのだが。

前回、スープの鶏の分量が若干控えめだったのか、淡白すぎたか、という反省点を踏まえ、
今回はわざわざ金曜日の夜にスーパーに出掛けて40%引きになった鶏の手羽先を前回の倍量仕入れ、企業秘密なのであれこれは書けないが、前回よりもっとあれこれして、

凄いスープが、出来た。

煮卵、チャーシュー、支那竹 (イイのか!?支那って書いてイイのかしら?)などもわざわざ買って載せ、
(残念である。今度は煮卵もチャーシューもじぶんでつくる! お正月にやる!!)ほうれんそうも茹で、海苔もあしらい、刻み葱も散らし、

さあ!どうだ!


こどもらは、その威容に、「おおお~!!」と、感嘆の声をあげた。

さあ、味はどうだ!!



「!!おか~さん!   あたし、おか~さんのこどもで良かったよ!!」
 (よしっ!『失格』じゃあないぞ!)

「ものすごくおいしい! 800円くらいで売れる!」

「ペヤングより、おいしい!」

褒められ祭りである。

いやしかし、だって、ほんとうにおいしいのだ。 わたしは実はあまりラーメンが好きではないのだが(だってしょっぱいんだもの。)

あたしのラーメン、ちょっと、スゴクない?(右肩上がりで発音してほしい)

褒められてホクホクしていたら、7歳の子が褒めてるつもりで結構シビアな発言。いきなり目が覚めた。


「アマチュア歌手やめて ラーメン屋になればいいのに。」


   !!!!

あ、あまちゅあかしゅ。。。


 
「やめないよ!おか~さん、 アマチュア歌手、やめないよっ。  ラーメン屋にはならない!」


ラーメンを褒めてもらったのはとても嬉しいが、突然、スープばっかり追求せずに新曲を追求しようとこころのうちで誓った瞬間でした。

じゅーしい

2010-11-28 00:20:00 | Weblog
ファンのひとからのプレゼント。  なんちって、そうやって書くとかっこいいだろう。

シホちん、どうもありがとう。宅配便のひとが宮古島からのお土産を運んでくださいました。

いそいそと包みをほどくと、

「じゅーしいの素」というおいしそうな沖縄風たきこみごはんの素と、ドラゴンフルーツかりん糖という不思議なお菓子が。  宮古島の海の絵葉書とともに入っていた。

早速、「じゅーしい」を作ってみた。 作ったといったって、研いだお米に、素を入れて炊飯器で
炊くだけだが。

じゅーしい、という沖縄風たきこみごはん、とてもおいしくいただきました。

普通、我が家では2合も炊けばいちにちのごはんが賄えるのだが、きょうは3合炊いて、昼夜できれいになくなりました。  

いただく前に、3にんで「シホさんいただきます!」と合唱しました。 シホちんありがとう。
お昼ごはんのあとに、かりんとうもかりかりしました。 ありがとう。御馳走様でした。

お昼をいただきながら、シホちんがくれた宮古島の絵葉書を見ながらふと思い出しました。

夫は、相模原市に住んでいたころ、近所の「ラーメンみやこ」(沖縄のソーキそばをアレンジしたラーメンを出す店)が大好きで、よく食べに行っていたものです。わたしには少しそこのラーメンは重すぎたのですが夫は大好きだったので、ときどきひとりで食べに行っていました。
シホちんがくれた絵葉書と同じような宮古島(店主が宮古島出身だったそうです)のポスターが
「巨人軍のカレンダー」とともに壁に貼ってありました。

「おれ、みやこのラーメン食べ終わりそうになると、『ああ、もうすぐこのしあわせがおしまいになる!』って、切なくなる思いがするよ。」

ラーメンみやこに行って食べてくると、きまってそういうことをツイっていましたっけ。(ツイるという言葉は、当時は未知の領域だったことだなあ。)



そんな、思いがけないフラッシュバックとともにいただいた「じゅーしい」があまりに
美味しかったので、 食べ過ぎて、眠くなってしまいました。

「おかーさん。。。ちょっとだけ、 ちょっとだけ、お昼寝していい?」

洗い物もせずに、倒れこむようにお昼寝してしまいました。

30分ばかり、寝てしまって、 「いかん!」とばかりに流し台に走ると。


あれ? あれれれ?  え?  うっそ、 流し台ぴかぴか。 何!? こびとの仕業!?

