marigold songの地下水路

marigold songの数少ないライブのお知らせを目的として、ちょっとやってみましたが。

なつかしいジャンボ

2012-06-26 23:36:13 | Weblog
ひとと、ゴルフにかんする話をしていた。

迂闊であった。

ゴルフのことをあまりしらないわたしは、ゴルフィスト(もしかしたら、ゴルファー、かもしれない。あまりよくしらないのだ。)の代名詞として、

  「ジャンボ尾崎」 の 名を、出してしまった。 あの、後ろ髪のながい、がっちりした人だ。

迂闊であった。


ゴルフの話をしていたそのひとに、 ややあってから、 (この、ややあってから、というところもまた、たまらなく恥ずかしい。)

  「。。。ジャンボ尾崎。。。  とてつもなく古いですね。。。」


と、言われた。


  しまった!!!

  恥ずかしいったら、ない。

そりゃあ、よく考えたら、スピードラーニングの石川遼(字だって、ちゃんと、合っているはずだ!!)だって、沖縄の女の子(今、名前でてこない。。。)だって、知ってることは知ってるのだが、

ついつい。。。 ジャンボ尾崎が出ちゃった。。。

ほんとうに迂闊であった。

ゴルフと言えばジャンボ、 プロレスと言ったらジャンボ鶴田、飛行機といったらジャンボジェットだ!!
悪いか!!

だって、関係ないけど、ジャンボ尾崎と前田日明と野際陽子と五輪真弓とジュディ・オングとナスターシャ・キンスキーと誕生日一緒で夫に「ゴージャスな人たちと誕生日一緒」って褒められたことあるぞ!!関係ないけど。




いまどき、ジャンボって、   あんまり聞かないわね。

いまだったら、 差し詰め、 「超」かしらね。



あ、あとね、恥ずかしいついでに、内緒の話だけどね、あたし、

もんのすごくジャンボ恥ずかしいこと言っちゃうけど、

小学校6年生のときに、「フェスタしずおか」というおまつりのラジオ公開録音番組ののどじまんで、

渡辺真知子の「かもめが翔んだ日」という曲を熱唱したの。

度のきついめがねをかけ、学校で2番目に太っているくせに、親戚のおばさんのつくってくれたピンクのワンピース(袖無し)を着て。

ものすごく、ずばぬけて、歌はうまかったのに、(司会のひとが、 そんな歌うまいのは、歌をならっていますか、としつこく聞いてきたのはおぼえている。)ゆうしょうしたのは、かわいい、ピンクレディの歌を歌った子らだったのでそのとき(世の中はやはりかわいいほうが得をするのだ。。。)と静かに悟ったのをおぼえている。

で、 さいごにみんなで大団円、というところで、

「ジャンボマックス」が出て来た。



「ジャンボマックス」を知らないひとが大半だろうとは思う。

いいですか? ジャンボで、 で、 マックスだ。  超超だ。 盛っている。 ギガ!?ギザ?

気になったら、ググりなさい。


ああ。ジャンボで恥ずかしくなったついでに、よせばいいのに余計ギザジャンボはずかしい思い出を
傷口にレモン汁と粗塩を擦りこむように書いてしまった。

ひまんじがのどじまん。

ああ ギザジャンボはずかしい。 











台風一過

2012-06-19 23:24:28 | Weblog
台風一家だと思っていたひとは今までに数億人はいるであろう。
そしてキリンジの曲にも台風一過というのがあるのであしたはそれをききながら葉っぱがまきちらされた道路をゆこうと思う。

我が家の網戸は外れて道に落ちていた。誰か通りがかりのひとにあたらないでよかった。たぶん、あたらなかったんだと思う。

職場から帰ろうとする時刻にだんだんと風雨が強まって来たため、「水着で帰ってもいいですか。」と、一応、念のため、職場のえらいひとにおうかがいをたてたところ、「駄目。」と言われて、
水着のかわりにこれを着用しろ、と、
「マンシングウェア」と書かれた、イイ味わいの上着を押し入れからわざわざ出してくれたので着てみると、

