アイスクリーム屋の前で踵を返す

　お話ししたいことならたくさんあるが結局ひとつも選べぬ３１種類もあるアイスクリーム屋の前で踵を返すときさながらに

駄目だ。　　５７５７７とか　　　ましてや５７５など。　
道は遠い。自由律すぎる。　


　えらべない　もうわからない　からおかあ　さんすがきやの　ソフト買う　　　　



駄目だ。無理矢理数字の枠におさめようとすると　暗号みたいになってしまう。。。

おしらせ

８月３１日土曜日、エスケリータ６８にてライブやります。




８月３１日かあ今度は。　さて。　なんの日にするかな。


　　「野菜」だよねやっぱり。。。　それしかないのかな。。。でもしかしそれでは。。。



　　そんな、草食っぽいのやだな。　なんか、カフェみたいじゃん。　そもそもあたし、コーヒーの泡にハートとかスマイルとかくまちゃんとか描かれたら悶絶するしな。。。もっと、こう、くわっとする８月３１日がないものか。。。


　　　あ！　あった！！　見つけた！！　　ユリイカ！！！


　皆様、８月３１日は、是非、こう、おぼえておいてください。





　　　おしらせ


８月３１日　（闇市）　　

エスケリータ６８、　皆様よろしく闇市！！




さて。


やたら語呂合わせをするのは
おやじの証拠なのだそうだ。　なんかで読んだ。



まあいい。

反論できない。　そのとおりだ。




職場の駐車場に車を停める時、　（ああ。ほんとうに車増えたな。。。）　（車、大杉。）と、いつも思うわけだが、いつも思うシリーズに、最近、
　　
　　（。。。承久の乱。。。）というのが加わった。


最近になって、承久の乱の起こった年号と同じ数字のナンバーの車が停まっているので、どうしても、毎日、後鳥羽上皇のことをすこしだけ考えてしまう。嫌である。

さて、　　そういうわけで、　　皆様よろしく闇市！！やみいち。　８月３１日ね。


　

おしらせ？

まだはっきり決まっていませんが、
８月の終わり頃にエスケリータ６８でライブをやると思います。


詳細はいろいろと決まり次第おしらせいたします。　たぶん８月の最後の土曜日になるのではなかろうかと思います。たぶんですが。
じぶんも最後のライブにもしかしたらなるかもしれぬと思いながら曲をつくったり準備していこうと思っております。

ほめられファッション

　ファッション　　という言葉を、生まれてはじめて書いた気がする

ファッショ　なら　　今までに２、３度くらい、　書いたこともある気がするが

　きょうは、　ほめられファッション　をテーマに　思うさま書こうとおもっていたのだが



そこでふとよけいなことが頭に浮かぶ　　スーパーマーケット等に置かれてある無料の冊子をついつい持って来る癖があるのだが
（キラキラしたものをついついくちばしにくわえて巣に無意味に飾るカラスのような癖である）

美容室の頁に、よく、　

　「愛されヘアー」　などと、書かれてある　　　それを見る度

　　ケッ。。。と、思うのだが、　思うくせに、　　（あいされへあー。。。ど、どんなんかな。。。？）などと、ついつい、真顔で見てしまうのはやるせない。


そしてまた　　飲み会等で、よく、年齢を聞かれるので答えたとき
　　
　「見えな～い！！」　

などと言われると、　　　　（みえな～い。。。　７５才くらいに思ったのか！！　そっれとも１２才くらいか！？）　と　ケッ。。。と思ってしまうのはひみつだが、

ケッ。。。以上に、じつは、こころのどこかで世辞とは承知していながらもちょっぴりうれしくなってしまうのもせつなく恥ずかしくやるせない。　　ちょっと待てよただそのひとたちは「見えな～い」と言ってるだけなのに。　　なんだ「見えな～い」て。


よぶんなことをかんがえすぎたので　「ほめられファッション」についてはまたじっくりこんど。







　
　

また間違えていました

此の日記を読んでおられるかたがたはなにも驚かないであろうあたしがまた間違えてあたふたしていたとしてもでも今更、

だんれも、どうも、な～んも、　思わないんだろう。　　あたしだけが恥ずかしいだけで。



また　間違えていました。曲がったことが大嫌いなため、どうでもよくてもむずむずするので訂正。
（わたくしにはまっすぐ見えていてもひとから見たらもんのすごくぐんにゃりと曲がっている物事が多いのはだんだん知ってきているがそのことはいまはまあいい。）



