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Where to, LBJ?

2010年05月16日 | '09-10 シーズン

やはりダメでしたね。
去年のマジックとのシリーズを見ているようでした。
ミスマッチを突き合うアジャスト合戦に負けた、という意味でです。
先日のブログでいろんなポイントを指摘しましたが、結局ローテーションはほとんど変わりませんでした。

例えば、対KGのディフェンス。
KGとジェイミソンとでは、実質的に約10cmぐらいの身長差があります。
普通にマッチアップしていたら、簡単に頭越しのフェイドアウェイを打たれて終わり。
フロントに立っても、後ろを取られてイージーレイアップ。
そこでバックに機動力と高さのあるセンターでもいればいいですが、いるのは真逆なタイプのシャック。
機敏なヘルプは期待できません。

これまで何度も何度も言ってきましたが、プレーオフというのは“ミスマッチの突き合い”です。
毎試合同じ相手、同じマッチアップと対峙するわけですから、相手の弱点をいかに攻めるかがシリーズの鍵となります。
セルティックスにとって、キャブスに対してアドバンテージとなるマッチアップは、Dの悪いモーが守るロンドのところと、ジェイミソンに対して高さのミスマッチが生まれるKGのところです。

レギュラーシーズン中のセルティックスのオフェンスパターンでは、ゲームの入りはまずパーキンスのポストアップから入ることが多いと思います。
でもこのシリーズでは、ゲームのド頭から徹底してKGのポストアップを使っていました。
さっきも言ったように、プレーオフとは“ミスマッチの突き合い”なわけですから、最もアドバンテージになると判断したところから攻めるわけです。
ボストンの狙い通り、KGは高さのアドバンテージを生かし、安定したスコアリングを披露しました。
レギュラーシーズンの平均得点が14.3点だったKGが、このシリーズでは18.8点を稼ぎました。

そうやってミスマッチを最大限に利用しようとするセルティックスに対して、キャブスは何も対策を打ちませんでした。
相変わらずジェイミソンを先発させ、KGへのマッチアップも変えず、シリーズを通してずっと同じパターンで点を取られていました。
ここで先発PFにバレジャオを起用する、もしくはジェイミソンをKGのフロントに立たせて、ヘルプ要員としてCにバレジャオを置くといった“アジャスト”はありません。
KGストッパーとなりうるバレジャオは、相変わらずセカンドユニットの一員として投入され、主にラシードあたりについていました。

最後のGAME6は、あまりにヒドくて笑いました。
なんとジェイミソンとシャックのマークマンをスイッチさせたんですね。
つまり、KGに対してシャックをマッチアップさせたんです(驚)
それがマイク・ブラウン流の“アジャスト”だったようですw
それでKGの高さに対抗できると思ったのか何なのかわかりませんが、当然のことながらシャックがKGの動きについていけるはずもなく、簡単にフェイダウェイで決められていました。
そんな結果は、試す前から火を見るより明らかなんですが。。

これはあくまで一例であって、他のポジションでも同様の問題は山ほどあります。
ただそれを一個一個つぶしていくと時間かかってしょうがないので、一事が万事同じことの繰り返しだと思っていただければいいと思います。
先日も言いましたが、起用法に意図がないんです。
ただ名前のある選手から並べているだけのような気がします。
それが機能してようがしていまいが、関係ないようです。
それじゃあアジャストなんてできるわけがありません。

それから、先発を変えるとか、有名選手を先発から外すといった勇気や決断力もなかったんでしょう。
レギュラーシーズン中にほとんど一緒にプレーできなかったジェイミソンとシャックを、プレーオフにぶっつけ本番で使うのは危険です。
得点力が欲しかったんだとしても、ただ並べただけで勝手に点が増えると思ったら大間違いです。。