事態を把握できずにぼんやり流し台の前に突っ立っていると、

我が家のこびとたちの くすくす笑う声が聞こえてきましたYO!!

「もしかして、 洗ってくれたの!?」

尋ねると、くすくす笑いながら頷くこびとたち。。。いんや、 天使たちだな!


「。。。おか~さんは。。。 嬉しくて 泣けます。。。」

ほんとーに、 泣けてしまった。

どうだ。 いい話だろう!? 

なんだか最近、(いつもカッターナイフを持ち歩いているらしい)とか(背中にびっしり龍の絵が描かれているらしい)とか、(へら鮒のにおいがする、でもまあそんなにはしないよ、まあちょっとだけへら鮒。)とか、わるい噂が絶えないまりー惨だが、 あと、(失格)とか。

どうだ。 こびとたちが、お皿をピカピカに洗い上げて、拭いて、食器棚に収納して、
おか~さんが昼寝から起きて 目をぱちくりさせるのを心待ちにしていたのだよ。 

さあどうだ。 いい話だろう。 

わたしはほんとうに、「おいしかったよシホちん。 天国でいっぱいみやこのラーメンを食べてくださいとうちゃん、 お皿を洗ってくれてありがとうこびとたちよ!」と思って、涙が出てきました。




2010-11-25 23:09:50 | Weblog
漢字ひと文字にして改めて眺めてみると、なかなか豪華な字であることよ、夢ってやつは。


お風呂にはいっていると、7歳のこどもが「わたしのしょうらいのゆめはねえ、演歌歌手か、女優。」と、言った。

ちょっと前までは、「歌手か女優」と言っていたのに。 演歌に絞ってきた。
坂本冬美に、なんか、ぐっときたらしい。

おかあさんだって、歌っているというのに。 悔しいが、冬美なら仕方ない。


10歳のほうは、「食品サンプルをつくりたい。できれば、工場とかじゃなくて、職人みたいに
工房で、つくりたい。」と、夢を語っていた。

「おかあさんのしょうらいのゆめは?」と、聞かれたので  しょうらい。。。と、答えに詰まった。


「しょうらいのゆめというわけじゃあないけど。  こないだねえ、エスケリータのライブの日の
夜にねえ、すごい大地震がおこって、あんたらを抱えて地割れのところをよけて逃げまどって、知らないひとばっかりの体育館のなかで、まだ余震くるか、まだ余震くるか、って、んもう、ものすごくこわい夢みたよ。 楽しかった日なのになんでそんな夢見たかねえ。 まだ思い出せるくらい
リアルだったよ」

と言ったら、

「しょうらいのゆめを聞いてんのっ!!」と、おこられた。


しょうらいかあ。

将来って。 なんで、将来のしょうは、大将の将、将軍の将、なんだろう。

そう考えていると、7歳の子が、

「演歌歌手か女優になるためにはまずお金を貯める。マクドナルドかコンビニでバイトしてげいのうプロダクションに入って、いい だいがくに いってべんきょうする」

と、独自の、現実的な戦略を述べていた。

「いいだいがくは、関係ないんじゃない?」と、10歳の子が意見していた。

そうだな。いいかわるいかは置いておくとしても、だいがくを出たところで
(将来の将という字は。。。)なんて、ぼんやり考えることになるひともいるしな。


おか~さんは、あまりためになることも助言できそうにないので、お風呂上がりに
「ケセラセラ」という歌をこころをこめて歌ってみました。ふたりとも聴いてなかったけど。

ということで、

近い将来、来年(おお、将来だ!)の1月30日、エスケリータ68で歌います。

皆様、よろしかったら。

かほり

2010-11-24 23:27:27 | Weblog
「香水、持ってますか~」と、聞かれた。 おそらく、持っていようが持っていまいが、質問されたかたはその質問を放った時点でもうどうでもいいのだろうとは思ったが。

