marigold songの地下水路

marigold songの数少ないライブのお知らせを目的として、ちょっとやってみましたが。

「オコラれてる声が入っちゃってますけど」

2010-07-30 00:01:20 | Weblog
町内の盆踊りの「ただしい」振り付けを後世の町民に遺すためのビデオ撮影会が行われた。

踊りの先生(同級生のひろゆきくんのお母さんだ)と、あろうことかこのわたくしの踊りを中心に撮られた。

まったく自信がないので、どうしても先生を必死に目で追いながら踊っていると、

先生に物凄く大きな声で
「!!くみちゃん!! 円に沿って踊っていかにゃあ駄目でしょうが! あんたわたしんとこばっか見てるもんで、どんどんどんどん真ん中に出て来ちゃってるに!」
と、オコラれた。

踊りながら(えっ!?)とびびっていると、他の婦人からも
(そうそう!そうよね!ププっ。。。)と賛同と失笑がきこえてきた。

慌てたので、
履いていたスリッパが、すぽ~んと脱げて、床の上を滑っていってしまった。

(す、スリッパ!スリッパ。。。!)

なるべく自然な動きで、ひとに分からぬよう、足でスリッパをたぐり寄せようと努めるも
またしても失笑が婦人たちから。

まあいい。 まあ、いいよ。

まあ、一生懸命やれるだけのことはやるが、これは、marigold songのライブ撮りではないのだからな。

「今の、『三方原音頭』のおどり、あたし、納得いきません!撮り直して!」
とは、
時間がもったいないから、いわない。

だいたい、ざ~っと、後世の町民に伝わればそれでよい。


撮影していた自治会のおじさんに

「あの、おこられてる声 入っちゃってますけど、いいですかねえ?」って、言われた。

まあ、いいよ。

スリッパを足で探っているところは、入っちゃってるか。

まあ、いいよ。早く、終わりたいもの。入っちゃってても、まあ、いい。



おどりの先生(同級生のお母さん)は、帰り際、

「くみちゃん、あんた最初ど~なるか心配だったけど、まあ、なんとかなったじゃん。
 くみちゃん、あんた、痩せたねえ。(だって、おばちゃんがわたしを知ってた頃は肥満児だったもの。ものすごい大昔。)苦労してるだら?  あんた、いいひと見つけなさいよ!?
あんた、○○くん、どうかね? おくさん出てっちゃってさ、大変みたいだで。
あんた、探す気あるだかね?どうかね?」
と、
結構真剣に言ってきたのでちょっと困った。
ほかの婦人たちが なんかちょっと黙って 聞き耳を立てている気配。

いや~また、それはこんどまた。ゆっくりと。ちょっと困るが。


早く、夏祭りが、夢の中の出来事のように さっと終わって欲しい。



しかし、それはそれで、きちんと、ちゃんとしっかり、やりたいこともある。

7月31日、ザザシティ、お昼から。

晴れるようなので、みなさん、是非お越しください。

あそこらに群れているムクドリどもを黙らせてやるぜ!

婦人たちにも啓蒙活動をしておいた。きょとんとしていたが。


7月31日、ザザシティ、お昼から。

ZilL、ゆかこ、@mikan'、marigold song、鈴木健太郎のライブがあります。

あたくしは3時からです。 子らはザザシティ内の「浜松こども館」で遊べるというので大喜びです。

同じ日に、職場の、たのしそうな飲み会があります。ビールをデパートの屋上でググっとね☆という、大変にたのしそうな飲み会なんです。。。
たのしそうでたのしそうで もうたまらんのですが、 
その時間には「浜松こども館」は閉館しているので、くやしくてくやしくてもうたまらんのですが、
ググっとは、いけないのです。。。

そんな、さびしい気持ちをグっとこらえ、汗だっらだらで歌いますから、

みなさま、是非に。













on'na

2010-07-28 23:18:24 | Weblog
お風呂上がりにむすめが思い出したように言った。

「国語のドリルでものすごく困った問題があったんだよね~。」

べんきょうのことにあまり興味がないのを悟られないようにふんふんと返事していると
どうやらこれはおもしろそうな話題だ。

「ローマ字のやつでね、なんか、イラストが書いてあってさ、たとえば、金魚の絵が書いてあったらkingyo って、書くやつなんだけどさ。」

お、それでそれで。

「でね、女のひとの顔の絵なんだけどさ、わたし、すごく困っちゃって。」

ほうほう?

