marigold songの地下水路

marigold songの数少ないライブのお知らせを目的として、ちょっとやってみましたが。

俺の 俺の 俺のはなしをきけ 5分だけでもいい

2012-04-26 23:32:03 | Weblog
ペアレンツとティーチャーズのアソシエーション総会。 総会だって。 総会って言えば、浮かぶのは総会屋のことだが。 そうか、そうかい、おんなじ字だな。 
きょう、行って来た。 
わたしは総会屋ではないが。 ここを御覧のお若いかたがたにはピンとこないかもしれませんが、

なにしろ、アソシエーションだ。 

なんか、たのしそうだが、 あそしえーしょん。


でも、それほどたのしくはない総会。 総会、つうと、暴走族みたいだが。

まあ、あの、PTA総会ね。 ひらたく言うと。 (なに、ひらたく、って。)


総会開会後、ものの5分で、クレイジーケンバンドの歌を大声で歌いそうになっちゃったわ。


なんどもなんども、唐突にたちあがり、

こぶしをきかせて、


♪おれの おれの おれのはなしをきけえ~~~ ごふんだけでもいい~~~♪


イイ声で、歌い上げてしまいそうになる衝動と、必死にたたかった


  (体育館の全員が はっと    聞き惚れたところで、すかさず、ライブの宣伝!!)  

 「5月12日、エスケリータ68で、みなさん、お会いしましょうね!」

勇気がちょっと足りず、宣伝は、出来なかった。


そこで、ここで、こっそり宣伝をします。


みなさま、5月12日、あたくしmarigold songと、田中舞さんの2マンライブ、
エスケリータ68、 来てね!!


それと、 誰かがマイクの前で、いっしょうけんめい、緊張しながら、がんばって、おはなししているときは、

ちょっとだけ、 おくちにチャックね。

野次?  野次ならいいわよ、だって、おはなし聞いてるからこその野次だもの。




マダームジュテーム

2012-04-22 00:17:22 | Weblog
祝 安部たかのり全国区進出。


みなさん、5月12日にはエスケリータ68に是非来てください。


それと、安部たかのりのアルバム「Always」を、タワーレコードやHMVやイケヤやすみやや
FAVORITEBOOKSや、ミリメーターズミュージックや そういうところで見つけたら是非買ってください。

それと、マダームは、   紙をすぐ持って来てください!!

いろいろとおねがいしました。 欲張りですが、よろしくお願いします。



今宵は、わたしのライバル安部たかのり君に愛に行った。

安部は、もっと、いい男になっていた。 いい漢と書くべきか。

踊りは、わたくしのほうがずっとじょうずだなと、フフン、と、思ったが。

安部は、もう、かんがえかんがえ、というかんじではなくなっていた。

「なかにっさんも もうはだかでいきましょう」 というので、需要がなくてもそうしてみようかなと思った。




帰り際  エスケリータ68のおべんじょ  大ピンチ!!

傘がない  井上陽水の名曲。

紙がない  どこをさがしてもない まあどうしましょう 落ち着いて!
どっかに隠されているはず!!  でも
紙がない  矢張りない  

満員のお客さまたちもいなくなり  のこっているのは そろいも揃ってかっこよいメンズだ

   「た~す~け~て~  か~み~が~ な~い~で~す~」

そんな 恥ずかしい事 どうして 告げられようか

というか けっこうな音量で 音楽がかかっている  恥を覚悟で告げてはみても きづいてもらえるのか

それとも だれにも発見されず  ここで  倒れるのか    

それはいやだ



なんかいもなんかいも 恥じらい乍ら おべんじょの扉を内側から叩いて

「まだ~む!! まだ~む!! きて~!!  まだ~む!!」

と 絶唱した   とても長い数分間だった


   「あれ? まりーさん だいじょうぶ!? どうした!?」
がやがやと かっこよいメンズの声がし、

ややあって、 それが爆笑にかわった


もういいよ 爆笑しても失笑してもなんでもいいから はやくマダーム来て!!



マダームが、神とともに降臨した  赤面しながら生還した
かっこいいメンズのあたたかい拍手につつまれながら




「声量があってたすかりましたね」

と、褒められました。



最終的には 褒められたので  まあよかったです



声量のある、 ほかにはあまり持っていませんが まあまあ声量はある、

marigold song / 田中舞  の2マンライブが 

5月12日土曜日  浜松エスケリータ68で 夜7時からあります。


きて~!!