恥ずかしいのである。
 
「持ってるわよ! お気に入りのフレグランスくらい当たり前よ!」

何故、言えないのだろう。

「。。。もっていませんモゴモゴ。。。」

恥ずかしいので嘘をついた。
まあ、持っていてもつけることがないので、あながち嘘とも言えないが。

香水は、べつに「加齢臭(はあ~。嫌な言葉だ。 だれが言い出したのだ。)」を誤魔化すためのものではない。

香水は、ロマン派のもちものだ。 それがなくても食べるに困らない。
香水がなくて生きられないということはない。

でも、瓶とか、素敵なのよ。 瓶とか、ラベルとか。  


でも、まあ、香水は実際につけるのは難しい。 8割がた、失敗するのが香水だ。
「おみせのおねえさん」でもない限り、素敵に活用するのは難しいのだろう。


などと、 香水について無駄にいろいろと考えてしまった。


わたくしは、そう、こんなわたくしでも、天然の、花のかおりがとても好きだ。

薔薇のかおりなど、もうほんとうにうっとりと、くんくんかぐのだ。

意外か!?

へら鮒のにおいのくせにか。


薔薇、水仙、沈丁花、すずらん、金木犀。 花のかおり、大好き。 

すみません、へら鮒のにおいのくせして。

「シクラメンのかほり」という歌があるが、 シクラメンにはかほりはあんまりない。

そうそう、その昔、園芸に凝っていたころがあり、すずらんや薔薇や沈丁花や、「ハーブ」(かっこよくて恥ずかしい)なんぞも育ててはうっとりしてかほりを嗅ぎまくっていたこともたしかに
この

へら鮒 のくせに、 あったものよ。


そんなことを。 いろいろと考えたり嗅いだりしました。

食事をする店で、香水のキツいのは、ちょっと勘弁してほしいですね。

へら鮒のくせして、そういう 正論 も、ちょっと言ってみたりして。  へらへら。



白身

2010-11-22 23:33:49 | Weblog
ボウル一杯の、卵の白身(およそ、2リットルくらいか)の 処理に困っていたのだ。

「ストローで ぜんぶ吸ったら2万円やる」と言われた

ほんとうの、ほんとうに、2万円、目の前に出してもらって、真剣勝負!というのなら、
ほんとうの、ほんとうに、吸ったのに。

  お醤油を混ぜていいですか、と聞いたら、 「駄目」とのこと。

お醤油なしでか。。。 そうなると、途端に自信がなくなるな。 ちょっと、も、駄目ですか、
と聞くも、 「ちょっとも、駄目」という。 2万円が遠のいた。

そう考えると、お醤油って、凄いなあ。 本鮪の大トロが、で~ん!と大皿に盛ってあっても、
「お醤油は、ないけどNE!!。」って言われたら もう、どうにもならない。 お醤油は凄いな。

さすが!!

さすが!!!

さすが。。。 えと、あの、 さすがは、 さすがに、 流れる石と書いて流石は、

ASIAの調味料だな、ソイソース!!

なに? アジア!? エイジア? ASIA!? 亜細亜!?


ということで、来年1月30日、Asia SunRiseという素敵そうなかたのオープニングアプト式鉄道で、 
エスケリータ68で、また いろいろやらせてもらうことに決定しました!

(さっきエスケリータのHP見たら、marigold songさんの名前も載っていたので決定です。)


みなさま、来年のことですけれど、あたらしい手帖を買ったら1月30日のところにマルを書いておいてください。

それと、ボウルいっぱいの白身をストローで飲めるかどうかも、自問自答してみてくださいネ!

