marigold songの地下水路

marigold songの数少ないライブのお知らせを目的として、ちょっとやってみましたが。

おきみやげ

2013-03-27 00:14:32 | Weblog
春ですね 桜がこの世の一瞬の春を謳歌しているよこで  白木蓮の 一瞬あんなに清楚だった白い花弁が 日毎茶褐色を帯び たぶんあしたあさってくらいには道路を汚し 
帚で掃かれて焼かれて消える そんなこたどうでもいいんだよと土手の菜の花はふつうに咲く 菜の花のにおいはつんと鼻をつく 鼻を押さえながらふと足もとに目を落とすと菫の花が「踏まないでね」と案外強いアピール。


春は一瞬にして駆け抜ける

早春のままで保存しておければいいが手だてはない




春のおきみやげがあったらいいな

春を色に例えたらどんなだろう? かすみがかったくすんだ桃色かな おぼろ月夜の菜の花色かな

わたくしの幼少時のアルバムには 春の夜に撮られたとおぼしき写真が何枚かある 

 月下美人というサボテンの花の横で天使のような笑顔で微笑む幼児のわたし
 月下美人という花は数年に一度だけ、たった一晩だけものすごく大きな花を咲かせるそうだ

いい名前だな月下美人  月下美人という花をなんとなく調べていたら おもしろい豆知識を拾った

月下美人とそっくりの 刹那的な清楚な一晩しか咲かない花の果実が 
ドラゴンフルーツというまったく清楚でない毒々しいネオンピンクの顔で流通しているそうだ



ああ毒々しいネオンピンク。 痛ましい。 ネオンピンクでうまれてきたばかりに毒々しいなどと云われる。 おいたわしい。 ほんとうは白より純情かもしれないのに。 濃いばかりに。 ちょっと色素が濃いばかりにね。。。 

そうね、そうなの。色素が濃いとね、日本の風土とは馴染まないのねかあいそうに。

色素がちょっとばかり濃いために 無惨に討ち死にしてきたチェリーさん、カシスさんたちの累々と横たわるなきがらに祈りながら


残りすくない春に 奇跡的にすっくとたちあがるドラゴンフルーツの夢をせめて見せてよと今宵あさきゆめみたし 












飽食ニッポン

2013-03-26 00:20:42 | Weblog
ニッポン、とか、 NIPPONとか書くと、なんかこう、おやじの週刊誌みたいな、はたまた、日曜のおひるにやっている「噂の!東京マガジン」みたいな味わいがあるな。

流石は、飽食ニッポンである。 ふつうに ふつうに食べるだけでは飽き足らない。
果てしなき食の世界。 きのみきのままではもうもの足らない。


なにかもっとあるはず。 ひきだせるよキミの可能性!! 今度は予備校のキャッチコピーみたいだが。



きょうは、あたらしい味覚と出会った。  それは、★林檎。 

ほしりんごだ。 職場のひとのお土産でいただいた。 

犬のえさを入れるようなお皿に、ぽんとのっていたそれを見て、 

「ヒトデ!?」 「なんか、皮!?」


と、思ったが、 それは干しリンゴだった。

そうだよな。そうそう。 なんで干し柿があるのに、いままで干し林檎がなかったんだろう?不思議だ。差別だな。

そう思いながら、有り難く、くちに入れた。 



   (天日干しなのかな。。。?)  


  おいしいとか、おいしくないとか、もう、そういうことはいいんだよ!


ただもうこころはつぎのステージに。


   (こんど、干しキウイと干し蜜柑と干し苺やってみよう。)



ただ、


おもしろがって このうえなく嫌な顔をして食べてみせてくれるひとが  もういない



くだらない

2013-03-22 00:02:42 | Weblog
くだらない人が たとえば集団のなかにふたりくらい紛れていれば案外目立たなそうだが
くだらない人が それがたとえばひとりっきりになってしまうとだなあ。。。


    大人しく していないと くだらなさ加減が より一層 白日のもとに晒されてしまう事になるな  キビシ~。財津一郎。

    あ~あ 2、3にんくらいは、集団のなかにくだらない人が紛れていないと いろいろと
世知辛いのではないか? ちがう!?