たばねてしばる

2012-04-20 23:40:45 | Weblog
小学生のむすめに、なやみを打ち明けられた。


ひとりのおともだちに、「嫉妬され、束縛されている」らしい。

「しっと」「そくばく」などという言葉が出てきたのでのけぞったが、なやみのなかみは、それはもう、たいへんによくわかる、というものだった。

中学生になったむすめも、そういった事柄にはずっと絡まってきたものだ。妹のなやみを聞いて いろいろとかっこいい意見を述べていた。

こんなおかあさんでさえも、同じ目にあってばかりのスクールライフであった。ちょっとびっくりした。そろいも揃って。
で、子らに尋ねてみた。


「じゃあさ、あんたらはさ、おともだちに『しっと』とか、『そくばく』とか、したおぼえある?」


「ない。」「ぜんぜん、ない。」「まったく、ない。」「ともだちが他の誰かとなかよくしてても
なんとも思ったことない。」
きっぱり、ふたりとも返事した。

(。。。たぶん、姉妹どうしでは、ぎゅいんぎゅいんに、あるじゃないか。。。)

とは思ったが。

でも、わたしだって、おともだちには、それ、したおぼえ、全くないな。ぜんぜん、ないな。 いのちかけて、一回も、ないな。

   おともだちには。。。


「おんなって、めんどくさいね~。」  あたしらは、学校での「しっとされ そくばくされて閉口した事柄」についてひとしきり盛り上がった。

で、小学生のむすめが、「あ!そうそう!」と言って、
「サイン帳」という帳面をひっぱりだして来て、「ここ見て」と指さした。

それは、むすめ曰く「なかよしだけど嫉妬と束縛がはげしすぎるところがちょっと困る」という
おともだちの頁だった。


『宝物:Hちゃん(むすめの名)』と、書かれていた。



    「。。。これを見たとき、じつはちょっとこまったなとおもっちゃった。。。」
と 打ち明けた。

  

わたしは、むすめが

  『ちょっとこれ重い』などと言わなくてすこしほっとした。
   
  『コレ、重すぎるっす』と言わなくて、ほんとうによかった。

















青いレーダー

2012-04-17 23:22:26 | Weblog
きのう書いた原風景のことどもは、検証すればたぶんいろいろまちがっていることだろう

だいいちじぶんでも首を傾げるのだ  2歳って   あんな、いろいろ、思ったり考えたりできるものか?  正確には2歳半くらいだけど。

(半年違えば、大違いかもしれないな。 いまの半年とは雲泥の差だな。)



ところで、うちの8歳は、今朝のことを45歳くらいになって思い出すのだろうか。


   「。。。くつじょく的だね。。。」

たしかに、そう、言ったのだった。



今朝、 がっこうのプリントに書かれたとおりのかっこうをさせた。

  「もっと、かかんで!!」


  「いや!」


  「はやく! はずかしくてもちゃんとかがんでくれないと! おかあさん、あさごはんつくれんよ!?」

  むすめは、笑い泣き。 ええいああ。 ひととよう。 あたしももらいなき。


ようやく、がっこうで指示されたミッションを遂行できるかっこうになった。 ぺたり。

 
  むすめは、 ほんとうに、こう言った。 たしかに、言ったのだ。

  「。。。くつじょく的だね。」


 朝ごはんをつくりながら、あたしは回想にふけった。 

(おとうちゃんと行ったっけな。 目黒寄生虫館。 楽しかったな。)

(あたしはね、くつじょく的とは思った事はなかったが、小学生の頃は、『青いレーダー』って、
  思ってたっけな。 レーダーの、ばってんのところに確実に当てないと、せんせいにおこられる、って、思ってたな。 それと、あたしの小学生の頃は、袋に、お尻に青いレーダーを当てている
キユーピーちゃんというか、小憎らしい表情の天使というか、そういう絵が書かれてあったがな。。。)


