ジュルー・ホリデーはトップ10入りが予想されていましたが、各チームのポジションニーズから、まさかのスライドとなってしまいました。
ラシャード・ルイスからダニー・グレインジャーまで、こういうケースはよく起こりうるんですよねえ～
ドラフトのおそろしいところでもあり、おもしろいところでもあります。
【16位 ブルズ】
ジェームズ・ジョンソン
6-8（203cm） PF/SF ウェイクフォレスト大2年
（プロフィール）
インサイドのフィジカル面に難があるブルズは、上背はないもののガッチリタイプのジョンソンを指名しました。
線が細いフロントコートを助ける人材として期待がかかります。
【17位 シクサーズ】
ジュルー・ホリデー
6-4（193cm） SG/PG UCLA1年
（プロフィール）
トップ10以内に予想されていたホリデーですが、上位チームの指名に漏れ、ここまで落ちてきてしまいました。
そのため、本来は次の18～21位に続く2番手PGグループから選ぶつもりだったシクサーズにとっては、渡りに舟。
FAとなるアンドレ・ミラーの代役を探していたチームに、1つグレードの高いロッタリータレントのPG候補が降ってきてくれたので、ラッキー！という感じの指名になりました。
【18位 ウルブス⇒ナゲッツ】
タイ・ローソン
6-1（185cm） PG ノースカロライナ大3年
（プロフィール）
ウルブスは3人続けてPGを指名しましたが、さすがに3人目はすぐにナゲッツへとトレードしました。
身長の低さで評価は下げたものの、実力は確かで即戦力と言われるローソンは、すぐにチャウンシーのバックアップとして貢献できるでしょう。
【19位 ホークス】
ジェフ・ティーグ
6-2（188cm） PG/SG ウェイクフォレスト大2年
（プロフィール）
マイク・ビビーがFAとなり、ロッタリーピックで取ったエイシー・ロウも放出してしまったホークスは、新たなPGを探しています。
ウォリから取ったジャマール・クロフォードは点取り屋タイプなので、そのまま先発PGに、とはなりません。
ティーグもコンボガードタイプなので、その点ではどうかという疑問もありますが、ホークスではそのチャンスを得られるでしょう。
【20位 ジャズ】
エリック・メイナー
6-3（191cm） PG バージニア・コモンウェルス大4年
（プロフィール）
無名校の選手ですが、ポテンシャルや身体能力よりも、経験や技術を優先するジャズらしいチョイス。
ちょうどデロンのバックアップもいなかったので、チームのニーズにも合っていました。
最も過小評価されている選手という評判もあるので、昨年のジョージ・ヒルのような活躍を見せるかもしれませんね。
【21位 ホーネッツ】
ダレン・コリソン
6-2（188cm） PG UCLA4年
（プロフィール）
NCAA決勝も経験しているコリソンは、バックアップPGとしては申し分のない人材です。
ただ、SG/SF系に大きな穴を抱えるホーネッツなら、チェイス・バディンガーやウェイン・エリントンのようなシュータータイプのスウィングマンを指名することもできたので、ちょっと意外なチョイスでした。
【22位 ブレイザーズ】
ビクトール・クラベル
6-11（211cm） SF スペイン
（プロフィール）
長身でテクニックのあるクラベルは、大きなポテンシャルを秘めた逸材です。
すでに若手をいっぱい抱えているブレイザーズは、今すぐロースターに呼ぶ必要はなく、2～3年ヨーロッパで泳がせて成長を待つことになると思います。
そういう意味では非常にいい先行投資となりそうです。
【23位 キングス】
オムリ・カスピ
6-9（206cm） SF イスラエル
（プロフィール）
あまりよく知らないんですが、イスラエル史上初の1巡目指名だそうです。
ヨーロッパの選手にしては肉体派というか、フィジカルなプレースタイルが特徴です。
タイリーク・エバンスに続いてこのカスピと、キングスは肉体派路線に切り替えたんでしょうかｗ
【24位 マブス⇒サンダー】
BJ・マレンズ
7-1（216cm） C オハイオ・ステイト大1年
（プロフィール）
高校オールスターにも出て、今では希少な7フッターとして期待の大きかったマレンズ。
カレッジではさほど印象に残る活躍はできませんでしたが、そのポテンシャルは高く評価されています。
3位のハーディンと合わせて、SGとCというポジションニーズを確実に埋めてきたサンダーは、的確な補強をしたと言えるでしょう。