「あはは!!パートのおばちゃんみたい!!!うわはは!!!」
と、笑われた。

パートのおばちゃん。   みたい、つうか、だって、あたし、パートのおばちゃんだもの。まさしく。


笑うな!!  世界の一部はパートのおばちゃんによってまわっているのだ!!笑うなかれ。



さて。  そんなことはまあ、どうでもいいが。(ふんとは、いくもないが。)


びしょ濡れで帰宅すると、ほんとうにびしょびしょなのに、おかまいなしで小学生が待ってましたとばかりに畳み掛ける。
「しゅくだいでおかあさんのごはんのおてつだいをやらなきゃいけないから」

びしょびしょなりに、素早く献立を頭の中で組み立てる。

台風で、 びしょびしょで、 なんかもう、つかれちゃったが、 宿題は宿題だ。


わたしひとりでつくれば30分ですむところを、こらえにこらえ、茄子を切らせたり、ピーマンの
種をとらせたり、 ピーマンを切らせたり、 山芋をおろさせたり、きゅうりを切らせたり、
いろいろさせて、

50ぷんくらいかかってしまっただろうか。

茄子とピーマンと豚肉の炒めもの(生姜風味)、 山芋とろろ、 もろきゅう、新じゃがといんげんのサラダ などを拵え、 台風関連のニュースを見ながら、

「いま、揺れたよねえ。。。!?」と、3人でびくびくしながら夕御飯を食べた。
強風が吹くと、我が家は揺れるのである。

で、もうきょうは早く寝ようよ!ということでお風呂を沸かそうとしたら、お風呂が沸かない。


「!! いや!! あたしぜったいおふろはいる!! でないと、また職場でクサイクサイ言われる!!」


と、焦ったので、

もんのすごい風雨のなか、我が家の外に設置してある、「ガスのかんけいの、いろいろ」を、懐中電灯ひとつ携えて見にいった。

道に、うちのどこかの窓から外れた網戸が落ちていた。

植木鉢が、落ちて、割れていた。

雨樋が、外れて落ちていた。


中学生の娘が「もうきつくてはけない」といった水色の花柄の長靴(ぴったり!!シンデレラかと思っちゃった)をはいて、ほんとうに強風に吹き飛ばされそうになりながら、屋外に設置してある
「ガスのかんけいの、いろいろ」を、懐中電灯で、びしょびしょで、探ると、

「復帰ボタン」とゆうのがあったので、ぽちっと、押してみた。


そしたら、お湯が出た。 お風呂に入れた。 ちょっとだけクサくなくなってほんとうによかった。

ちょっとだけだが。



ふうう。


いやはや、無駄にばたばたしたが、振り返ってみれば、お湯も出たし、でんきもとまらなかったし、
こんなに幸運でばちがあたらないかしらとしんぱいになるくらいだ。

気がつけば、あれほどひゅううんひゅううんと唸っていた風の音も、もう聞こえない。あたりは静かだ。最高のリマスタリング。



~~おしらせ~~

8月18日(ハイヤーの日)、(またはハイパーの日、)

エスケリータ68の

marigold song/チャンティ のライブ、 皆様是非に。
















「砂糖、がんこ要るら!?」

2012-06-18 23:24:24 | Weblog
また、桑の実を採りに行った。
そんなに採りたい訳でもなかったが、テストべんきょうをしているおねえちゃんのまわりで、
スギちゃんの真似ばかりして遊んでいたらうるさいと怒られたのでいもうとのほうを連れて採りに行った。

父母がご近所のかたのご厚意で貸していただいている畑の隅っこに桑の木が植わっている。

まるでやる気のない小学生の娘を尻目に、ぎゅいんぎゅいんに摘んでいると、畑の持ち主のおばさんが熊のような、(『生まれてからいちども洗った事がないくさい』)チック(犬。すごい名前だ。)を連れてやってきて、
「くみちゃん、そんなまずいの、そんなたくさん採ってどうするだね。」
と言うので、
「ジャムつくったら結構おいしかったよ。」
と答えた。