青いレーダー。


あるいは、青いダーツの的。


レーダー。


わたしが、「レーダー」なんて。


すんません、 あんのう、ちょっと、知ったかぶりをしました。 れーだー て なんですか 








原体験

2012-04-16 23:33:58 | Weblog
テレビをみていたら岡本太郎のことをやっていた

岡本太郎といえば 芸術は爆発だし通っていた大学の近くに岡本太郎記念館はあるし

なによりもさ あの 大仏みたいな ウルトラマンみたいな 太陽の塔だな



あれ、あたし、ほんもの見たことある

  「太陽の塔」って聞くと、  すぐさま あのときの  あれ、 頭に浮かんで来る

三歳。じっさいに、ほんものの、あれ見たの、三歳んときですって。 


記憶ってさ、けっこう、都合のいいようにねつぞうされるからさ、 ほんとにあたしの脳内に残ってるあれは、ほんとうなのかと疑問に思っていろいろと調べてみたんだけれど。

やっぱ、ほんとうに純正に残ってた映像みたい。


青空。 白と赤と金と、青い目玉。  そして、でっかい。 ばかじゃないだろうかと思うほどやたらにでっかい。 なんだあれは。

三歳のとき、おじいちゃんの営む製茶業がウハウハだったので親類けんじゃ皆ひきつれての大名旅行
であったらしい。 いざ、大阪万博へ。 浜名湖花博とは、わけが違うよ! バンパク!!

 で、あたしの記憶は、 「太陽の塔」と、「アメリカ館」しかない。

アポロ11号が月面着陸を果たした翌年だったので、おまつりさわぎだったらしい、アメリカ館はね。



え?


よくよくかんがえてみたら、記憶がなんだかきもちわるいことになっている。。。


月面着陸、 2歳んとき!?


え!?  あれ、2歳!?


2歳って。 


あんな、ちゃんと憶えてるのに!?


あたし、数字とか年号とか月日とか、すごくよくわからないので今まで曖昧にしていたのだが、

あれ、2歳んときなの!?



  「ぼっくらっがうまれてくっるっ ずっとずっと まっウェにはモー」

って歌を聞く度、 よく検証もせずに  (。。。あれあたし小学生んとき。。。) って思って
うんざりしていたものだが、 

あれ、2歳だったのか!?


2歳!?


今でも手に取るように思い出せるのに。


。。。ラジオ!?。。。

そうか!


ラジオだった!

あたしは、三歳んとき、はじめて家にテレビきたんだった。 だからアポロんときはテレビまだない、ラジオだった。


で、三歳になって、はじめての白黒テレビ。


父が始めて設置したそれをつけたら、

よく出来た話のようだが、  ほんとうに、 


「ウルトラマン」だか、「ウルトラQ」だか、「ウルトラセブン」だかが、放映されていて、


わたしは、

「箱からこわいものがでてくる~~~!!」 と、泣き叫んだらしい。

ほんとうです。 だって、おぼえてるもの。 ものすごくこわかった。



でまあ、それはいいが、    ふぉ~~~そうか。。。

月面着陸んとき、2歳だったのか。。。  きょうはじめてわかった。

え~ あれ、2歳!? 

お茶畑と、ラジオと、大人の興奮と、 あと、猫が居たような気がする。


(月にいくって どういうことだろう? ふかふかしてるかな月は)

など、思ったように記憶しているのだが。 記憶のねつぞうか?



あ、それでね、思い出したけどね、


太郎が、第四の太陽として、(にんげんの、こころをあらわす、)として、製作した、

「地底の太陽」という、 アンダ~グラウンドな作品は、
   
     「ばんぱくのしゅうりょうごのいろいろな処理の  どさくさにまぎれて」

現在も、行方不明なのだそうです。



大雑把というか、杜撰というか、おおらかというか、おうちゃくというか、

なにやら、ロマンチックです。


それ、 ものすごくでっかいらしい。

誰が持ってるのかね。   なんか笑える。













さえない日

2012-04-15 00:21:49 | Weblog
雨の土曜日。

お風呂上がりに、むすめに、「きょうはさえない一日だったよ。」と、心情を吐露すると、むすめは、「そんな日もあるよ。まいにちさえてたらそれもたいへんだよ。きょうはおか~さん、魔法使いのスープつくったじゃん?それにさ、『買わないよ!!』事件あったじゃん?それでじゅうぶんじゃん、あしたがんばりな。」と、言った。