日記

2010-11-21 23:56:20 | Weblog
きょうは、できごとが盛り沢山だった。 忘れないように日記を書く。
意味がわからないことが きっと盛り沢山でしょうがこれ、日記だから。

朝起きるなり 「きょうはまずい」と思う。頭が痛い。偏頭痛が朝からMAXである。
しかし良い天気なので布団やら洗濯物やらなにやら干しまくる。 

福井から夫の好物だった「えがわの水羊羹」が届く。お仏壇に供える。

掃除をものすごくてきとうにしたのち お昼ごはんをつくる
鶏肉をカリカリに焼いて野菜と和えたもの、 納豆オムレツ、 なめこと豆腐と若布の味噌汁。
  おいしい。 食後に「えがわの水羊羹」。

夕方から、子らのおピアノおさらい会という催し物にでかける。
が、
下の子が、「楽譜、げんかんにわすれてきちゃった」と青ざめる。 慌てて取りに引き返す。
忘れ物家族。

おピアノおさらい会が終わり、ドラッグストアでいろいろなドラッグを買う。
そこで事件。

買いたいドラッグの陳列棚のところに 黒い革装束のふたりの外国人の若者がしゃがんでいる。
「ちょっとごめんなすって」と、買いたいドラッグを若者の肩ごしから取ろうとしたら
見てしまった  
「あれれ、若者、なにかを ポケットに いれている? あれ?いれている? いれていない?
  いや、いれている気がする もしかしてわたし 見ちゃった?」

汗が噴き出してきた。 若者が、わたしをちらちら見ながら なにやら 「タガログ語」で、なにやら言い合っている  

ど、どうしよう!!
どうしたかは 割愛します


ごはんを炊いて来るのを忘れたので 迷ったが ええいとばかりに 「おさらい会の打ち上げ」ということで デニーズに行った

デニっていると、携帯電話が鳴った

「自治会長からの伝言です!!」なに!? 

よくわからないが、(やっとつかまえた!)とばかりに 町内のひとからの電話だった。

町の婦人部の部長さんが急病 こんどの防災訓練はおまえが仕切れ! それで自治会長さんが
重要なことを伝えたいらしい

あの、今、外出先で、筆記用具とか持っていないんですが。。。 そう言うと、
電話をかけてきたかたは 「大丈夫です、用件はひとつです。」と、おっしゃる。

ひとつか。 よくよく覚えておいておうちに帰ってからメモしよう、と思い、重要な用件を聞く。

「今度の防災訓練では、 沢庵は 要らないので買わないようにしてください!」

沢庵を! 買ってはいけない!!

よおし! 沢庵は、要らないんだな!? 沢庵はっ!!!!

「わっかりました! 沢庵は、買いません!!大丈夫です!!」大きな声でしっかり返事をして電話を切った。 たくわんは、いらない、っと。  
心にしっかりとメモし、子らがジュースを飲み干すのを待っていると ふと 会計をしている 
ただならぬ雰囲気の老紳士に目がいった

あ! あのひとだ!

長くなりすぎるので割愛するが    博士だ。

夫の病気がらみで  知り合った   博士だ。

お葬式にも来ていただいたし、 グリーフケア(専門用語ね。)でもお世話になった 博士だ。

挨拶をしに走った。

 わたしのことも、夫のことも、よく、覚えていた。

ありがたいと思ったが、    ちょっと  困ったのが

けっこう大きい声で

「こんどの機械はね、   き ち が い も  治せるですよ!!」
「ノーベル賞、取れるかもしれません!」
「ノーベル賞、取れたらね、  御招待します!」

ちょっと、 困った。 割に、大きい声だもんで。

それに、招待って、 どこに。

「あなた、再婚は!?」
大きい声で。  していませんよう。

「そうだろうなあ! あなたの御主人は あんまり見ないようないい男だったですからなあ!
 あんないい男はあんまりそこらにいないものなあ!再婚は考えられんでしょうなあ!」

大きい声。 褒めていただけるのは嬉しいような気もするが。 決めつけるな~!!