「あのね、その絵のおんなのひとさ、髪型はむかしの漫画みたいな、もこもこしたパーマでさ、
エプロンを着てるわけ。」

うん。

「で、それはそれとして、」

それは、それとして。

「顔がさ、目がきらきらしてて しわが ひとっつもないもんで。」

しわが。 ひとっつも。

「そう! なんか、顔は、つるっつるなの。 口のよこの、線も、ないもんで。」

口の横の。 線。

「だもんでさ、困っちゃって。 ものすごく、いろいろ書いて、消したの。」

例えば?

「おね~さんかな?と、おもったけど、髪型がおかしいし、おばさん、って書いたけど、
口の横の線がないしさ。」

口の横の。。。。。

「じょせい?って、書いたけど、ドリルのかんじからして、いきなり、じょせい、ってことはないなあって思って、消したの。」

ドリルのかんじからして。

「それでさ、なんか、もう、しかたないから、on'na って、書いて、先生に見せたの。」

ぷぷっ。

せんせいは、何だって?

「(笑いながら、)笑ってた!(嬉しそうに。)」

答えは?

「オカーサン だって!」

。。。それ、思いつかなかったの!?

「思いつかないよ~! だって、顔、つるっつるだに!?」

そうだよねえ。 そんなの、オカーサン じゃあ、ないよねえ。

「先生、笑いながらさあ、『みんな、オカーサンって、書いてましたよ。』だって!」
「on'na って、書いたの、わたしだけだって!(嬉しそう。)」

先生に、言い訳した?

「したよう! しわがないもんで、って、言ったら、大笑いしてた!(嬉しそう。)」

先生、面白かっただろうなあ。

ドリルの、その問題のところを見せてもらって、わたしも大笑いした。

ローマ字を書き込む欄に、もんのすごく何回も消しては書いた痕跡がある。消しゴムのかすさえ
感じ取れるふうだ。
鉛筆の跡が、びっしり残っている。
苦労したのが見てとれる。

考えた挙げ句、「on'na」と。

わたくしだったら、10点差し上げる。




徒労とはこのことか

2010-07-28 00:02:08 | Weblog
きょうのよる 町内の盆踊りをどうしてもしっかりおぼえないといけないので おぼえにいっていたらおうちにかえるのがとてもおそくなってしまった

いろいろな経緯があり(どうしてもそのおはなしをききたいひとがいるともおもえないのでその経緯は省くが)
あさって わたくしがおどってみせたところを撮影し ただしい振り付けはコレであると
町内に遺すための映像が製作される。 そんな どう考えてみても 神様がちょっとふざけているとしか思えない方向にものごとは流されているわけで。
(『北の国から』調。 どこか他人事。)

そんで、必死に 意味とかそういうことはもう考えないようにし、

そんで、懸命に4曲ヘヴィローテーションで繰り返し踊り 覚え、

おうちにかえったのがおそくなってしまったので倍速で子らを入浴させ、

洗濯物を干そうとしてベランダに出たら。


ああ。

あああ。

目が合ってしまったよ。  ひなが。 スリッパの上にちょこんとのってまんまるい目でわたしを見上げているよ。

あああ! と 言ってしまったので 子らも 起きてきてしまった


「おか~さん。 助けてあげて。」

「ギャ~~~!! 蜘蛛! 蜘蛛!」

蜘蛛まで いる。

。。。梯子、 こんなときのために ずっと スタンバっているよ。 

蜘蛛は、 もう、 蜘蛛のことまでは 知らん。 どっか行くら、そのうち。


慣れというのはなかなかたいしたものだ。

先日の苦労を わたくしは学習している。

慣れというのはなかなかたいしたもので

直に鳥を手にのせることも 苦もなくできるようになった。

「楽勝!」

と、思い、それでもまあ若干がくがくしながらも
ひょいっと巣に戻せたか? と たかをくくった途端

予想外の展開になった


びっくりしたほかのひな(計3羽)が

巣からばたばたばたと 落ちてしまった!