「買わないよ!!事件」。

それは、

いいことでもないし、がんばったことでもないし、生産的なことでもない。 ただ、

恥ずかしいけど、ちょっとおもしろかった出来事だ。

夕方、スーパーマーケットに買い物に行った。
「静岡のうまいもの」という、ちいさなコーナーがあり、みそまんやら、お茶ようかんやら、ラスクやら、ロールケーキやらが並べられていた。
(このロールケーキ、美味しそうだな、買わないけど。)と思い、いろいろと、べんきょうのために、手に取り、眺め、材料の書かれてあるラベルを熟読していたのだが、すぐ隣でひとの気配がする。 子らだな。 わたしが材料のラベルをじっくり読んでいるときは、(買ってもらえるかもしれぬ!!)と、喜んでしまう癖がある。糠よろこびでは可哀想だな、だから、

「でも、買わないよっ!!」

と、大きい声できっぱり言って横を見た。 

すると、

横のひとは、子らではなかった。。。

怯えた表情の、若い女性がふたり。。。


わたしは、わたしを取り囲む世界が、あれよあれよと言う間に、スローモーションになっていくような錯覚に捕らわれた


そして、 でも、 なんとかしなくてはなるまいな。。。 と、 薄れゆく意識の中で思った。

だから、

若い女性ふたりに、  怯えさせないように、  

「買わないよっ!!」 の、 言い訳、および せつめいを、怯えさせないように、がんばって、した。

がんばったのだが、 若い女性ふたりは、怯えた目で、「。。。ハイ。」と、言い乍ら、そそくさとその場を立ち去った。


そんな、事件だ。 もちろん、子らは事件の顛末を聞いて大喜び。 よろこんでもらえてすこしよかった。



それと、そう、きょうはいいスープをつくった。

思い返してみると、さえない中にもきらっとひかる物事もあった。 それでじゅうぶんじゃあないか。


  まいにちさえてたらそれもたいへんだよ  


たいした詩人である。 それを子守歌にしてあたしゃもう寝る。 でも、買わないよっ!!
  

 




おしらせ

2012-04-09 23:29:11 | Weblog
今、うなだれて床を舐めるくらいにかなしい気持ちだ。  理由はひみつだよ。

こんなかなしい気持ちが消えてくれるのなら、家中の床を舐め尽くしたっていい。



そういう気持ちではあるが、すっくと仁王立ちしていかなければならない。

かなしいが、ライフゴーズオンである。 死ぬまでは。




おしらせ

5月12日(土曜日)

エスケリータ68にて、田中舞さんとの2マンライブがあります。

田中舞さんは、プロのピアニストとして御活躍中の、若く、物凄くきれいな女性です。

今回のライブのちらしも御多忙中にもかかわらず、素敵に拵えてくださいました。


エスケリータ68のHPでは、「好対照なふたり」と、書かれてありました。

 。。。なによう。。。



皆様、好対照なふたりのライブへ是非!!

わたし、かなしみに這いつくばり乍らもがんばって新曲つくりますから。


。。。がんばれるか、、、な。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。






店長をクレーマーから救うクレーマー。

2012-04-04 23:40:16 | Weblog
先日書いたスーパーマーケットのお話。 引き続き、思い出したことがあったので。


ずいぶん前のこと。 買い物をしていると、むすめが、「紫蘇巻き」のパックを持って来た。 しそまきとは、青紫蘇の葉で甘辛い味噌を包んでくるくる巻き上げた、ごはんの友。

「紫蘇巻き? 買わないよ。」 むすめらが好む食品であるとは承知乍ら非情にもきっぱり言うと、

「そうじゃなくて。」なにが、そうじゃないというのだ。おねだりであろう?今日は買わないの!!

「そうじゃなくて。 ほら! これとこれの違いがわかる?」

見ると、むすめは両手にふたつの紫蘇巻きのパックを持っている。 なに?ふたつも買えというのか?  

「そうじゃなくて。 見て! これ、まちがってる!」


むすめが示したほうの、「まちがってる」紫蘇巻きは、パックに6つ並んでいる。

しかし。

「合っている」紫蘇巻きは、6つ並んでいるが、2段がさねである。 つまり、12個だ!