【25位 サンダー⇒マブス】
ロドリーグ・ブボア
6-2（188cm） PG フランス
（プロフィール）
ぴーちゃんが故郷のグゥアドループ島（カリブ海）で発掘したというアスリート。
プロフィールにも“discovered”と書いてあるのが笑えますｗ
相当荒削りみたいなので、ヨーロッパで泳がせるだけ泳がせるんでしょうね。
【26位 ブルズ】
タージ・ギブソン
6-10（208cm） PF USC3年
（プロフィール）
ブルズは徹底してインサイドを補強しますねえ～
16位で指名したジェームズ・ジョンソンがパワー系なら、こちらはサイズと身体能力に優れたタイプ。
でも、ギャランティー契約の1巡目指名で、同じポジションの新人を2人取るのはどうなのかなあ・・・・
【27位 グリズリーズ】
ディマー・キャロル
6-8（203cm） PF/SF ミズーリ大4年
（プロフィール）
ディフェンスに精を出す、タフでフィジカルなフォワード。
本来はPFですが、SFになるべく修行中。
2位のサビートに続いて、ディフェンシブな選手を集めるグリズは、イメチェンを狙っているのかも。
【28位 ウルブス】
ウェイン・エリントン
6-5（196cm） SG ノースカロライナ大3年
（プロフィール）
ウルブスは3人続けてPGを指名するという暴挙（？）に出ましたが、さすがに4人目は違いました。。
エリントンは、アウトサイドシュートが得意なSG。
タイリーク・エバンスを取り逃がし、カリーもスルーしたウルブスは、エリントンに期待をかけるんでしょうか？
【29位 レイカーズ⇒ニックス】
トニー・ダグラス
6-2（188cm） SG フロリダ・ステイト大4年
（プロフィール）
エディ・ハウスタイプのスコアリングガード。
PGサイズのSGというヤツですね。
しかし、ハウスやベン・ゴードンと違って、ディフェンスもいいという評価であり、ダントーニのシステムの中で生きるタイプでしょう。
あ、でもネイト・ロビンソンとカブるので、制限付きFAのネイトは戻ってこないということかな・・・・
【30位 キャブス】
クリスチャン・イエンガ
6-6（198cm） SF コンゴ
（プロフィール）
さて、本日2度目の「誰やねん？」のコーナーですｗ（最初は25位のブボア）
あのムトンボと同じコンゴ出身で、ルビオと同じスペインのクラブでプレーするアスリートだそうです。
またもや、「そろそろおいで～」と言われるまで泳ぎ続けることになるタイプの指名ですね。
1巡目下位に謎の外国人選手がいっぱい入ってきたおかげで、2巡目に落ちてしまった有望選手が何人もいます。
その紹介と指名権トレードの話は、まとめて次のブログで。。（いったいいくつ書くんだ）
ラシャード・ルイスからダニー・グレインジャーまで、こういうケースはよく起こりうるんですよねえ～
ドラフトのおそろしいところでもあり、おもしろいところでもあります。
【16位 ブルズ】
ジェームズ・ジョンソン
6-8（203cm） PF/SF ウェイクフォレスト大2年
（プロフィール）
インサイドのフィジカル面に難があるブルズは、上背はないもののガッチリタイプのジョンソンを指名しました。
線が細いフロントコートを助ける人材として期待がかかります。
【17位 シクサーズ】
ジュルー・ホリデー
6-4（193cm） SG/PG UCLA1年
（プロフィール）
トップ10以内に予想されていたホリデーですが、上位チームの指名に漏れ、ここまで落ちてきてしまいました。
そのため、本来は次の18～21位に続く2番手PGグループから選ぶつもりだったシクサーズにとっては、渡りに舟。
FAとなるアンドレ・ミラーの代役を探していたチームに、1つグレードの高いロッタリータレントのPG候補が降ってきてくれたので、ラッキー！という感じの指名になりました。
【18位 ウルブス⇒ナゲッツ】
タイ・ローソン
6-1（185cm） PG ノースカロライナ大3年
（プロフィール）
ウルブスは3人続けてPGを指名しましたが、さすがに3人目はすぐにナゲッツへとトレードしました。
身長の低さで評価は下げたものの、実力は確かで即戦力と言われるローソンは、すぐにチャウンシーのバックアップとして貢献できるでしょう。
【19位 ホークス】
ジェフ・ティーグ
6-2（188cm） PG/SG ウェイクフォレスト大2年
（プロフィール）
マイク・ビビーがFAとなり、ロッタリーピックで取ったエイシー・ロウも放出してしまったホークスは、新たなPGを探しています。