「え~~~~!?」

3にんとも 「え~~~~!?」って、 叫んだ。  うっそ。

「助けてあげて!」

は、はい。。。


そっから

夜の徒労が始まった。

ろくに手伝えもしない子らが 興奮してベランダをぎゃーぎゃーいって走り回るもんだから

子らの足の裏はつばめのふんだらけ、(新聞紙を敷いて受けているのだが興奮してその上を走り回っている。。。)

何回梯子をのぼって巣に戻しても その度に びっくりしたひなが落ちる。。。



んも~~~~!!

さっきお風呂はいったのに 汗だっらだらだ~~~~!

いつまで続く?こんなこと?


んもう!取り敢えずねえ、あんたらは、寝なさいよ!
あ、その前に 足の裏を洗わなければ!

子らをひとりずつ抱きかかえてお風呂場に連行し、足を洗う。
足を拭いて 布団にねじこむ。

「もう、ベランダに来ちゃあいかんよ!? おか~さんひとりでなんとかするで!」


子らを布団にねじこむも 興奮した子らは窓越しに母を応援する

「おか~さん、 エンドレスだねっ!!」

そうそう!エンドレス!  そんな言葉 どこで覚えた?


そんなこんなで  でも今こうして くだらない日記を書いていられる。

事は いったん 収束を迎えた。

なんとか。

「つばめが来るおうちはしあわせなおうち」

それを一筋の光にして 今後も梯子をのぼりたいと思う。

今だってじゅうぶん しわわせだが  これほどがんばってんだから つばめの神様が
もっと
「わかりやすい」しわわせを プレゼントしてくれるに違いないさ。


さて。

おしらせ。

これが本題。

7月31日のザザシティのライブの模様は 
夕中部みたいなやつの

USTREAM系で。

http://mao.co.jp

で、リアルタイムと、あと、後日には録画したものが 観られるということです。

携帯では iphoneのみで 観られるそうです。

書いているわたくしはあまり意味がわからないのですが たぶん ほかのかたには これで
じゅうぶん 意味がわかるかもしれないなあ と思います。

でも

できることなら 暑くても その場で聴いていただけたら嬉しいです。

つばめのことをたくさん書いている場合ではありませんでした。

れんしゅうをしなくてはなりません。

みなさま、ひなを何回も拾いあげるきもちで 暑いけどさ、 聴きにきてくださいよ。

あ、うしろにかなぶんいる。
 

白昼の苦闘宵の琴線夜中のフテ寝

2010-07-25 01:05:54 | Weblog
今宵はエスケリータ68で琴線をふるわせた。
リクオさんというピアノを弾いて歌う、ピアノの横山剣?みたいなかたと、
「イイにきまってる安部たかのり」さんのライブがあった。

子連れでどかどかと乗り込んでもいいかしら?と不安に思ったのでお店に
「あんのう。行ってもいいですか~」と電話をかけてみると、

ナイスハッピーマンごとうさん(ロマン派。)が声を裏返して
「きょうはお店はマリゴールドソングランドで~っス!!」
と、背中をおしてくだすったので、つばめのことでへとへとになっていたが突然元気になり、
そんで、行って、ああ、良かった。

つばめ。つばめめ。ああそうだよ つばめのことできょうの真昼はほんとうに奮闘したんだよ。

つばめはいつだってあたしを悩ませるのさ。

あのね、晴れてたから、いろいろ干してたの。そしたら、
ベランダに、落ちてたの。ひなが。

(あ~~~~~~。。。)

見ちゃったら、そりゃ、どうにかするさね。 見ちゃったもの。

「おか~さん! たすけてあげてっ」

見ちゃったもの。わかっておる。

「。。。ピアノの椅子、持ってくるで。そんで、あんたをおんぶするで、なんとか巣に戻そうよ!」

「巣!? どっちの!?」

ベランダにつくられてしまった巣(今年第2弾の巣。第1弾の3つからやっと巣立ってホっとしていたらまた作られてしまった。)は、ふたつある。

「えと、あの、たぶん、こっちだね!」
ひなが落ちてる場所から推測して、それだと思うほうを指差す。

「うん!やってみよう!」
むすめがちから強く頷いたので、ピアノの椅子(我が家でいちばん高いとこに届きそうな椅子)を
ベランダに持ち出し、その上にしゃがんで、ひなを拾い上げたむすめをおんぶしようとする。

ウ~~~~!!

う~~~~!!