あたしの言っていた劇場は、罠と言う名前ではなかった。　シネコンっちゃあ、　罠（いいたかないけど、ワーナー。）だという刷り込み思い込みのせいで、諸事情あって土日続けて足を運んだ劇場の名前もてっきりそれだと間違えていたけれど、　　　罠じゃなかったな。　徒歩だったな。　トホホ。（いいたかないけど、　トーホーだった。）

たくさん間違えているわたしだが、ひとつだけ確かなことは、やはりシネコンはくさいということ。
ポップコーンにからめる、キャラメル味のたれの所為だな。それだけは間違い無い！！きっぱり！！

シネコン臭

シネコン（合コンに参加するも、全然駄目で、絶望的で、しみそう、　みたいな名前だな。お前はもう、死ねコン。）。


郊外の大型ショッピングセンターの中にある罠と似た名前の劇場に行くと、
劇場に向かうエスカレーター上で、もうすでに、　　（ああ。。。くさい。。。）とぐったりする。

じぶんのことはさておいて、ひとのにおいには敏感。あたしってなんてナイーヴなのかしら。

　　　

　　（なんでポップコーンにわざわざへんなにおいつけるかなあ！！）　　

このにおいももしかしたらなんかの罠かもしれぬと思い、わなわなとおそろしさにわななく。

どうして「円山」なのか。

中学３年生の、生徒会長で優等生の男子の授業態度になにか翳りを見た教師が（変換したら、真っ先に、狂死、と、出てしまった。。。）男子の帳面をふと見遣ると、びっしりと、　
山☆静保やま☆しずほヤマ☆シズホ。。。と、書かれてあった。しず☆は、職員室に呼び出された。
　　「お前、Kに、何をした？」
　　

（はア～？　何をしたもなにも。。。）

し☆ほは、Kという３年生男子と話もしたことはなかったという。全く罪な女だ。１００万回くらい自慢されたが、その度にうらやましかったさ。


さて。


中学生と言えば、　とても見たくてたまらない映画があるんだ。知りたいかい？知りたくないかい？
どっちだっていいのさ。　（きょう、新しい佐野元春のアルバムをきいたので、こんな口調になっちまったんだ。）

中学生円山　という映画が見たくてたまらないんだ。
むすめたちを誘って、見にいきたいな、って、一瞬思ったけど、
おかあさんがむすめたちと見る映画じゃないよな。

「円山」って、　　　渋谷区の、　あの、　円山　なのかな。

帳面に名前を。。。

パソコンをつけると、（つける。）　　さまざまなニュースを否応も無く知らされる。

きょうは、朝つくったプレーンオムレツが、歌にたとえるならばそうさなあ、この間やったエスケリータ６８でのライブで歌った、「おいてかないで　ひとりにしないで」くらいの、じぶんでじぶんにご褒美をあげたい！！　くらいのうつくしい出来だったのでそのことを是非書こうと思って居たのだが。

パソコンをつけると出て来る知らなくてもいいニュースのばか。　んもう。　なによちょっとグっとくるニュース。



　　　「太宰、ノートにあくたがわあくたがわって何度も。。。」　


いじらしい。　惚れてたんだね。　いじらしいよ。せつないよ。かわいそうに。



死んだあと、　帳面をほじくり返され、いろいろと詮索されるのはかなわないな。おさむとしても、「え～。そこだけは勘弁！！」なんつって、やっとぐっすり寝かけたところを携帯電話に内蔵されたけたたましいアラーム音で叩き起こされるこころもちだろうて。


