「No!!! Not possible!! Not possible!!」
実況アナウンサーはこう絶叫を繰り返した。
「ありえない」
確かにその言葉がピッタリだ。
ラプターズにとって、アウェイのワシントンで行われたウィザーズ戦。
ウィザーズの3点リードで、試合時間残り3.8秒。
逆サイドのエンドラインからエースのボッシュを目がけて放たれたロングパスは、3ポイントライン付近でディフェンスにカット . . . 本文を読む
頂上決戦――まさにそう呼ぶに相応しいマブズとサンズの直接対決は、期待に違わぬ今シーズン一番のゲームとなった。
両者の今シーズンの軌跡を振り返ると、不思議な共通点が見えてくる。
UNIQUEでUNUSUAL、そしてとんでもなく強い。
今思うと考えられないが、互いに開幕当初は連敗スタートだった。
マブズは0勝4敗、サンズは1勝5敗・・・・
しかしここから怒涛の巻き返しを見せ、この日の対戦前までマブ . . . 本文を読む
後半戦のシーズンが始まりました!
と思ったら早速僕の好きな選手が活躍してたので、勝手にご紹介・・・。
<“ラ・ボンバ!”>
キャブズのアンディこと、ボンバーヘッドのアンダーソン・バレジャオ。
そのバレジャオは、ここのところ故障欠場中のジドルナス・イルガウスカスの代わってセンターで先発出場して活躍してるんですね。
今日のラプターズ戦でも、FG8/9本成功の16点、15リバウンドのダブルダブル . . . 本文を読む
オールスターも終わり、いよいよ後半戦が始まります。
ESPN.COMの記事に興味深い“後半戦の見所”に関する記事が載っていて、「へぇ~」と思ったのでいくつかご紹介したいと思います。
<マブズ70勝!?>
ご承知の通り、オールスター時点で最も成績が良かったチームはマブズでした。
開幕4連敗スタートはいったい何だったんだ!という感じで、オールスター前の32試合で30勝2敗という圧倒的な勝ちっぷり . . . 本文を読む
しばらく更新をサボっていたので情報が古いですが、是非見ていただきたいなあと思った映像をいくつかご紹介。
<2/9 San Antonio @ Orlando>
この試合は、ドワイト・ハワードがすごすぎで笑っちゃいます!
同点で迎えた大詰めの場面で、まずは勝ち越しを狙ったトニー・パーカーのショットを値千金のブロック。
そしてその直後のラストプレー、試合残り時間はわずか0.8秒。
サイ . . . 本文を読む
(写真は左からカルデロン、バルニャーニ、ガルバホサ、コランジェロGM)
ここ数年、アトランティック・ディビジョンが“リーグ最弱地区”と呼ばれるようになって久しい。
それでも昨季までは、キッドとカーターを擁するネッツが辛うじてプレーオフチームの面子を保っていたが、今シーズンはそれも崩れ、開幕月の11月は何と全チーム負け越しという悲惨な結果に終わった。
その後ネッツが12月半ばに一度5割復帰を果たす . . . 本文を読む
西高東低の気圧配置がますます顕著になってきている今季のNBA。
本命不在のドングリの背比べ状態になっているイーストは、ヒートがシャックのケガで出遅れ、ピストンズもベンの穴が埋まらず迫力不足・・・。
ということは、ついにリーグの宝ルブロン・ジェームズ率いるキャブズが、新時代の担い手として主役に躍り出る時が来たかと思われた。
ルブロン入団後のキャブズの軌跡を追ってみると、
●2002-03シーズン . . . 本文を読む
アイバーソンがキャリア通算20,000得点を達成した。
これがどれぐらいすごい記録かというと、現役で通算20,000得点をすでに超えているのはシャックとゲイリー・ペイトンの2人だけ。
歴代でいうとアイバーソンで30人目の達成となるそうだが、アイバーソン(通算713試合)よりも早く達成できたのは、ウィルト・チェンバレン(499試合)、マイケル・ジョーダン(620試合)、オスカー・ロバートソン(67 . . . 本文を読む
15試合という長い出場停止期間が明け、メロがようやく復帰を果たす。
メロがお休みしていたこの1ヶ月半の間、チームメイトの顔触れは大きく変貌した。
アンドレ・ミラー、アール・ボイキンス、ジョー・スミスらが去り、先発バックコートはアイバーソンとスティーブ・ブレイクという2人の新顔が務めている。
アイバーソンとメロの超高得点コンビの誕生は、平均30点ずつを叩き出すことから“The 30/30 Clu . . . 本文を読む