「ふ~~~~~ん。。。 砂糖、がんこ要るら!?」
と笑っていたので、
「砂糖? もうねえ、ふんとにがんこ要るに。」
と答えた。

 砂糖はがんこ要ったが、上品な色合いと味わいの深い紫色の素敵なジャムができたのです。

「また、ジャムつくるだか?」
とおっしゃるので、
「う~~~~~ん。。。 まだ、わからんけど。」
と答えた。

よく考えたら、砂糖、もうなくなっちゃったしなあ。 なんで採ってるのか、自分でもよくわからんよ。

でも、おばさんは、  「それ、やめたほうがいいですよ!!」   とは、 言わず、

「御苦労さんだあねえ。」と言って、畑で採れたきゅうりを2本くれた。


  (それ、やめたほうがいいですよ!!) と、こころで思っていてもなかなか言えまい。
すぐさま言えるタイプのひとにも最近お遭いしたが。

母がたいした展望もないままに小1時間かかって大きなビニール袋いっぱいに桑の実を収穫し、
さて、帰ろうかと娘を探すと、遠くのほうで、「生まれてから一度も洗っていないくさいチック(犬)」と戯れていた。

あんた、どのくらい桑の実採ったの?と、問うと、
「べつに、おいしくないから、ふたつ。」と、言った。
ビニール袋のなかに、たしかに、つぶれた2粒の桑の実が放りこまれてあった。やる気なし。
チックに差し出したら、食べるだろうか。吠えるだろうか。それ、やめたほうがいいだろうか。

そんなことをかんがえながら、また「赤とんぼ」をくちずさみつつ帰宅すると、中学生が、
「おか~さん! あたしがテストべんきょう集中できるようにたいして採りたくもない桑の実採りに行って時間稼いでくれたんでしょう?ありがとう! ごはん何!?」
と、お礼をいってくれたので、急いで夕御飯をつくった。

ジャムは、砂糖がなくなってしまったので作らなかった。


おしらせ


8月18日土曜日 浜松エスケリータ68

marigold song/チャンティ  

夜7時から。 ¥2000(ドリンク別)


皆様是非。










ストレンジフルーツ

2012-06-10 23:41:20 | Weblog
「Strange Fruits」。  早死にした黒人ジャズ歌手ビリー・ホリデイの、あまりに重く悲しくいったいどこに救いがあるのかこんな暗い歌だいじょうぶか、 という、もくれんの木に鈴生りになっている果物をよくよくみたら黒人奴隷たちの首吊り現場だった、
という、そういう悲しくもあまりに美しい旋律の曲がある。


きょうの夕方、わたしら家族3人は、虫よけスプレーを体じゅうに噴霧し、ビニール手袋を装着して
桑の実採りに出掛けた。

「Strange Fruits」ではなく、桑の実が歌詞に出てくる「赤とんぼ」を口ずさみながら。


摘みながら、その合間に果実をついばみながら、ほんとうに奇妙だなあと実感したのが、桑の実という果実の、おそるべきばらばらなテイストについてである。


こんなに、 ばらばらで、てきとうな味つけの果実があっていいものか。


真っ黒(あまりに深い紺というか紫なのでもはや真っ黒である。)な実なら、もう熟しているから美味しいはずだよ、と思うのだが、そのような思い込みは桑の実に関してはまったく当てはまらない。

見事なまでに、その果実の味わいたるや、ばっらばら、千差万別なのだ!