ウォリから取ったジャマール・クロフォードは点取り屋タイプなので、そのまま先発PGに、とはなりません。
ティーグもコンボガードタイプなので、その点ではどうかという疑問もありますが、ホークスではそのチャンスを得られるでしょう。
【20位 ジャズ】
エリック・メイナー
6-3（191cm） PG バージニア・コモンウェルス大4年
（プロフィール）
無名校の選手ですが、ポテンシャルや身体能力よりも、経験や技術を優先するジャズらしいチョイス。
ちょうどデロンのバックアップもいなかったので、チームのニーズにも合っていました。
最も過小評価されている選手という評判もあるので、昨年のジョージ・ヒルのような活躍を見せるかもしれませんね。
【21位 ホーネッツ】
ダレン・コリソン
6-2（188cm） PG UCLA4年
（プロフィール）
NCAA決勝も経験しているコリソンは、バックアップPGとしては申し分のない人材です。
ただ、SG/SF系に大きな穴を抱えるホーネッツなら、チェイス・バディンガーやウェイン・エリントンのようなシュータータイプのスウィングマンを指名することもできたので、ちょっと意外なチョイスでした。
【22位 ブレイザーズ】
ビクトール・クラベル
6-11（211cm） SF スペイン
（プロフィール）
長身でテクニックのあるクラベルは、大きなポテンシャルを秘めた逸材です。
すでに若手をいっぱい抱えているブレイザーズは、今すぐロースターに呼ぶ必要はなく、2～3年ヨーロッパで泳がせて成長を待つことになると思います。
そういう意味では非常にいい先行投資となりそうです。
【23位 キングス】
オムリ・カスピ
6-9（206cm） SF イスラエル
（プロフィール）
あまりよく知らないんですが、イスラエル史上初の1巡目指名だそうです。
ヨーロッパの選手にしては肉体派というか、フィジカルなプレースタイルが特徴です。
タイリーク・エバンスに続いてこのカスピと、キングスは肉体派路線に切り替えたんでしょうかｗ
【24位 マブス⇒サンダー】
BJ・マレンズ
7-1（216cm） C オハイオ・ステイト大1年
（プロフィール）
高校オールスターにも出て、今では希少な7フッターとして期待の大きかったマレンズ。
カレッジではさほど印象に残る活躍はできませんでしたが、そのポテンシャルは高く評価されています。
3位のハーディンと合わせて、SGとCというポジションニーズを確実に埋めてきたサンダーは、的確な補強をしたと言えるでしょう。
【25位 サンダー⇒マブス】
ロドリーグ・ブボア
6-2（188cm） PG フランス
（プロフィール）
ぴーちゃんが故郷のグゥアドループ島（カリブ海）で発掘したというアスリート。
プロフィールにも“discovered”と書いてあるのが笑えますｗ
相当荒削りみたいなので、ヨーロッパで泳がせるだけ泳がせるんでしょうね。
【26位 ブルズ】
タージ・ギブソン
6-10（208cm） PF USC3年
（プロフィール）
ブルズは徹底してインサイドを補強しますねえ～
16位で指名したジェームズ・ジョンソンがパワー系なら、こちらはサイズと身体能力に優れたタイプ。
でも、ギャランティー契約の1巡目指名で、同じポジションの新人を2人取るのはどうなのかなあ・・・・
【27位 グリズリーズ】
ディマー・キャロル
6-8（203cm） PF/SF ミズーリ大4年
（プロフィール）
ディフェンスに精を出す、タフでフィジカルなフォワード。
本来はPFですが、SFになるべく修行中。
2位のサビートに続いて、ディフェンシブな選手を集めるグリズは、イメチェンを狙っているのかも。
【28位 ウルブス】
ウェイン・エリントン
6-5（196cm） SG ノースカロライナ大3年
（プロフィール）
ウルブスは3人続けてPGを指名するという暴挙（？）に出ましたが、さすがに4人目は違いました。。
エリントンは、アウトサイドシュートが得意なSG。
タイリーク・エバンスを取り逃がし、カリーもスルーしたウルブスは、エリントンに期待をかけるんでしょうか？
【29位 レイカーズ⇒ニックス】
トニー・ダグラス
6-2（188cm） SG フロリダ・ステイト大4年
（プロフィール）
エディ・ハウスタイプのスコアリングガード。
PGサイズのSGというヤツですね。
