marigold songの地下水路

marigold songの数少ないライブのお知らせを目的として、ちょっとやってみましたが。

去年のアイス

2012-07-26 23:34:54 | Weblog
私事の極みで恐縮ですが、わたくしがパートのおばちゃんをしている職場がもうすぐ移転します。
真夏の引っ越しです。 いろいろな物や思いを 片付けていかねばなりません。

職場の冷凍庫に、 去年からずっと、 高級なアイスクリームのカップがひとりぼっちで寂しそうに
しているのを、半年前からずっと、知っていました。

引っ越しの際に、「誰のアイスか。」と、ちょっとした紛争の種になることが予想されました。


  誰の、アイスなんだろう。

引っ越しを前に、 少しでも、 面倒なことを片付けておきたいと思いました。


ちょっとした親切心で、仕方なく、その場に居合わせた3人で、誰のアイスなのか分からぬまま、
  (どろぼう呼ばわりされたらどうしよう。)と、どきどきしながら、

いや、もっとどきどきしたのは、(去年のアイス。。。だいじょうぶか?)ということなのですが、
親切心には勝てず、仕方なく、誰のものかわからぬアイスのカップに交替で匙を入れながら処分しました。

   (チーズみたいな味がするが、だいじょうぶか?)
   (氷温熟成!!??)
   (賞味期限、どこにも書いてないねえ。)
   (おこられるかねえ。)
   (ねえ、ゼリー も、 みっつ、誰のだかわからないけど、 こっちはどうする?)
    
  ジュレ、 が3個見つかったのですが、 こちらはまだ、氷温熟成されていなかったので、やめておいたほうがいいだろう、来年まで待とう、という結論に至り、処分は見送りました。
   
   (材料の欄、どっこにもチーズって書いてないだけど。なんでチーズの味する?) 
   (こわいこわいこわい 氷温発酵!!??)

   (だいじょうぶだよサンタルチーア!!マンマミーア!!ボンジョルノ!!イタリアでは1年    
    前のアイスなんてウィンクくらいに軽いことさ小鳥チャン。ジローラモ!!」


誰のかわからないが確かに1年は経過している高級アイスの味は、禁断の果実の味がしました。
びくびくしながら、こそ泥のように味わうことで、一層美味しく感じられました。

   「冷凍庫に入ってたんだからたぶんきっと。」

冷凍庫とて、気分次第でマイナス25度のときもあれば、マイナス3度のときもあるのに。


   古い世代は、冷凍庫を過信しています。でもたぶんきっと、だいじょうぶ。古い世代は、胃腸もじょうぶ。




1年前の高級アイスのカップの蓋をめくったら、   


霜が、 


びっしり、



やっぱりやめとこうかと怯むような霜が、


どこからどう湧いてきたのだというような霜が、


クリーム本体を覆い尽くしていました。









   

   
   





やまざきの歌ばかり

2012-07-24 23:34:30 | Weblog
こどものことばかりで大変恐縮だ。こどもがパソコンを見るようになったら怒られるであろう。

こどもがやまざきの作った歌ばかり歌っているのが目下の悩みだ。今朝なども、ラジオ体操から帰ってきて朝ごはんを待つ間、わたくしが子らの夏休みべんとうを拵えている間、洗濯物を干している間、もうずっと、 やまざきの作った歌ばかり歌っている。


そのなかでもとりわけ 「調教2012」という歌ばかり歌っているので、

 「その歌は、福井(夫の実家。もうすぐロングバケーションでお世話になる。)に行ったら、ぜったい歌わないでよ!?」と念を押す。


 「歌うわけないじゃん」 とは言うが、 さてどうかな。 たいへんしんぱいだ。

 marigold songの歌を、わざとにやにやしながら歌われるのも閉口だが、やまざきの作ったへんな歌を鼻歌のように歌われるのもどうもかなわない。でもひとの鼻歌を禁止するすべはない。だがしかし
(福井で歌いませんように。。。)



やまざき とは、 ハコでもなく、努でもなく、 ザキヤマでもなく、   山崎邦正(字、合ってるのか?)という人のことです。
どういうわけかわが子らは「ガキの使いやあらへんで」というテレビ番組を好み、いつも録画して視聴しているようで、で、 その番組の中で山崎邦正というひとが作ってまっちゃんやはまちゃんやえんどうやたなか(子らが好むひとたち。。。)に歌わせたへんな歌が数曲あるのですが、
とりわけそれらのなかでもへんな「調教2012」。どうでもいいことですがえんどうが歌っていました。いやですが録画を見せられて不覚にもちょっと笑ってしまいました。