しかもそのために、JJ・ヒクソンを犠牲にしました。
61勝をあげたシーズンで73試合も先発した選手が、プレーオフになったら突然ローテーションから外れたんです。
先発から外れるだけならまだしも、まともにコートへすら上がれないとは。。
ヒクソンを先発にしてシーズン60勝したのは、決して偶然ではないと思います。
身体能力が高く、エネルギッシュに動き回るヒクソンは、やはりルブロンのパスの受けてとして息が合っていたからこそ、いい流れを生んでいたんだと思います。
ボールも人も動かない膠着したオフェンスを見るたび、余計そう感じます。

オフェンスのリズムと言えば、TNTのハーフタイムにチャールズがいいことを言ってました。
「ルブロンが不調なら、スピードアップして走らなきゃダメだ」と。
キャブスは、まずディフェンスをしっかりとやることに重点が置かれ、攻め上がりはゆっくりのチームなんですね。
オフェンスは、絶対的な存在であるルブロンにボールを渡すだけなんで、スローダウンしてハーフコートで攻めてもいつでも点が取れる。
ラン&ガンみたいな速攻主体の攻めは、楽に点が取れるけどディフェンス面でのリスクも高い。
ルブロンという武器を持っているからこそ、スローダウンした守り合いに持ち込むわけです。

しかし、その「ルブロンでいつでも点が取れる」という部分が、今回のプレーオフでは崩れました。
そうなると、いつもの作戦が成り立たなくなり、ルブロン以外でも得点を稼がなくてはならなくなります。
だから、より楽に点を取るために「走れ」と言っていたんですね。
さらには、セルティックスも守備&ハーフコートのチーム。
相手にとっても得意な形なわけです。
BIG3の年齢的なことなどを考えても、走り合いに持ち込んだ方がセルティックスとしても嫌なはずです。

でも、しませんでした。
ルブロンを先頭に、ギブソン、デロンテ、ムーン、ヒクソン、バレジャオあたりの組み合わせで走ればよかったんです。
少なくとも、“そういう時間帯”を作ってもよかった。
試してみる、ということですね。
でも、そういうトライはせず、相変わらずルブロンの1on1。
挙句に消極的になったルブロンからパスが回され、パーカーやデロンテなど他のチームメイトがドリブルからの1on1を仕掛けるという、効率の悪い攻めに終始しました。


さて、長々書きましたが、キリがないのでやめますw
今日の本題はそっちじゃありませんでした。
今後のことです。
プレーオフ敗退が決まった後のルブロンの記者会見は、注目の的となりました。
なぜなら、ルブロンの発言が意味深だったからです。

“We had a great time together.”

had・・・・過去形なんですね。
まあ、ただの揚げ足取りかもしれませんがw
思えば、GAME1の前のMVPトロフィー授与式の際、ルブロンはあまり喜ばず、浮かない顔をしているように見えました。
試合前だからかな?とも思いましたが、それを“前兆”と捉える意見もあるようです。

“It's all about winning for me, and I think the Cavs are committed to doing that. But at the same time, I've given myself options to this point, and like I said before, me and my team, we have a game plan that we're going to execute, and we'll see what we get.”

自分にとっては勝つことが全て。
キャブスもそれを実践しているのはわかる。
しかし同時に、自分にはオプションがある。
そして、これから実行しようと考えているプランもある。
何ができるか、これからわかると思う。

少なくとも、無条件に「悔しいから来年もキャブスで優勝する」なんて言われなくてよかったなと思います。
気になるのは“プラン”です。
どんなプランを温めてるんでしょうか?
そこでまた憶測が憶測を呼びます。

GAME5の時、クリーブランドのホームコートで隣同士に座っていた2人がいました。
ケンタッキー大のジョン・カリパリHCとルブロンのマネージャーです。
カリパリは、以前にネッツを率いた経験も持つ、今カレッジ界で最も旬なコーチ。
メンフィス大時代にはデリック・ローズやタイリーク・エバンスを指導し、NCAAファイナルにも進出しました。
ケンタッキー大に移った後もカリパリを慕って集まる有望選手は多く、今年もNo.1候補のジョン・ウォールほか5人の選手が1巡目候補として名を連ねています。

