急にシーズンの話になりますが、ちょっと気になる噂が・・・・
ドラフト2位指名の大物新人ケビン・デュラントが、なんとSGで先発することになるかも!?という噂です。
デュラントと言えば、6-10(208cm)の長身で、NBAでは大型SFとしてプレーすることが予想されています。
しっかし、この身長的にはPFでも十分なデュラントを、あえてSGに据える!?
これは、ムーディ勝山(ビデオ)のように右から左へとは受け流せないニュースですねえ~
マニア心がくすぐられます。
なぜこういう話が出たのかというと、これにはソニックスの現有メンバーが影響しています。
まずPFには、昨季から残るスターターのクリス・ウィルコックスがいます。
以前トレードの噂(ブログ)もありましたが、今のところ動きはないので、ウィルコックスがいるという前提で考えると、デュラントの先発PF案はないでしょう。
なので空いているポジションはSFかSGなんですが、デュラントとドラフト5位指名のジェフ・グリーンは、どちらもSFの選手でポジションがかぶっています。
でもソニックスとしては、有望な若手になるべく多くの出場時間を与えたい。
そのためには、ポジションのやり繰りがどうしても必要になってくるわけです。
グリーンは6-9(206cm)とデュラントよりは身長が低いものの、逆に体重は重くてガッシリしているので、線の細いデュラントと比べると、よりSFに相応しいとも言えます。
でも208cmのシューティングガード???
まあ、ナシではないです。
昨季ホーネッツは208cmのストヤコビッチをSGにしていましたし、その昔ペイサーズのジョナサン・ベンダーが7-0(213cm)でレジー・ミラーのバックアップを務めていました。
ただまあデュラントは、ソニックスのエースのみならず、NBAのスーパースターになろうとしている選手です。
本来のポジションで育てなくてもいいのかなあ?という素朴な疑問も沸いてきます。
ちなみに、デュラントがSGとなった場合のラインナップはこんな感じになります。
<ソニックス>
PG:ルーク・リドナー/アール・ワトソン
SG:ケビン・デュラント/デロンテ・ウェスト
SF:ジェフ・グリーン/ウォーリー・ザービアック
PF:クリス・ウィルコックス/ニック・コリソン
C:ロバート・スウィフト/ヨハン・ペトロ
うーん、どうなるのか楽しみですねえ~
開幕が待ち遠しい!
ウィングでプレーできるし
アウトサイドシュートもイケる
でも、キッドやコービーより明らかにデカいし
メロやルブロンよりも、頭半分ぐらいデカい
チームメイトのコリソン(PF)や同期のグリーン(SF)よりも
ホントにSGやるのかなあ・・・・
<デュラントTシャツ>
これ、何だかわかりますか?
これを見ただけで大笑いできる人は相当なマニアです。
事の発端は、ドラフト前にルーキーが行う体力測定でのこと。
ジャンプ力とかレーンスプリントとかいろんな測定をやるんですが、その中にベンチプレスもあるんですね。
185ポンド(約84kg)のバーベルを何回上げられるかっていう筋力測定なんですけど、多い人は20回近くいきますが、だいたい10回前後が相場なんですね。
で、1ケタ台だと非力だなって感じになるんですけど、デュラントはなんと1回も持ち上げることができなかったんです。
ちなみに以前紹介したように、あの小さなボイキンスでさえ、315ポンド(約143kg)を上げることができるそうです。(ブログ)
誰もバスケットボールのスキルでデュラントを悪く言う専門家はいなかったんですが、この体力測定の結果がおもわしくなかったことは、スカウトの評価を若干下げる結果となりました。
まあそれでも、1位の可能性がなくなって2位が確実になったという程度のことですが・・・・
このTシャツは、そのエピソードをギャグにして笑い飛ばしちゃおうっていう、アメリカンなジョークというわけですね、ハイ。
“デザインやカラバリは多種取り揃えております”
<新人デュラント君>
「俺はルーキーだから、みんなに気に入ってもらえるようにしないとなあ~」
「あ、コランジェロさん、チワっす。代表呼んでもらってあざーす!」
「よし、カーリシモHCも押さえたぜ」
ファンにもちゃんと愛想良くして
ソニックスの大先輩ペイトンさんにもご挨拶
なぜかサミュエル・L・ジャクソンともハグ
「これでバッチリだぜ!」
(おまけ)
オーデン(左)とデュラント(右)
どうでもいいけど、足ながっ!
<デュラント&グリーン写真館>
「ジャーン! かっこよく撮ってねん」
「え? なんかおもしろいポーズしろって?」
「マジック・ジョンソン!」
「ロナウジーニョ!」
「チャップリン!」
「ヘヘッ、どうだ!」
「おいジェフ、オマエもあのカメラに向かってなんかやれよ」
「え~、急にそんな無茶ブリされてもなあ・・・・」
「じゃあ、アシカショー」
「ジャーン! キマったな♪」
デュラント「なあジェフ、俺たちお笑いコンビ組まないか? コンビ名はシアトルだけに・・・・“カフェ&ラテ”で! 俺がカフェで、オマエがラテな♪ そんでそんで~」
グリーン「1人でやってろ。。」
208cmとなると、同じSGのウェイドと15cmも差があります!
高さを活かしてコービーやマグレイディーらとガンガン勝負していってほしいです!
それにしても、最近どのチームも動きませんねぇ。
もう補強終わったの?
ロケッツやキングスは大丈夫でしょうか?