そんな歌ばかり歌われ、不覚にもちょっとおぼえてしまい、不覚にもじぶんも油断して鼻歌で歌ってしまうのはすこし情けないです。
 
子らには「浜千鳥」とか「浜辺の歌」とか「椰子の実」とか、そういった唱歌をくちずさんでもらいたいと思うのに昭和はとほくなりにけり。 なんだ「調教2012」て。



   






あうは別れのはじめなり

2012-07-23 23:31:56 | Weblog
一期一会。 袖すりあうも他生の縁。 あうはわかれのはじめなり。

とりたてて濃い関わりであったわけではなくとも、ああこの人と言葉を交わすのはたぶんこれが最後なのだなあ、と思うと、 なにやらしんみりする。

しんみりしていたら、その人は、笑顔で右手を差し出してくれたのであった。 じ~~~~ん。

おわかれの握手をしながら、 ああこの人に幸多かれ と、心の底から思うのでありました。




理論と実践

2012-07-19 23:43:14 | Weblog
夏休みの自由研究にしたらいったいどうなることだろうかと心配になる独特の研究をいま小学校3年生のむすめが「2ねんせいのおわりごろからずっと」していたのだという。

  「どういう女子がもてるのか」


もてたいのか、やはり?  と尋ねると、
「別にもてたくはないがかんさつしたらおもしろかったから」 と言う。

「『どえす』で、ギャルの女子が、もてる。」「叩き返すほうが、もてる。」だそうだ。

 たたきかえさないのか?と問うと、


     「男子の髪はみんな水を被ったのかなと思うくらい汗びしょびしょでいっつも濡れてて超             
      きもちわるいからたたきたくないの。」       
 
 みずをかぶったのかなとおもうくらい。


あと、けんきゅうの末、たいへん興味深い理論をみちびきだしていた。モテたいひとたちに朗報!!

理論はわかった! モテたかったらあとは実践だけ!! 実践が実はたいへんなのだが。



   モテるための理論を知り、なおかつ実践してみたい人は、むすめが2ねんせいのおわりごろからずっとけんきゅうしていた核心部分をMCのなかで教えてあげるから、

 8月18日(ドゥようび)浜松Esquerita68(御予約電話053-485-9968)の、
 marigold song/チャンティ  のライブに来てください。


わたしもモテたいので前のめりで理論を聞いたが、
でも実践は、ちょっとむずかしそうです。。。

      

          





 

エンディングテーマ

2012-07-17 23:50:31 | Weblog
「おおシャンデリデ」だそうです。 むすめの草稿に記してあった。


おお、それは、もしかすると、 

   「シャンゼリゼ」 ではないのか?


とは思いましたが、黙っておきました。


  ゼリー だと長年信じてきたものが 今では ゲル、 ジェル、 果てはジュレ など、どんどん変わっていきます。


きょう、むすめにおもしろい事を教わりました。 ごはんを装うしゃもじは、ほんとうは「しゃくし」だったそうですが、平安時代のギャルたちのギャル語で、

「もじ」をつけるほうがかわいくな~い?それよくなくなくなくないSAY YEAH!! 蟹たべた~い!!

と、いうことで、「しゃもじ!!クク、かわうぃ~!!」ということで、

「しゃもじ」になったんだそうです。「かもじ」も、平安時代のギャル語だそうです。


ですから、言葉というものはギャルのいうことをよく聞いて、ついていかねばなりません。

かたくなに パスタと言うものかと歯をくいしばってきたわたしよさようなら。
パスタもジュレもスイーツも、あしたからばんばん言うもんね!  (スイーツ。。。ちょっとがんばらないと言えないかもね。。。)

ですから、「シャンデリデ」についても、黙っておきました。



           ~で、   黙っておけないおしらせ~
           
         8月18日  浜松Esquerita68 
         marigold song/チャンティ
         開場18時 開演19時
         前売2000円 当日2500円(ドゥリンク別)
         
         御予約は053 485 9968(エスケリータ68)またはわたくしmarigold songにこっ        
         そり耳打ちで 皆様是非。



バトーンかんとく

2012-07-14 00:37:49 | Weblog
「パリはおしゃれ」関連で、新しく仕入れたまさかの情報。


深夜のBSの旅番組   のくせに、  

  「かんとくが、決まった。」と言う。

かんとく、っていえば、 山本しんやだと相場は決まっているが、

まさかの  

  「ティム・バトーンかんとく!」

 バトーン!?  それは、   も、もしかしたら、 バートンか!?

