NBA INS 'N' OUTS

かんたん解説 NBAなんでもとーく

ミラクルショット第2弾

2007年03月31日 | '06-07 シーズン
「No!!! Not possible!! Not possible!!」 実況アナウンサーはこう絶叫を繰り返した。 「ありえない」 確かにその言葉がピッタリだ。 ラプターズにとって、アウェイのワシントンで行われたウィザーズ戦。 ウィザーズの3点リードで、試合時間残り3.8秒。 逆サイドのエンドラインからエースのボッシュを目がけて放たれたロングパスは、3ポイントライン付近でディフェンスにカット . . . 本文を読む

BIG GAME!!

2007年03月15日 | '06-07 シーズン
頂上決戦――まさにそう呼ぶに相応しいマブズとサンズの直接対決は、期待に違わぬ今シーズン一番のゲームとなった。 両者の今シーズンの軌跡を振り返ると、不思議な共通点が見えてくる。 UNIQUEでUNUSUAL、そしてとんでもなく強い。 今思うと考えられないが、互いに開幕当初は連敗スタートだった。 マブズは0勝4敗、サンズは1勝5敗・・・・ しかしここから怒涛の巻き返しを見せ、この日の対戦前までマブ . . . 本文を読む

後半戦スタート!

2007年02月23日 | '06-07 シーズン
後半戦のシーズンが始まりました! と思ったら早速僕の好きな選手が活躍してたので、勝手にご紹介・・・。 <“ラ・ボンバ!”> キャブズのアンディこと、ボンバーヘッドのアンダーソン・バレジャオ。 そのバレジャオは、ここのところ故障欠場中のジドルナス・イルガウスカスの代わってセンターで先発出場して活躍してるんですね。 今日のラプターズ戦でも、FG8/9本成功の16点、15リバウンドのダブルダブル . . . 本文を読む

後半戦トピックス

2007年02月21日 | '06-07 シーズン
オールスターも終わり、いよいよ後半戦が始まります。 ESPN.COMの記事に興味深い“後半戦の見所”に関する記事が載っていて、「へぇ~」と思ったのでいくつかご紹介したいと思います。 <マブズ70勝!?> ご承知の通り、オールスター時点で最も成績が良かったチームはマブズでした。 開幕4連敗スタートはいったい何だったんだ!という感じで、オールスター前の32試合で30勝2敗という圧倒的な勝ちっぷり . . . 本文を読む

ブザービーター・アリウープ!

2007年02月14日 | '06-07 シーズン
しばらく更新をサボっていたので情報が古いですが、是非見ていただきたいなあと思った映像をいくつかご紹介。 <2/9 San Antonio @ Orlando> この試合は、ドワイト・ハワードがすごすぎで笑っちゃいます! 同点で迎えた大詰めの場面で、まずは勝ち越しを狙ったトニー・パーカーのショットを値千金のブロック。 そしてその直後のラストプレー、試合残り時間はわずか0.8秒。 サイ . . . 本文を読む

恐竜軍団の復活!?

2007年02月10日 | '06-07 シーズン
(写真は左からカルデロン、バルニャーニ、ガルバホサ、コランジェロGM) ここ数年、アトランティック・ディビジョンが“リーグ最弱地区”と呼ばれるようになって久しい。 それでも昨季までは、キッドとカーターを擁するネッツが辛うじてプレーオフチームの面子を保っていたが、今シーズンはそれも崩れ、開幕月の11月は何と全チーム負け越しという悲惨な結果に終わった。 その後ネッツが12月半ばに一度5割復帰を果たす . . . 本文を読む

伸び悩むキャブズの課題

2007年02月08日 | '06-07 シーズン
西高東低の気圧配置がますます顕著になってきている今季のNBA。 本命不在のドングリの背比べ状態になっているイーストは、ヒートがシャックのケガで出遅れ、ピストンズもベンの穴が埋まらず迫力不足・・・。 ということは、ついにリーグの宝ルブロン・ジェームズ率いるキャブズが、新時代の担い手として主役に躍り出る時が来たかと思われた。 ルブロン入団後のキャブズの軌跡を追ってみると、 ●2002-03シーズン . . . 本文を読む

“20,000 for AI!”

2007年01月25日 | '06-07 シーズン
アイバーソンがキャリア通算20,000得点を達成した。 これがどれぐらいすごい記録かというと、現役で通算20,000得点をすでに超えているのはシャックとゲイリー・ペイトンの2人だけ。 歴代でいうとアイバーソンで30人目の達成となるそうだが、アイバーソン(通算713試合)よりも早く達成できたのは、ウィルト・チェンバレン(499試合)、マイケル・ジョーダン(620試合)、オスカー・ロバートソン(67 . . . 本文を読む

“The 30/30 Club”

2007年01月23日 | '06-07 シーズン
15試合という長い出場停止期間が明け、メロがようやく復帰を果たす。 メロがお休みしていたこの1ヶ月半の間、チームメイトの顔触れは大きく変貌した。 アンドレ・ミラー、アール・ボイキンス、ジョー・スミスらが去り、先発バックコートはアイバーソンとスティーブ・ブレイクという2人の新顔が務めている。 アイバーソンとメロの超高得点コンビの誕生は、平均30点ずつを叩き出すことから“The 30/30 Clu . . . 本文を読む