むすめに連れていかれて紫蘇巻きが陳列されている棚のところに行き、商品を確認したが、
マ○ダ食品の紫蘇巻きは、みな、2段がさねだった。

むすめは、紫蘇巻きおいしそうだな、おか~さん紫蘇巻き買ってくれないかなあ、買ってくれないだろうなあ、などと、じっと紫蘇巻きのパックを眺めていたところ、イレギュラーなものを見つけてしまったのだった。

「このまま誰かが買っちゃって、お店にクレームをつけると、マ○ダ食品のひとが怒られるよ。店長もお客さんから文句いわれちゃうし。 教えてあげたほうがいいよ。」

え~。おか~さんが? でもさ、ここはやっぱり、見つけた人が言いなよ。(そのほうがおもしろいし。)

むすめは、「じゃ、わたし言う。」と、店長とマ○ダ食品のことを気遣い、おみせのひとを探し、
「この紫蘇巻き、一列しか入っていません。」と、言った。


むすめが探して来たおみせのひとらしきおじさんは、よく出来た話のようだが本当に店長だった。

店長は、

「あ!ほんとうだ! 一列しか入ってない! よく気づいてくれましたねほんとうにありがとう!」
と、褒めてくださった。

むすめは、ちょっと得意そうだった。


で、

あとでこっそり、

「見つけたお礼です、とか言って、 紫蘇巻きくれるかちょっと期待したけどそんな甘いはなしはないよねやっぱり。」

と、 打ち明けた。

そして、

「マ○ダ食品のひとさ、やっぱ、店長に注意されるかな。」

と、マ○ダ食品のことを今度は心配していた。


やさしい子だ。紫蘇巻き、買ってあげればよかったかな。




目安箱

2012-04-02 23:59:42 | Weblog
贔屓にしているスーパーマーケットの入り口に、目安箱が置かれてある。

お客さまの御意見、御要望などを御自由にお書きください、というあれ。

子らは、スーパーマーケットに着くや否や、アズスーンアズ、その目安箱に書かれ仕方なく掲示されたさまざなめちゃくちゃな御意見を読みに走る。

買い物をしておると、笑い乍ら「おか~さん!ちょっと来て!!」というので、え~急いでるのに、と思いつつも、(おもしろいのあったか!?)と、ちょっとだけホクホクしながら、仕方ないふうを
装いつつ見に行く。

昨日も、じつにおもしろい御意見が10通ほど掲示してあった。

『鮮魚売り場が最近活気がありません。町田君がいたころは良かった。』町田君がいたころと今のちがいがあまりよくわからない。しかし町田君がいたころはさぞかし良かったのであろう。


『お弁当のごはんにしそふりかけがかかっているのですが、我が家は全員しそが嫌いなのでこまっています。しそふりかけはやめてください。』
(もっとびっしり書いてある。執念深いかんじで。)

子は、笑い乍ら、

「しその部分、黙って取りゃいいじゃんねえ。 」と、言っていた。

『パン売り場に、大柄で眼鏡をかけた男の人がよく来ていて、他の従業員の人たちとよく喋っています。白衣も帽子も被っていないのに。何者?感じ悪いです。』
(もちろんもっとびっしり書いてある。ものすごく執念深い文体。真似できない。)

子は、大笑いで、

「何者!? って。。。 このひとはパン売り場を一日中監視してるのかね~。わたしのパン売り場に何よ?なんて思ってるのかね~」


子らに聞いてみた。「この掲示板、いつも貼りかわってるの?」

「うん!来る度に変わってるから、読むのたのしみ~!!」

。。。おか~さんも、ちょっと、これから読むのたのしみになっちゃった。



「中には、かわいいのもあるよ。ほら、これ。」


なになに、


拙い子どもの字で書いてある。

『アイスのスプーンの、長いのをおいておいてくだたい。」

くだたい!!

かわいい!!


子は、「こういうのは、 読んでてほっとするね。」 と、言っていた。



で、しそふりかけに関する店長のお返事は、

『今後はしそふりかけをかけたものと、かけないものの両方を御用意させて頂きます。』というようなものだった。

町田君と、それから大柄で眼鏡をかけた男について、店長がどんなふうにお返事しているのか、ああ、今考えてみると、ちゃんとそこまで読んでおけばよかったな。残念。

アイスのスプーンの長いのは、わたしが店長だったらすぐ置くぞ! 
『くだたい。』だもの。