それでもカレッジでは2ケタ取っていたので、ネタにもありましたけど、パワー不足による当たり負けが原因じゃないか、なんて言われてます。
まあSG説はちょっと飛躍しているかもしれませんけど、実際噂として語られるところを見ると、そんな可能性もあるのかな、という程度です。
まあ補強は8月前半で一旦落ち着いて、またキャンプが始まる直前の9月末に駆け込み契約が増えてくるでしょう。
まだ結構決まってない有力選手はいますからね。
ロケッツは結構動いた方だと思いますが、ゴール下の手駒を増やさないといけませんね。
キングスはビビーの噂は置いといて、PFのムーア、トーマス、ラヒーム、Cのミラー、ホウズをどうローテーションさせていくつもりなのかが見えないですね。
PFは1枚出して、ガードを補強した方がいいと思いますけど。。
先週、遅ればせながらこのブログをみつけて、毎回感心させられながら、笑わせてもらいながら、楽しく読ませてもらっています!
以前どなたかが、「このブログはどの雑誌よりも最高だ!」みたいな事を書いてましたが、僕もそう思います。
また、NBA大好きなのにイマイチ知識のない自分にとってはものすごく勉強になります。
気の利いたコメントは書けないと思いますがこれからもおじゃまします!
では、これからも頑張って下さい!
「初めて」はかなりの先制パンチでした・・・
NBA半分、笑い半分の内容になっていますが、それは「NBAは好きなんだけど、それほど詳しくないから・・・」という方にも、身構えることなくただ楽しんで欲しいからです。
マニアだけにしかわからない内容で喜んだり、知らない人を寄せ付けないようなものにするつもりは一切ありません。
なので、感想でも質問でも何でも気軽にお寄せください。
詳しくても詳しくなくても、NBAを好きな皆さんがより好きになってもらえるように、その手助けができたら嬉しいです。
突然の先制パンチをお許し下さい・・・。
いきなりやらかしてかなり恥ずかしいですが、今後もコメントさせてもらいますのでよろしくお願いします!
僕の中では「狙いだった」ということにしてありますんで(笑)
チーム1の高給取りを差し置いて、Rookieがスターターになるなんて、すごいかも!です。
SonicsのSGはRayの指定席だったのに・・・と思うとフクザツなものがあります。RayとKDが一緒にプレーするところを見たかったんですけれど。。。
manuさん、写真に対するコメント、最高です。
いつも楽しみにしているんですよ♪
RocketsはYaoとHayes, MutomboさんとScolaを組み合わせることで、攻守のバランスが取れていると私は勝手に思っているのですが如何でしょうか?
昨シーズンはScolaのところにJuwanが入っていました。
でも、HCが替わったのでそういう使われ方はしないのかもしれませんね。
個人的にはChuck Hayesは好きな選手です。Battierと共にハッスルプレーでRocketsファンには人気がありますよね。
まあ、リビルディングを心に決めたチームは、勝敗よりも若手の育成の方が大事でしょうから、ザービアックを出して勝ち星を拾うよりも、負けてもいいから“カフェ&ラテ”に経験積ませた方がいいでしょう。
レイ様は、別にレイ様が悪かったわけではないですから。
時代の流れとチームのニーズということで、シアトルが今勝つチームではなくなったというだけのことで。
変にリビルディングのチームに縛られるよりも、思い切って優勝狙えるポジションに行けた方が、本人的にもラッキーだったんじゃないでしょうかね。
まあ、コネチカットにも近いボストンなんで、地元ファンも多くていいんじゃないですか?
GO!ハスキーズ!(ちょっと違う・・・)
バカコメントへのご賛同ありがとうございます。
最近はNBAとお笑いの比重がドンドン変わりつつある気がしてます。
6:4ぐらいでしょうかね?
え? どっちが6かって?
そりゃ当然・・・・・お笑いが6ですよ。(←オイ)
ロケッツは、まだ正式にはムトンボが再契約してないんですよね。
だからヤオとスコーラを先発とすると、控えがヘイズとジャッキー・バトラーみたいなことになる。
ヘイズはサイズがないので、もちっと高さを加えないとシーズンつらいぞ、みたいな。
ヘイズは僕も好きですよ。
ああいう、「努力とハッスルで這い上がりました」的な選手は。
クリッパーズにいたシングルトンとかも同じ匂いを感じましたが。
Dリーグでは田臥と同じチームにいたんですよね。
それが今やローテーションプレーヤーですから。
頑張ってると思いますよ。
SGのT-MACのバックアップには、フランシスにボンジ、ヘッドと
優秀な人材がそろっていますが、
Cのヤオのバックアップは、41歳のムトンボとまだ不安なバトラーぐらい。
それに、PFの2人にはあまり高さが無いので、7フッターのC兼PFがいればな~、とか思ってました。
ヒートのドレアックを獲れてたら、3強に割って入れるのに、とか勝手に思ってたんですが、
どうでしょう?
いつも楽しく読ませて頂いております。
最近気になるのが、「世界選抜とアメリカ選抜はどちらが強いのか?」です。
一昔前の常識で言えば、確実にアメリカ選抜だったのでしょうが、今は外国人選手が2年連続でMVPを取る時代です。一概にアメリカ選抜が世界最強とは言えないのではないでしょうか?
そこでぜひ、それを熱く語って頂けたらなと思います。
ちなみに個人的な考えですが、僕の中ではアメリカ選抜は
PG キッド
SG コービー
SF レブロン
PF ガーネット
C ダンカン
だと思います。Cは今ならアマレだとも思ったのですが、スコアラーはもう十分にいそうなので、堅実でディフェンスも良いダンカンをCで使ってみたいと思います。
世界選抜は
PG ナッシュ
SG ジノビリ
SF キリレンコ(ガソル)
PF ノビツキー
C ヤオミン
かなと思います。
これは僕の個人的な意見なので、完全に無視して下さって結構ですよ(笑)
お忙しい中、面倒くさいお願いをしてしまって申し訳ありませんが、もしお時間がありましたら、よろしくお願い致します!