しかし、ハウスやベン・ゴードンと違って、ディフェンスもいいという評価であり、ダントーニのシステムの中で生きるタイプでしょう。
あ、でもネイト・ロビンソンとカブるので、制限付きFAのネイトは戻ってこないということかな・・・・
【30位 キャブス】
クリスチャン・イエンガ
6-6（198cm） SF コンゴ
（プロフィール）
さて、本日2度目の「誰やねん？」のコーナーですｗ（最初は25位のブボア）
あのムトンボと同じコンゴ出身で、ルビオと同じスペインのクラブでプレーするアスリートだそうです。
またもや、「そろそろおいで～」と言われるまで泳ぎ続けることになるタイプの指名ですね。
1巡目下位に謎の外国人選手がいっぱい入ってきたおかげで、2巡目に落ちてしまった有望選手が何人もいます。
その紹介と指名権トレードの話は、まとめて次のブログで。。（いったいいくつ書くんだ）
ドラフト当日の更新お疲れ様です
実は昨日、モックドラフト4の記事、一瞬出てませんでした？
昨日ちょっと時間が空いたので、携帯から何気なくチェックしたら「あ、ラッキ。更新されてる」と思って途中まで読んでいましたが、気付いたらなくなってしまっていました
今回もこの中からどれだけの若者が輝くのか・・・
コイツの名前ブログで見た！って選手のプレーが早く見たいです
早く2009-2010シーズン始まらないかなあ
ひとつご教授いただきたいのです
だいたいで結構ですが、毎年30人（2順目入れて60人？）の中から、数年後にＮＢＡ（Ｄリーグは入れない）の戦力としてベンチに定着するのってどのくらいなんでしょう？
競争率の激しい世界ですから、栄光の陰にどれだけの人が隠れているのだろうと思いました
それにしてもドラフト当日から激しく動きがあって面白いですね。
ウルブスがタイ・ローソンとった瞬間、脳内「？」状態でしたけどw
情報を把握するのもそうですけど、チームの思惑とか細かい所まで説明してくださるので
そういう理解を深めるにも、ほんとこちらのサイトは有り難い存在です。
ドラフト後の動きも見逃せませんね。それの関連記事も楽しみです。
体には気をつけて更新頑張ってくださ～い(☆
あと、少しお聞きしたいんですが、USCのダニエル・ハケットの行方と、モーリス・アルモンドに興味を示してるチームを知っておられたら、教えていただきたいです(^-^)初めてで質問までしちゃってすみません。
キングス、ミネソタ空気読んでくれ(笑)
ナゲッツにローソンですか～
昨年狙っていたがエントリーを取り消した彼を
今年ゲットできたのはナイスですね！
ダラスはダンピアーに負荷UP間違いなしだと思います。
寝ぼけて、下書き保存したつもりが本番に上がってたみたいですね（笑）
でも結局、時間がなくなって完成しなかったので、お蔵入りしました。。
何人ぐらいロースターに残るか・・・・
うーん、スゴイ難しい質問ですね、それはｗ
当然その年によってタレントレベルにバラつきがあるし、ベテランになっていくにつれて年々数が減っていくのも自然の摂理です。
まあ、だいたい20人ぐらいと考えていただければいいんじゃないですかね？
1巡目指名は新人契約がギャランティーされてるので、2～3年は確実に残りますが、その後は淘汰されていきますからね。
トレードが決まっててホッとしましたが。
悪い冗談かと思いましたｗ
ただ単に知らない新人選手の名前を並べられたって、何のこっちゃわかりませんからね。
このチームはこのポジションを強化したいとか、思惑を理解しながら見た方が、なるほどと思えて、より頭に入りやすくなりますからね。
コメントありがとうございます。
4位まで当たったのならスゴイと思いますよ。
だって僕は3位までしか当たってないしｗ
エバンスはないと思ったなあ～
ホントは1巡目ぐらいは全部やろうと思ったんですが、時間なくなって断念してしまいました。。
去年はやった気がするんですけどね。
スイマセン、ハケットは知らないです。
ドラフトされそうな選手しかチェックしてなかったもんで・・・・
モーリス・アーモンドはいいシューターなんですけどね～
僕もいつ上がってくるのかと思って注目してたんですが、ジャズでは使ってもらえませんでしたね。
どっかのチームに拾ってもらえるといいんですが・・・・
まあFA戦線が始まってから、また追いかけてみましょ。
だからまあモックドラフトは、「実際誰を取りそうか」ではなくて、「こうすべきでしょ」という観点で選んでます。
ナゲッツはローソン取れてよかったですね。
いい補強になると思います。