どこで、そんな名前おぼえたのだ。  


びっくりして、 「は? かんとくだれだって?」と尋ねると、


「だ~か~ら~、、、ティム・バトーンかんとくだってば!!」

 
バートンではない。  バトーンだから、深夜のBSの旅番組のかんとくも大丈夫だ。よかった。




あと、テーマソングは、じぶんでピアノを弾いてつくっていました。

  「あした、ちゃんとぜんぶつくってからおしえてあげる。」



そんなにはやく作れるの、 すごくうらやましい。 こんどのライブで(8月18日土曜日エスケリータ68夜7時2000円ド別)カバーしようかな。

「パリはおしゃれ。」続報 

2012-07-09 23:26:57 | Weblog
お風呂で 「パリはおしゃれ、は、どうなった?」と尋ねたら、

 (なにかおもしろいことがあれば全世界に発表したいからだ。)


「あ、きょうはねえ、パリはおしゃれは、やらなかった。」と、答えた。


  やらなかった。


「あ、でもねえ、ナレーターは、あまみゆきに決まった。」 (ゆうき?ゆき?こまかいことはいいね。)


  あとは?

「だ~か~らあああ~、 ナレーターだけだって。決まったのは。あした、ノーテレビノーゲームデーにチャレンジするから、あしたゆっくりやるからさあ。」


ノーテレビノーゲームデーとは、「テレビやゲームに頼らないで1日
やってみたらどうだ」という、小学校からのミッションだ。

それはいいことだ。 みっちり、「パリはおしゃれ」を、やれる。

  やれる。


きのう書くのを忘れていたが、じつは、  石田じゅんいちがナレーターではどうか?と提案してみたら、

「あ~。 石田じゅんいちはパリっぽいけど、ちょっと安っぽいかなあ。でも石田じゅんいちも候補にいれとこうかなあ。」 と、言ったのだった。

パリっぽいけど安っぽい。


ひどいじゃないの。

石田じゅんいちだって、  ひとに歴史あり。  いろいろと、たぶん、くろうしてきただろうに。

すいぶん年上のひとをつかまえて事もあろうに「安っぽい」とは。


でもまあ、ナレーターは、あまみゆき? ゆうき? に、決まった。

あとは、毎回毎回パリを旅するひとたちが、向井理や平井堅(どうして?どうして突然平井堅?)のほかに、誰になるのかが、わたしはすこしたのしみだ。

  (もしかして、 もしかしたら、 漢字3文字で、苗字に 井 がつくひとが選ばれるのか?)
  
  (土井勝、なんて、もし、言われたら、気絶!!)

土井勝。みなさん知らないか。

あ、みなさん知らないか、と言えば。

みなさんに是非知っておいてもらいたいことがあったんだったわ。



お知らせ

8月18日 (土) Esquerita68にて、


marigold song/チャンティのライブがあります。


エスケリータ68のお電話番号は、 053-485-9968です。

みなさん、じゃんじゃん予約してくださ井ね!!




「パリはおしゃれ」

2012-07-08 23:56:10 | Weblog
中学生の娘がこっそり教えてくれた。 もうたまらん、と、ほくほくしながら。
どうやら、小学生の妹が、

「パリはおしゃれ」 

という、パラパラ漫画を作成しているようなのだ。



題名にグッときたので見せて見せてとせがむも、「ぜったい、見せてくれない」らしい。


お風呂で、それとなく、自然なかんじをこころがけて「パリはおしゃれ」についておそるおそる尋ねてみると、意外なほど素直に、「パリはおしゃれ」についての相談をもちかけてきた。

相談によると、「パリはおしゃれ」は、もはやパラパラ漫画ではなくて、

 「ばんぐみ」

に、なっていた。  深夜のBS、だそうだ。


  「ナレーターは、誰がいいかなあ。」

聞いてみると、パリのおしゃれなグルメやファッションや観光スポットをドラマのようにして紹介して行くらしいので、

 (彼女の、脳内で。)