口に入れてみるまで、ロシアンルーレットのように、はらはらどきどきだ。

ぜんぜんなんの味もしない、完璧な虚空風味、  口が曲がるほどすっぱいスッパムーチョ、
よく熟れたメロンくらいの袋井メロン風味、  カメムシ風味、 くさったワイン風味、
かぶとむしの味。。。

口に入れる度、 (糖度15パーセント!!)と、祈るのだが、そうさなあ、結局、当たったのは4粒くらいだったかなあ。
ほんとうに奇妙な果実だよ。

帰り道は、3人とも、残殺事件の犯人みたいに、口や手や衣服が血まみれのようになり、通りがかりの車のひとをギョッとさせるような姿になって、血まみれのビニール袋(遺留品)をぶらさげて歩きました。「赤とんぼ」を歌いながら。



「おか~さん、がんばってとったんだからおいしいジャムにしてね!」

夕御飯のあと、念をおされましたが、 大量の遺留品をちらりと見て、もううんざりです。。。

水洗いしてざるにあげてかめむしやけむしがいないか確認して、もううんざりです。。。


 (。。。もう、   すてちゃおうかな。。。)

そんなわるいかんがえもふとよぎりますが、

たぶん あした、ジャムを作ってしまうことになるだろうな、と思います。

カメムシが、  一匹でもまぎれていたなら、  万事きゅうすです。









 

手こぎにくらぶれば手書きなぞ

2012-06-07 23:32:22 | Weblog
パソコンをつけると、きょうのできごとをいろいろと教えてくれる欄があります。


「手こぎ女性SOS」と、書いてありましたので、
(じぶんのことか? いや、手書きとは言ったが。手こぎとは何かのまちがいではなかろうか。)


と、思ったので、しらべてみると、 


それはやはり、手こぎの女性のSOSのことでした。




世の中には、大変な目に自ら遭おうとする勇敢なひとたちもたくさんいらっしゃいます。


   (たいくつなの?)



つい、そう言ってしまいそうなじぶんの口を、「シーッ!!」 て、押さえます。

大変な目に遭いたいとはあまりおもっていなくても ついつい引き寄せてしまう側のひともいるだろうに。




手こぎの女性は、太平洋を手こぎのボートにて漕いでおられ、大変な目に遭われ、SOSを発信したということです。

(。。。そんなこと、するもんで。。。)


   シーッッッッッッ!!!!

(。。。もうちっと、そうさなあ、あと15年くらい我慢して待ってたらなあ、 手こぎで船ださんでも、花も嵐も、いやというほど、あるだに。。。)

でもまあ、現時点、今の今においては、手書きのちらしに悩む人より、手こぎの太平洋ひとりぼっちの人のほうが、大変度は完全に上回っています。


手こぎの27歳えげれす人女性よ。  海も空も今はまっくらだがどうか助かっておくれ。
 
手書きのちらしに悩む極東の45歳女性が、今こうして祈っております。






手書きミッション

2012-06-06 23:45:39 | Weblog
み、みっしょんいんぱしぼ~。。。
ジミーちゃんならそう言うね。

今度、8月18日土曜日夜しちじから開催される、エスケリータ68

marigold song/チャンティ ライブのちらしは是非手書きでNE!!というミッションが下り、
手書きでちらしをつくり思いつくままに無駄を承知でばらまくことへの恐怖にふるえている。


手作りのちらし寿司ならものすごく自信満々なのだが

み、みっしょんいんぱしぼ~。。。
ジミーちゃんならそう言うね。


絵手紙、みたいにするかな。 和紙に、ひだりてで、そうか、8月か。

8月なら、なにが良かろう?  ほおずきかな。 花火かな。 ぴかど。。。 ぴかど。。。は、
ふつうにかんがえたら     いかんな。。。


いやん。  曲つくる前にちらしづくりで もがいてしまうわ。

どなたか 手書きで、 そのへんのコンビニのコピー機でじゃんじゃん刷れて、なおかつ 
たくさんお客様が来てくださるようなちらしのアイデアをもたらしてください。



ふと、薄暗い雲のようなかんがえが頭をよぎった


「クリアな写真をちらしにのせると、        おきゃくさんが  こない。。。?」


ぶんぶんぶん、と、頭を振って、かなしいかんがえを振り払いました。


さあ!

センス抜群の!!

これをみたら誰しもが足を運びたくてうずうずするような!!!

そんな、手書きちらしを考えたり、新しい歌を作ったり、 ちらし寿司を意味もなく平日に作ったり、  8月18日に向けてがんばります。


皆様、是非。