うっそ!? お、重い!! た、立てないっ!!

「たっ!たっ!立てない~~~っt!!」

「おか~さん!がんばって~~~~!」
妹のほうが、応援係りとして声援を送ってくれるのだが、 ピアノ椅子にしゃがんでむすめをおんぶして立ち上がろうとするも、 

ぜんぜん。ぜんぜん、立てない。

こ、これは、ほんとうに無理だ。汗だっらだらで踏ん張っても、立ち上がれない。

駄目だ!つぎの作戦!


「じいじを呼ぶ。」 じいじはこうもりだって捕まえられる。じいじなら。

。。。駄目だ!パチンコに行ってるみたいだ。車がない。

どうしよう?

困ってふと庭を見渡すと、じいじが庭木を切るために使って放置していた梯子があるのに気づいた。

コレだ!

もんのすごい重い梯子をふうふういいながら家の中に運び、ベランダに設置した。

鳥を直に触るのは、鳥がコワいためほんとうはかなりの苦行なのだが、もうそうも言っていられない。なんとかしなくてはならない!

がんばってひなを右手にのせ、震えながら梯子に足をかけていく。

(見ていなさい!おか~さんも、やるときゃ、やるよ!)

がくがくしながら、あたしゃ、がんばったよ!ふんとにがんばっただで!

ふんとにがんばって、巣(たぶん、こっちの巣でいいかな?いいよね?ちょっと迷ったが、まあ、イイにしてもらう。)に、無事ひなを戻した。

パチパチパチ!

子らに、拍手してもらったね。

がくがくしながら、梯子から降りたら、

「おか~さん!よくやったね!」

子ら、どこで覚えたんだろう? あの、よく、ホームラン打ったりしてベンチに帰るとよく他の選手達がやってあげる、「よくやったね!」っていう、手をパンて、タッチさせる仕草、あの、かっこいい仕草をやってくれた。

汗だらだらでがんばってよかったよ!!


そんで、つばめの話(自慢)が長くなっちゃったが、

今宵、エスケリータに出かけて、よかったよ!

琴線に触れる歌を聴けて、ほんとによござんした。


そんで、あと、真夜中の話だが、

「だ~れ~!」と叫ぶイタズラ電話がかかってくるはずで心待ちにしていたのだがそれは一向にかかって来なかった。残念だが期待はいつだって裏切られるのさ。フテ寝することにする。

苦闘、琴線、フテ寝。

揺れ動く感情をだらだらと綴りつつ、フテ寝することにする。せめて夢の中ではフテたくないわね。






おしらせ

2010-07-19 23:09:40 | Weblog
先日もおしらせいたしましたが、もうちょっと詳しく。

ZAZA Acoustic plaza #01

7月31日土曜日
ザザシティ浜松 中央広場
12:30より

ZilL     12:30~
ゆかこ    13:20~
@mikan'    14:10~
marigold song 15:00~
鈴木健太郎  15:50~

タダです。 雨天中止。   お問い合わせ ザザシティ浜松 053-413-3333(代表)

また詳細お知らせしますが、このライブの模様はインターネット上で世界中に配信されるそうです。かっこいいですねえ。

皆様、よろしかったら。

企画してくださったかたが、「外のマリーさんをみてみたい」と、おっしゃったのだが。
「外の大仏」に負けないようガンバリマース!

汗ダッラダラだろうな~。  顔、てかてかだろうな~。。。


ぬっとあるもの

2010-07-19 01:09:30 | Weblog
もうすぐ彼に逢える!

にやにやしてしまう。動悸がおさまらない。ちょっと苦しい。

にやにやをひとに気取られぬように抑えつけるのが難しいががんばる。

そして、

青空を背にして 彼の頭頂部が見えてくる。

どきどきを我慢しきれず、すこし(ぷぷっ)としてしまう。

居る! やっぱ、居たよ。ずっと前からそこに。

大仏。 やっぱ、外の大仏だよ! 唖然とするよ。



鎌倉の大仏を見て来ました。

いっしょに見たひとも まず第一声、

「。。。おおきいね。。。」

そうだね。 おおきいね。


お供えの、グレープフルーツみたいな果物のちいささといったらどうだ。

感覚の縮尺が ぐわんぐわんに歪むような変な感覚にとらわれる。

おおきいにも程があるだろうに。

「むかしのひとって。 すごいね。」「なんでこんなにおおきくしたかね。」「。。。おおきいねえ。。。」

むかしのひと、現代のあたしらをびっくりさせようとしたな。びっくりして素朴な感想しかでてこない。

おおきくてびっくりしたあと、もうひとつ、わたくしたちは素朴な感想を漏らす。

「はだけてるね。。。」「うん。はだけてる。。。」
「なんで、こんなにはだけてるかね。」
「なんか。 ふとってるね。」
「ふとってて はだけちゃったかね。それとも夕涼み?」