思い切って、

デヴィ夫人は? と、物真似 (あ~タネエ、 ていうやつ。)と、提案したら、

  「ふざけないで!」

と、言われた。  物真似は似てると思うが、  しゅん。


「ふざけないで!」と、いったくせに、でも、 あろうことか、

「ぶらり途中下車の旅のひとか、 とくみつかずおがいいかな?」

と、結構びっくりさせることを言う。


お風呂からあがっても悩んでいるので、

「美川けんいちとはるな愛は?」

と言ったら、

また、「ふざけないで!!」 と、怒られた。


因に、そのばんぐみ(脳内の。)では、 向井理や平井堅が出てきて、パリの高級なレストランや
おしゃれなお店を巡ったり、

「パリの山や海」を、紹介したりするのだそうだ。


   「。。。パリには、山や海はなかったんじゃないかな。」というと、

あっさり、「あ、そう? じゃあ、お店でいいよ。」 と、言った。


ドライヤーをかけていたら、突如、

「!!パリのおんなといったら、こいずみきょうこか、あまみゆきがいいね!!」と、ひらめいたようだった。

ぶらり途中下車の旅のナレーターのひとは、 番組の構想から外されたようだった。


あと、番組のテーマソングについても相談された。

「パリっぽい曲って、なにかいいのあるかな? ねえこれじゃ駄目?」

と、口ずさまれたのが、

「あんだ~~~~~アアーイアイ~~~あいおーるうぇずらびゅ~~~」

という、ホイットニーヒューストンの「ボディーガード」の歌だった。



ここは無駄に真剣になるわたくしだ。


「それは、ぜんぜんパリじゃないに。 あめりかの歌だに。 これがいいよ。」

と言って、


知っているだけのシャンソンの歌を情感たっぷりにうたってあげたのだが、


「。。。まあ、テーマソングは、てきとうに選べばいいよね?」 と、あしらわれました。



     「パリはおしゃれ」については、またなにかインフォーメーションがあればお伝えしていきます。



で、こちらのインフォーメーション。


8月18日土曜日 エスケリータ68にて、
わたくしmarigold songと、けっこう有名なチャンティさんのライブがあります。

前売り2000円。当日2500円。(ドベツ。)

めいっぱいおしゃれをして歌います。パリっぽく、やろうかな。


皆様、是非に。


洒涙雨

2012-07-08 00:48:17 | Weblog
夕刊のお天気欄が好きだ。 季節や気象にかんするいろいろなことを情緒たっぷりに教えてくれる。きのうは、生まれてはじめて、さいるいう、という言葉を教えてもらった。
さんずいに、西で、洒、という漢字が、ああそういえば、あったか、と、思った。
そうか、あった、あった。 お洒落、というときの、しゃ、という漢字だ。
酒と、間違えそうだが、棒がいっぽんない。

今宵は、洒涙雨は降らなかった。 よかったね!織姫と彦星あえたじゃん。



で、今宵は、エスケリータ68に、春濱製作所、ノレンニウー・デ・オッシ のライブを見に出掛けた。
(こっそり、8月18日土曜日、marigold song、チャンティのライブの宣伝もひそませて。)


ものすごく楽しいライブであった。ふた組とも、たいへん仲睦まじそうな男女であったので、
織姫と彦星のようであったので、じつはすこし、キーッ!!ぐやじい!!と、こっそり思ったが
それは秘密である。

スプリングビーチワークスのお二人は、わたくしの5月のライブに来てくださった御夫婦で、
フリースケールなかんじの奥様と、やさしく見守る御主人、というチームワークスが、見ていてとてもくやしかった、じゃなかった、素敵でした。

NolenNiu・de・osshi。 折角の七夕の宵を、デートもせずに、(。。。ちょっと見栄っぱりなあたし。)見に行って、 そうよ、あまたあるデートのお誘いを蹴って見に行って、(そうよ見栄よ!わるい!?)よかったわ。
好きになっちゃった。こんなことは珍しいのよ。

帰り道、満月にあとすこし、というかんじの、完全なまるには届かないがそれでもかなり円い月と、遠く東の空にいなびかりと、そして信号待ちの時に流れ星を見ました。もりだくさん。

洒涙雨も降らなんだし、ライブも楽しかったし、ライブのお知らせにのせる美麗フォトも薩英(!!あたしのパソコン、撮影より薩英が先に出てくる。。。)じゃなくて撮影してもらったし、月といなびかりと流れ星がいっぺんに見られた。  いいたなぼたの夜でした。