沢庵買うな!と電話で言われた直後、「がいきち」「ノーベル賞」「再婚」と、大声で言われてしまったな。 参ったなあ。


博士、のことは、   いろいろと ほんとうにいろいろと、ちょっと簡単には書けない経緯があり、深い河があり、  意味がわからないことかと存じますが、これ、日記だかんね。


おうちに帰ったら、また携帯電話が鳴った。

いきなり、

「さくらだじゅんこで~~~~ス」という。

何ごとかと身を固くする。

「元気がないので 元気をもらいに電話しました~ じゅんこで~す ジュリーにかわります~」

何ごとか。

「ジュリーで~す!!」

じゅんことジュリーからのお電話でわかったこと。

1月のおわりごろ、また、エスケリータ68で歌わせていただけるらしいこと。
共演は、イケメン!! エグザイルに似ている、との情報。
エグザイルに似ている、って。  もんのすごく曖昧だぞ。 どの人? というか、わたし、どの人もよくわからない。
「あたらしいおとうさん」を探してくれるのは有り難いが、エグザイルに似ているひと、だけではなあ。
何ザイル?

まあ、いいや。 じゅんことジュリー、どうもありがとう。
また歌わせてくれるなんて。 とても嬉しいです!!
何ザイル!?

でもさあ、 「元気がない、」って。 なによう、じゅんことジュリーと、ふたり、揃っているくせにさあ。イイフーフの日を前にして。

「マリーさんに元気をもらおうと思って。じゅんこで~ス!!」
なんだと~!!??
で、で、なにザイル!?(前のめり)



曖昧な お知らせ

~来年1月の予定~

来年1月、1月のうちのどこかの土日のどっちかで べんがら横町で 歌うかもしれない予定。それがひとつ。

それと、

来年1月、たぶん1月30日、エスケリータ68で、やらせていただけるかもしれない予定。

曖昧ではありますが、 来年のことがお知らせできること、ほんとうにしあわせだなあ!

曖昧ではなくなったら、またきちんとおしらせしますね。

沢庵は、買わない。









「NGじゃ。」

2010-11-16 23:45:13 | Weblog
もう、これで青山ごんじろうのことはおしまいにしますから、すみませんがおはなしを聞いてください。 書き忘れていたことがあったのを思い出したの。

「わしもそろそろ あたらしいおよめさんにきてほしいのじゃ。」

ほうほう。

「わしは 85歳じゃから、 できれば60代か70代のおよめさん(!!)がいいのじゃ。」

そ、それは、ずいぶんと こう なんというか、寛大(?)なのか 贅沢なのか、よくわかりませんが。。。

「おまえは 何歳じゃ?」

どきどきしながら、 でも仕方がないのでほんとうのことを言う。

「わたしですか? わたしは43さいです。。。」


「よんじゅうさんさい! それじゃあ 若すぎるなあ。NGじゃ。」

エ、エヌジー。。。

「よんじゅうだいじゃあ若すぎてNGじゃ。」

エ、エヌジイ。。。


わかすぎる、といわれて嬉しくなるというよりも

「NG」という言葉の引き出しがあるのだなあというところのほうに衝撃を受けたのでした。

これで、ごんじろうのことは一旦おしまいにします。

またごんじろうが出現して、そして尚且つ 注目発言が飛び出したら それはそのときのことです。

また、こちらを  たまたま  御覧になり、「ふざけてばかりいる」と、不快に思われたかたが
いらしたとしたら、それはちょっと誤解です。 
わたくしどもは このようなことばかりして暮らしている訳ではないということを、申し添えておきます。

熱いものは熱いうちに 冷たいものは冷たいうちに食べさせ 、宿題も見、学校の支度を確認し、
入浴時には耳のうしろまでしっかり洗うように指導し、がっこうのはなしをおもしろく聞き、
そうやって楽しく暮らしております。学校の給食の献立表をチェックして、パンの日のあさごはんがパンにならぬよう、気を配っております。
たまに お味噌汁を沸騰させて豆腐にスを入れてしまったりしますが、 でもなんとか楽しく暮らしております。 ごんじろうのことは、そんな暮らしのなかのひとこまですからね、
大丈夫ですから。



