彗星のにおい

ヤフーニュースを眺めていたらたのしいニュースがあった

　　「彗星６７Pは　くさい」そうである


　　彗星の、
　　においをかぐ

もうぜんぜん意味が分からない　　分からな過ぎて俄然たのしくなる


　「彗星」と「におい」の
　　　何しろそれぞれから受ける語感の幅が遠すぎて。

　　あたしも是非かぎたいがいったいどうやって彗星のにおいがかげるだろうかな。
マキシマムすぎるしミニマムすぎるし程よいところがわからなすぎるが
　　
　　　「嗅いだことを後悔させるほどのにおい」と書かれていたら　そんなふうにいわれたら
　
んもう。嗅ぎたくてしかたないけどどうやって彗星のところに鼻をもっていけばいいかしら。

　
　　
　　

腐ったミカンの方程式

きのう、録画したテレビドラマをみていたら、斉藤由貴が、

「腐ったミカン！！腐ったミカン！！」と叫んでいた。

腐ったミカンといったら、　　加藤優と中島みゆきだろう。　あと、　ヒロくん。　E気持ち。

　エービーシー、エビッシー　　あああああ～　　いいきもっち　　の、ヒロくん。



職場の休憩時間に、　「ミカン持ってきて」と言われたので、
だいたい緑色の，固い，若い，酸い，早生の，　わたしがこどものころに遠足や運動会で食べたようなあんな青ミカンのぎっしり詰まったコンテナに手を入れてまさぐったら、　　なんと逆ビンゴ！！

なんでこの一個だけぐっちゃんぐっちゃんになって腐れてびっしり灰色の粉（忌まわしい粉）まみれになってんの！？あんたいったいどうしちゃったの！？
と思う程やさぐれたミカンに指が突き刺さった

人差し指灰色の粉まるけ。　（＊粉まみれ。）
腐り汁も床にぽたぽたと。。。

そもそもさ、青ミカンが、　こんなふうに腐るかなあ。。。？仕組まれてないか。。。？　はめられた！！
お正月過ぎの、　橙色のやつが段ボールに入ってるのだったら、　指に青灰色の粉、よくつくけどさ。

　　　そんなふうにこころのうちで嘆いている間隙にも，
床に滴り落ちた腐り汁及び空中にあてどもなくまき散らされた灰色の粉どもは

　　　たまたまそこに居合わせた機転の利くひとのアルコールスプレー大量噴射によって、


　　　なかった、ことにされたのであります。　

　めでたしめでたし。

新しい

新しい世界に足を踏み入れた

緊張と不安とやるせなさとこころぼそさと

ボンボヤッジくみさん
新しい場ではくみさんと呼ばれた
やるっきゃない
おたかさん


若い頃は、
新しいことをするときに こころぼそさと主に対峙すればよかったが、

ああそれがどうだろう

今では、
こころぼそさもさることながら、
脳細胞がついていけるか、筋力がついていけるか、

そういった、
せつない、切実な心配が思いのほか重くのしかかってきた




でも、
死んだはすだよ
お富さん

なので、

やるっきゃないくみさん

海は死にますか山は死にますか風はどうですかどですか

きょう、中学生の娘が

「和歌をじぶんで詩に翻訳する宿題が出たので詩にしてみたが間違っていないかどうか見て。」

と、いうので、

　　　（詩は、どんなふうに書いたって、　まちがってないがな。。。）と、思いながら，見てというので折角だから見た。



防人の人がむかしに詠んだ（ツイった）歌が、ながいながい時を経てゾンビみたいに（言い方わるいか。。。）蘇ったような，

　　血肉のかよったみずみずしい詩だったので　　　わたしのなかの詩人の魂が嫉妬した


　　あんた泣きながら書いたら？と、問うと，
照れくさそうに、　　「うん。ただの宿題だけどさ。。。。。」

　　　

さのよいよい

月大好き