くだらない人ひとりっきりではなあ。。。 キビシ~。。。 




くだらない、って、どういう意味だろう?  たいていの人は くだるので、そんなことは気にしない。

たいていの人は 「コーヒーを、ブラウンで。(だって濃い茶色だろう。もうちっと厳密に言えばダークブラウンで。)」
とは、注文しない。

くだらない、って、いったいどういう意味だろう? 川をくだらないのでぜんぜん海にたどりつけないシャケみたい   そういうことか。
もしかしたら、胃腸はじょうぶだけど、あとはちょっと。。。いっちゃなんだけどメンタル面で。。。という意味か。


ま、いいや。

コーヒー。ダークブラウンで。  おさとうとミルクを入れると口のなかが酸っぱくなるので嫌なんです。


 





だんみつ現象

2013-03-18 00:14:23 | Weblog
キリンジの兄弟で出す最後のアルバム何日に出るだったっけ、と、パソコンで検索していたら
一番下のほうに関連するキーワードが出てくるのだがそこに



「壇蜜キリンジ」と、 あったので どういうことかなと不審に思いながらも素直にそこをクイっと押したら、 壇蜜というお色気たっぷりの女性芸能人がキリンジのことを好きだということが
いろいろと書かれてあった。


いい人だな壇蜜。 これまで、壇といったらふみだろう、檀といったら火宅の人だろう、なんだ蜜ってとつぜん このあんみつ野郎! などと思っていたが、なんだいい人じゃないか。

うちの子らが 「壇蜜って えろすぎて笑えてくるからなんかけっこう好き」と言っているのが常々合点がいかなかったものだが、壇蜜、なかなかいい人じゃあないか。


おやじの週刊誌の見出しに、  「壇蜜現象」  と書かれているのを見て、
○○現象。。。ププッ。。。げんしょうだってププッ。。。 と思っていたのだが。

 

  電波世界に跋扈する情報すぐに鵜呑みにしある日突然だんみつ現象

春はもう来ちゃった

2013-03-15 00:02:36 | Weblog
 「キリンジの弟が4月でキリンジから脱退する」ので、


春はもう、金輪際、来ないで!! と、思っていたが、 どうやらもう春がきてしまったようだ。近所のもくれん通りの白木蓮がきれいに咲いてしまった。咲いてしまった。咲いてしまった。


キリンジから、弟がいなくなると  ふんとにさびしいなあ。


これから、いったい、どうすればいいだろうか。 さびしくてさびしくて、もっとばかになりそうで
先が思い遣られる。


ほどほどにしておけばいいものを、ほどほどができないせいでものすごく好きになると、しあわせになったぶんだけの土砂降りに打たれることになる



   あたしのまぶたは土砂降りそんなこた知らぬ白木蓮はいまを盛りと咲きざかり            
                                  (ルール違反の自由律)


まあいい。

まあいいや。最近の俺の口ぐせ(クレイジ-・ケン・バンドの新曲より。)



まあいいや、なあんて、ふんとはぜんぜん思って無いんだけど、まあいいや、と声に出していないと
さびしくてしみそう。

まあいいや、キリンジの弟がいなくなるのはふんとはしみそうだけど、これもさだめだ。だってしょうがないだろう!?

「キリンジ弟!!(泰行ってんだけどね。) ありがとう。これからも御活躍をお祈り申し上げます」

そういうほかないだろう。 だってふんとに好きなんだもの。 しみそうだしみそうだつってたってしかたない。 ほかに言いようがないの




かくす

2013-03-13 23:39:24 | Weblog
かくし上手、と、ひとに言われ、はて、いったいなにのことか、と、気になる。


ひとは、「かくし上手」と言ったその舌の根も乾かぬうちに
「いや、ぜんぜんかくせていないな。むしろ、かくし下手だ。」と、言い切る。


言い切られると、むくむくと反抗期になる。 46歳反抗期。 始末が悪い。



    (なによっ!!  あた、あた、あたたたた! あた、あた、あた~しのっ、なあ~にがっ、 アータそんなにわかるっつうのよっ!!?)