むかしのひと、すみません。
現代のひとたち、馬鹿ですね。 おおきい、はだけてる、ふとってる。 そんな感想しか出て来なくてがっかりですか?

いや、そんなにがっかりしないでください。

くだらないかもしれませんが、現代のわたくしたち、これでも結構相当、びっくりしてるんです。

こんなにかっこいいものを遺してくださって、ありがとうございました。



大仏がかっこよかったので、わたくしは旅のお土産に、むすめたちに写実的な大仏のすがたが描かれたシールを購入した。
よろこばれるかどうか 賭けに出た。

結果は、たいへん好評だった。

お土産をあげたその夜の入浴時、そして翌日の入浴時、むすめたちは大仏のシールをもらったことが大変印象的だったようで、その気持ちをいろいろな賛辞で表してくれた。

物凄くよろこんでいるか、気をつかっているか、非常にオコっているか、そのうちのどれかだと思う。

でも、大仏のシールを、「シール帳」に貼っていたので、オコっていないと信じている。

でも、

「好きな男の子にお手紙出すとしたらちょっと使えないね」と、言っていました。



大仏も観ることができた旅、とっても楽しかったです。行ってよかったなあ。

キリンジ「夏の光」を聴いて

2010-07-13 23:29:02 | Weblog
七夕の日に発売されたキリンジの新曲を聴いた。
「キリンジ史上最強のキラキラポップソング」というようなキャッチコピーを事前に目にしていたので、
(はあ~? キラキラ~!?)(ぜったい、そんなこといってても、ただのキラキラじゃあ、ないよな?)
と、思って聴いた。

ただの、キラキラではなかった、やっぱり。  ただのキラキラを、やるはずがない。


ふふ~ん! この、濁った末の、キラキラを、 そこいらの若造は真似出来るか!?

「夏!若者! ふつうにキラキラ!」 そりゃあ、キラキラでしょうとも。若者なら、フテ寝しててもキラキラだもの。 うらやましいわ。 

でもね、そんなふつうのキラキラは、どいたどいた~! うらやましいけど。

「不惑」の、おじさんたちが、海でひさしぶりに集まるらしい。
仲間のひとりふたりは、年も年だし、もしかすると、病気になってたり、ひょっとすると、
死んじゃったりしたかも新米。
じぶんだって、元気な顔をしていても、まあ、あちこちそろそろ不調だ、
「太陽も 死ぬ時が来る」 そんなことも思っちゃったり、ちょっと弱気になってみたりする
でもなあ。 
でも、やるんだよ!(『因果鉄道の旅』より)

そういった、濁った末のキラキラがとても美しい。



で、そういった、もろもろの事情を包み込むサウンド(サウンドって。なんか、恥ずかしい。)
が、
これまた、
もんのすごく斬新で。

ほ~ら! 
そこいらの若造は、ぜんぜん追いつかんだろ!?

そこいらのヒット曲で、 こ~んな、気負わずに実は斬新なアレンジの音、ほかにないだろう?

あたしはこの曲のイントロだけでご飯三杯いける。 信号待ちのたび、イントロのとこに戻して
いちいち じ~~~~~ん  と、している。 実にめんどくさいタイプだな。 タイプ。


あたしねえ、実にじぶんはしあわせものだと思うことがよくあるのだけど、
これ聴けたことも人生におけるひとつの僥倖だと思うわ。

でね、
こんなこと書いてみても、

「。。。そうかあ~?   ふへえ。。。」
って、たぶん、ほかのひとはきっと思うのよ。

音楽とか絵とか映画とか本とか、そういったものはほんとうにそれぞれの、一瞬の、そんときの琴線に触れるかどうか。   
そういうものだと思うので。 それで当たり前なので。   なので。


じゃあ、なんでマリーさんはこんなにキリンジの新曲のことを書くのか?