きょうは、子らふたりで、「スナック菓子の会社のパッケージデザインを担当する事になったギャルと、やさしいけど気の弱い社長」という設定でずうっとプレイしていました。それもとてもおもしろかったです。 
「ギャル の、喋りかた」が、(それ、よっぱらい?)(ギャルていうのは、ばかかね?)と、
茶々を入れてしまう程おもしろかったです。しかしやはり寝床にはいるまでふたりでやっているので
「もう、いい加減にしなさい! ギャルみたいな喋りかたの癖がついちゃうと好きな男の子にキラワれちゃうよ!」と言うと、

ふたりはちゃんと、

「はあ~い! じゃあ、ふつうスイッチオン! たらりら~ たらりら~ がっしゃん!」
(ふたりで決めた合図)
と言って、

「おとうさんおかあさんじいじばあばゆきみさんせかいじゅうのみなさんおやすみなさい」と、
これまたふたりで決めたおやすみのおいのりをして寝ました。

だいじょうぶです。 だからオコらないでね。


せかいじゅうのみなさんおやすみなさい。



終日ごんじろう

2010-11-15 23:31:55 | Weblog
~つづき~

青山ごんじろうディスコグラフィー

6歳で『おとなになってもずっとどくしんかな』でデビュー。

鳴かず飛ばず を経て  その間 離婚再婚を繰り返し

「おじいさんになってから」、再デビュー。 その間 川の魚をとっては生で食べて暮らす

再デビューシングルのタイトルは

『独身の男』(なぜ、どくしんにこだわる。)

その後、シングルを次々に発表。

『海の男』(男シリーズだな)、あんまり売れなかったらしい。

しかし、次の『火花散る』(!!)はちょっとヒット!(スマッシュ・ヒット、つうやつだな)
すごく興味をそそられたので、どんな歌かきいてみた。

すると、  凄い!  すぐにサビのところを歌ってくれた。(ごんじろうだもの、当たり前か)
「♪ひばな~ ちるちるう~ ちるがああ~ よい~~~ っトナ~♪」

!!!
おみそれしました! ちるがよい っトナ~!!


そして、シングルを発売する間にもごんじろうには人生の荒波がおそいかかる。

「さいごのおくさんがしんじゃったのじゃ」
(わたし、今まで大笑いして聞いてたのに。 ちょ、ちょっとだけ、なんか真顔。 まあいい。)

「そしてな、むすめも家出してしまったのじゃ。」
(むすめがいたのか!)

そういった経緯を経て放ったのが

『かわいそうなごんじろう』(なんか、みんなの歌、みたいだな。大きな古時計みたい)

そして、新曲が

『月の酒』。  つきのさけ、だって!ププッ!!
おもしろいので、歌って、と頼むと、

「♪ツキノオオ サアアケエエ~~~~♪」と、

まあ例えば、「やあぱりい おれは~~~アアアアア きくまさあ~むうねえ~」というような、
女性がちょっと男っぽく歌うようなかんじの、お酒のCMソングみたいなニュアンスで歌ってくれて、

そういうわけだから、お味噌汁もボッコボコに沸騰するというわけです。

で、一日中、ふとした拍子にごんじろうになったり、戻ったりを繰り返した挙げ句、
寝床に入るや否や、また思い出したように、

「そうじゃった! いちばん新しい曲があった!」

なんていう曲?

『空に架かる虹』じゃ。

え? なんだか、突然フォークソングみたいだね。 というか、おかあさんのうたみたいじゃん。
はずかしいけど。

すると、手のひらを返したように

「あ!そうそう、もう一曲あるのじゃ。」

もう一曲。 両A面ということか。

「『家出した娘』じゃ。」


うっわ~いきなり暗いね。。。と、言おうとしたところで


「ふつうスイッチオン! たらりら~たらりら~ がっしゃ~ん!!」

あ、これね、 我が家ではよくある合図。 (素に戻ります。)(おしばい、おわります。)
(ふざけるの、おわります。)と、いう合図。

「おやすみなさ~い」
と、

ちゃんとじぶんで「あ、これで終わるね。」と幕を引き、満足げにおふとんのなかから手を振った。

ごんじろうの顔ではなく、7歳のかわいらしい顔に戻っていた。
(と、なんだかイイ話な雰囲気に持っていこうとしたりして。)