がっと、胸ぐらをつかんで、ぐらぐらとゆすりたくなってしまう。




そういえば、「国語」のテストは、いつでも、なんでそんなにかんたんなのかよ、と、物足りなくてつまらなかったが、時折、わたしをぎょっとさせたのが、


「筆順」と、「かくすう」の設問だった。

あ、これはルールにかんするもんだいだな、もう駄目だな。

そうは思うものの、投げ出さず真面目に取り組んだ。 

で、

正解していた記憶はない。







八百屋のしらす

2013-03-12 23:55:42 | Weblog
最近、八百屋でシラスを買う。どういう仕組みかはわからないが、スーパーで特売のものよりはずっと、 そして、
先祖の墓参りに行った帰り道の海沿いの専門店のものよりも、いや、ものよりも、は言い過ぎだがそれと同じくらい、いやもしかしたらどうかするとひょっとしたらもっとおいしいかも、舌がばかだからあてにはならぬがもっとおいしいのかしら? と思うような釜上げシラスが、ふんとにどういうわけだか、たいへん廉価で手に入る。 さかなが八百屋で。


きょうも廉価でホクホクとゲットしたシラスを、こわがりながらもおいしいのでたくさん食べた。

シラスを器に装うときはかなり慎重になる。このわたくしでもこのときばかりは慎重になる。

一匹たりとも無駄にすまい。 みんなひとつひとつにかあいい目玉がついている。



そして慎重と緊張のあとに訪れる愉悦。 ああなんでこんなにおいしいのか。 温泉玉子とシラスと豚の脂身はなんでこんなにおいしいのかよ。 なんでこんなにかわいいのかよ。孫。
そして貪ったあとにかならずなぜだかいつも  (いったいなんびきかわいい稚魚を喰らったか。。。)と、すこしだけ思う。 わるいことをした、と、ほんのちょっとだけ、うしろめたくなる。


そしてまたさらに思いは広がる。ウナギの稚魚がすくなくなっているせいで、ウナギが不漁でみんな困っているんだ。


あたし、知ってる! どうしてそうなったか、あたし、知ってるもんね!!


それ、たぶん、スペイン人のせい。 スペインの人はね、アンギラス、つって、ウナギの稚魚をオリーブオイルでニンニクと炒めたのがものすごく好きなの。それのせいね。しかたないよ。好きなんだもの。
とにかくね、アンギラス、のことを知ってるあたしってどう?ものしり博士にもほどがあるでしょう。まったくなんの役にも立たぬ癖に。

まあ、日本人が鰻の蒲焼き好きなのと同じくらい、スペインの人がアンギラス好きなんだから、で、
あっちは稚魚をたくさん使うものだから、まあ、順番からいったら、仕方ないよね。

  (もう、こんなに収拾がつかなくなってきたからさあ、どうせなら、ってことで書くけど、大学時代、テレビで『夕焼けニャンニャン』というのが放映されており、おニャン子クラブというのが流行っていた裏で、可愛い組に入れなかったブスなチームに、 ニャンギラス、っていうのがあって、
その代表格であったひとにお前はそっくりだ!と、多くの人に言われたものだった。アンギラスからの連想。)

さて。


いつかのみやをやるときにゃ、しらすを動員したい。


しらすは鰯の稚魚なわけだが、青魚特有の臭みがない。くさくないさそりゃ。わかいもの。


青魚といえば、 夫は〆鯖とか、鯖の棒寿司とかが大好物で、 まったくそれらを食べられないわたくしは、それらを嬉しそうに食べるときばかりは、夫のことを、
「おっとな~~~~。。。」と、ちょっとばかり仰ぎ見るのだった。
あるいは、
「さすが、 関西圏そだち。」
と、訳もなく感心するのだった。

鯖寿司は、のみやに置かないです。 つくれないから。


で、なんの話だっけ?




清酒の銘柄

2013-03-07 00:24:11 | Weblog
高見盛というなまえの清酒があるのかないのか。
以前    (30代前半から後半にかけて) 懇意にしていた神奈川は相模原市の国宝級居酒屋である「ちろり」では、よく三千盛という清酒をもらったものだが。

高見盛というお酒が存在するのなら是非それを置きたいものである。