それはね、

「浜松近辺で、キリンジが好きなひとがあわよくばここを覗かれて、7月31日のザザシティ中央広場に来てくれれば」
という邪なかんがえからです。

キリンジ好きなひと、一緒にキリンジの魅力を語り合いま専科!? あなたの持っているキリンジ
の切り抜きと、わたしの持っているキリンジと書いた(わたしが書きました)うちわと交換しま専科? そして、是非、7月31日にザザでお逢いしましょうよ。    雨天中止。







 




やっとじぶんのおしらせ!!

2010-07-12 23:27:51 | Weblog
おしらせです、おくさん!

7月31日土曜日、浜松市中区のザザシティ(ゾゾタウンじゃあない。それはネット通販)の
中央広場で歌います。

5組くらいが演奏するかと思います。

おひるの12時半からスタートです。

どう考えても汗ダッラダラです。

そしてもちろんタダです。

詳細はまた書きます。

あのへんに群れをなして生息しているらしいムクドリどもを黙らせてやるぜ!!

久しぶりのライブにマリーさんの気合いがはいります!

ただですから、お時間のあるかたは是非。

うれしいとほんとうにひとはスキップする

2010-07-11 23:20:42 | Weblog
みなさん、うれしくてほんとうにスキップしてしまう出来事がここ最近おありですか?
フフ~ン! 
あたし、あったもんね~~~!!
フフ~ン!!

生きてて、よかったなあ!
こんなに幸せになって、ばちがあたらないだろうか!?
フフ~~~~ン!!

きょう、あまりのしあわせに、ほんとうに家の中をスキップしてまわった。
むすめが、
「おか~さん!? 生きててよかった、つうかんじだね!」
と、スキップにも納得、という表情で、微笑ましそうに声をかけてくれた。

スキップだけではどうにも足りないので、2、3回、ギャルみたいに、
きゃ~! きゃ~! きゃ~~~!!
と、
頬をおさえつつ、歓喜の声をあげてしまった。

きゃ~!!て、発声してしまったのですこしじぶんでも驚いた。

だって、12月3日に。

浜松窓枠に、

キリンジが!! 


嬉しくて倒れそう!

おしらせも書けずに

2010-07-11 00:27:38 | Weblog
おしらせも書かずに、(書けずに)布団干しの話。全世界に向けて。

いやあ、きょうは晴れましたねえ。土日が晴れると、もう大変っ酢。

家じゅうの、ありとあらゆる洗える物を探す。とにかく、洗って干したい。
今着ているものだって、洗濯機に入れてまわしたいくらいのいきおいだ。

布団やシーツだって、ベランダが空いてる時間は罪だ。

職場で「オーブン空いてるよ~~~っ!!」と、よく煽られるが、それと似た焦りを感じてしまう。

とにかく、お日さまがちょっとでも射してると、なんか干したくてたまらなくなってしまう。
干したい。
干したくて、たまらない。

はるか昔、大学生だったときに同級生に言われた言葉があり、印象的だったため時折思い出す。

「効果があるなしは別として、ついついちょっとでも晴れ間があれば布団干しちゃうタイプでしょう!?」

突然言われたので、いったいなにを言いたいための比喩か?と、うろたえたが、
まさしく言葉通り、そういう行動をしていたのでびっくりした。

今だって、なんの比喩かわからない。でも当たっているけど。「効果はあるなしは別として」って。

なんていうの?ちょっと、独り相撲っていうことなのっ!?どういう意味!?
夫に話したら、「!!そうそう!!」って、笑われたのでますますどういう意味!?って思った。


とにかく干したくなる行動は、今だって、治っていない。
無駄に忙しくなるし、
「こんな梅雨時に布団干すばかがいるかねっ!!」と、
よくおこられるのだが。治らない。

こどものころによく見た、「なんか手織り物みたいなのを干していたらむこうから馬に乗ったたくさんのひとが攻めてくる」という夢は、 関係あるのかないのか。

洗濯や布団干しという地味なテーマから、いきなり、
(わたしのこの貧乏性は、アメリカ先住民だった前世のカルマじゃあないだろうか?)
という妄想に飛んでしまった。

前世!?

うっそ!?しんじてるのオっ!?