実は、このほかにもいろいろとおもしろいプレイを突然始めたりするのでその度に楽しませてもらうわたくしたちです。(たち、って。 10歳のおねえちゃんも、楽しんでいる。『あ、またはじ
まったよ!』って。)

先日は、「100歳のバスガイド(!!)山崎さちよ」が、とても面白かったのでした。



こどもイッセー尾形「青山ごんじろうの独白」

2010-11-14 23:50:56 | Weblog
ある土曜日、おひるごはんをつくっていると、小学校1年生のこどもがおもちゃのウクレレを携えて近づいて来た。

で、いきなり、こう言った。

「わしは。  青山ごんじろうじゃ。」

へ?誰それ?

もう、「はいって」いる。たぶん今からずっとプレイだろう。「憑依って」いるようだ。

「わしか? わしは、85歳の演歌歌手じゃよ。  これは、和風ギターじゃ。」

和風ギター!! 

和風ギターに完全につかまれたわたくしは、(これは。。。長くなるな。)と思う一方で、
(もっと、おもしろいことになっていけ。)とも考えた。

それで、もっと、おもしろいことになっていった。

以下、青山ごんじろう(85歳演歌歌手)のプロフィール。


「わしは、6歳から演歌を歌ってきたのじゃ。 デビューシングルは『おとなになってもずっとどくしんかな』じゃった。 でもまったく売れなかったんじゃ。」

「だけど、おじいさんになってから、また新曲をはつばいしたんじゃ。」

その、曲どものタイトルときたら。。。 

わたし、あんまり笑えてきて、お味噌汁ぼっこぼこに沸騰させてしまい、お豆腐にスがはいってしまった。

もったいないので、 あしたにひっぱりますね。

あ、ちょっと教えてあげる。 ごんじろう、売れないから、川の魚をとって なまで 食べているんだって。 

(魚焼き器で鮭を焼いているのを見ながら、1年生が即興で考えて放ったごんじろうの人物設定。)

ごんじろうのことはまた次回。


でね、きょう、じぶんでラーメンつくった。

麺は手づくりではないが、 とりガラと昆布と葱と生姜と そのほかひみつのアレをああしてこうして、スープをつくってみた。

そしたら、申し訳ないとおもうほど、子らに大絶賛された!

練乳とか、ヨーグルトとか、蜂蜜とか、赤玉ポートワインとか、いろいろ入れなくてほんとによかった!

ちょっと、自慢したかったの。すみません。

で、ごんじろうはまた次回に。チェキラウ。 

青山ごんじろうの前に

2010-11-14 00:39:38 | Weblog
ふと思い出したのでわたくしが幼少のみぎりに読んだ数々の偉人伝のなかでも
(ああ。このひとはほんとうに立派だよ。)と感動した偉人たちを記す。(唐突ですよね。 わかっている。)

へレン・ケラー! りっぱだよ!だって三重苦だよ!? サリバン先生もりっぱだ。

野口英世。 ひでよと名付けたお母さん(お父さんか?)が、まずりっぱだ。かっこいい。

良寛さま。 さままでついてひとつの名前みたいに表記されている。 良寛sama。

ベーブ.ルースとか、エジソンとか、北里柴三郎とか。 みんなりっぱだ。

今どきのこどもたちも おもしろいからもっと偉人伝読めばいいのに。



で、 わたしのいちばんかっこいいと思う偉人は、 大塩平八郎だ。

塾の先生(じゅくせん)をしていたとき、大塩平八郎の乱のことを ちょっとどうかとじぶんでも
思うくらいプレイした。

模擬テストで、ぜんぜん関係ないところで「大塩平八郎」と書いてしまった生徒がいっぱいいて
(しまった。。。)と思ったものだ。 (それ、本当。)

そんなことを、青山ごんじろうのことを書こうとしていたのに突然思い出した。

ろう、しか、合っていない。