　　　♪「太宰、帳面にびっしり　あくたがわあくたがわって。。。」♪

迷惑である。折角プレーンオムレツのことを書くつもりだったのに。　　こっちだって。



帳面にびっしりかあ。

そう来られては、こちらとしても、母のことを思い出さずにはおられまい。


　　　　　　　　　母が、問わず語りに、まるで琵琶法師のごとく、そうさなあ、夕中部でいうなら
いままでに１５０回再生、　くらい、　語ってくれたモテモテエピソードのなかに、

「帳面にびっしり」エピソードがある。


中２のときの我が母が龍之介で、中３の生徒会長のK君が治で。



これまでの人生で百万回くらい聞かされてきた中学話なので、ちょっとぐったりしてきちゃった、

つづきはまたあした。　　　　

かなしいとき～

スーツを着用した無表情の二人組が紙芝居を見せながら「かなしいとき～」と、やっているさまを思い出しながら。

「かなしいとき～。　洗濯機のふたをあけたら　桜吹雪のようにちり紙が脱水されてとぐろをまいた衣服という衣服にびっちりとこびりついているのを見てしまったとき～。」

「かなしいとき～。　卵を落っことして割ってしまったとき～。床にダイレクトならまだしも、冷蔵庫のなかで落っことしてしまい、冷蔵庫の、　　２段め、３段め、　　ときには野菜室の扉の内側まで、白身がだらあああんと、流れこんでしまったとき～。」

　　　こういうきもちを、ぜひ、短歌で詠めたらとおもうのだが、まだできない。


先日、職場で鼻歌を歌っていたら、若人に、「ごきげんですね。」と言われたので、
「何！！？？　あたしが歌っているときはかなしいときに決まってんだろうが！！そんなことも知らんのか此の惚け茄子が！！」　と、　説教した。

無意味な説教に吃驚した若人は、きょう、わたしが蚊のなくような囁き声で歌を歌っていたら、すっとんできて、
「なにかかなしいことがおありですか？」　と、とりあえず、　声をかけてくれた。　とりあえず。

若人は、がんばっている。　　日々、新しい難しい事をひとつひとつクリアしていこうとがんばっている。　わたしは恥じた。　若人を些事でいちいち吃驚させたりしてすまなかったな。

反省をしながら、ふたたび、歌をちいさい声で口ずさむのであった。



　　～今日の鼻歌　　南沙織　「十七才」～



　　　　

全員悪人

こどものころ、図鑑を庭に出した長椅子のに寝そべりつつ直射日光のもとで眺めつつ、（この、虫のなかで、好きな虫はなにか。）とか、指を指してあそんでいた。

母の「暮らしの手帖」のおかず写真の頁をくらい和室で隠れて眺めては（この、おかずのなかで、食べたいのはどれか。）などと、指を指してあそんでいた。

熱が出て学校を休むと、すきなだけ百科事典であそべる。　寝ながら百科事典をめくるのは腕が疲れる。重い。でも愉しい。（この、世界の国旗のなかで、いちばん好きな国旗はどれか。）なんて、あそんでいた。





先日、　雑誌の裏表紙にふと、目がとまって、じいいいっと、凝視しているようすを、子が、見咎めた。　まあ、咎めたというでもないだろうが。


　　　「！！じっと、みてるね！　ねえ、誰がいい！？」

誰が、っていうのは、　１３人の男の中の、誰がいいか、ってことだ。

DVDの広告の写真だ。　「全員悪人　発売」て、書いてある。わるそうなひとたちがそれぞれのキメ顔で、載っている。　「アウトレイジ　ビヨンド」という題名のDVDの広告。

　　　全員のなまえが、わからない。５人くらい、わからない。でも、おかあさんがさいしょっから指をさしていたのは、このひとなんだが、　このひと、きりやけんた？あらいひろふみ？だれ？

　配役の名前が書かれてあるので写真と照合するも、だれがこの名前だかわからないひとが５人いる。でもまあまさか子どもは知るまいこのひとの名前は。

と、思っていたら、

「ああ。この人は、松重豊だよ。　桐谷健太は、このひと。で、新井浩文は、このひとだよ。」と、あっさり教えてくれました。　　

なんで、知っているのだ。

そうか。このひとは、まつしげ、っていうのか。　前から好きだったんだが、名前、今わかったよ。




悔しいので、　三浦友和の顔を指さして、「このひとは、『オールフリー』のCMで、顔にぐるぐるうずまきをかかれてるおとうさんだよ。」と教えてあげたら、「うそ～！！ぜんぜんちがう！」と、驚いていたのでちょっと溜飲の下がる思いだった。



疑い深いので、　　　「このひと、ほんとうにまつしげっていうのか。」　と、尋ねたが、
「は～。　ほんとうにもなにも。」　と、言われました。