そんなカレッジNo.1コーチであるカリパリは、ルブロンとも親交があるそうなんですね。
ルブロンがカレッジのゲームを見に行ったり、お互いに観戦し合ったりするぐらいの仲なんです。
すると当然、いつかは同じチームでプレーしてみたい・・・・となります。
それが今なんじゃないか、というウワサなんですね。

カリパリを引っ張れば、ルブロンがついてくるかも?
そんな期待感から、カリパリ争奪戦が水面下で始まっていると言います。
是が非でもルブロンを欲しいチームなら当然ですよね。
その一番手がブルズではないかと言われています。
ブルズはビニー・デルネグロをクビにして、いつでもカリパリを受け入れる状態ができています。
そして、ブルズにはカリパリを師と仰ぐローズがいます。

カリパリもさることながら、ローズの存在も魅力ではないかと思います。
プレーオフ1回戦では、平均26.8点・7.2アシストの大活躍でキャブスを苦戦させました。
4Qでマッチアップしたルブロンに真っ向勝負を挑む度胸の良さも見せました。
第8シードという状況で、第1シード相手に戦っても勝てると信じて向かっていく姿勢。
これは、ケガしても何しても助けがなかったルブロンにとっては、相棒として心強い味方になるのではないかと想像します。

ブルズは、シーズン途中でジョン・サーモンズを放出したことで、サラリーキャップも整理しています。
ルブロンとFA契約を決めることができれば、こんなラインナップができます。

PG:ローズ
SG:ルブロン/ハインリック
SF:デン
PF:ギブソン
C:ノア

ちょっとSFのとこがカブってしまうので、後でサイン&トレードの交渉をしてルオル・デンをキャブスへ引き渡すことも可能です。
その際、ヒクソンあたりを一緒に連れて来れれば最高ですね。
デン&ハインリック⇔ルブロン&ヒクソンなんて理想的です。

そうすれば、こんなラインナップに。

PG:ローズ
SG:(未定)
SF:ルブロン
PF:ヒクソン/ギブソン
C:ノア

先発SGがいない、インサイドのオフェンスが足りないなどいくつか問題はあるものの、それもロールプレイヤーの整備に過ぎません。
それにサイン&トレードができれば、さらなるFAと契約できるキャップの空きが残ります。

既にプレーオフに進出できる力があり、そこへさらにルブロンを加えられるわけです。
ニックスやネッツに行くよりも、すぐに勝てるベースが備わっています。
そして、既にローズというオールスター選手がいて、そのローズをサイドキックとすることができる。
ルブロン抜きのキャブスと、今のブルズを比べて、どっちが魅力的なチームかということですよね。

そういえば、一つ衝撃的な事実がありました。
セルティックスがキャブスを敗った時、巷ではアップセットだアップセットだという声が聞かれました。
確かに、年を取ってピークを過ぎた感のあったセルティックスは、もうダメだろうと見られていたフシがあります。
でも、これを見てください。

セルティックス:29.6才
キャブス:31.4才

スターター5人の平均年齢です。
セルティックスの方が若いんですね。
どっちが“年を取ったチーム”なのかって話です。
セルティックスのBIG3は、確かにキャリアの下り坂です。
でも、去年、今年とプレーオフでの戦いを見ていくと、徐々にロンド中心のチームへと移行しつつあるのがわかると思います。

一方のキャブスは、25才のルブロンが最も若いスターターなんですね。
シャックが抜けりゃ平均年齢は下がるだろ。
確かにそうです。
でも長期的視野で考えた時、ルブロンより若いコアメンバーがいないのは問題です。
今で言うとヒクソンくらいでしょうか?
それに対してブルズには、ローズとノアがいます。
どっちがいいのか?という話ですね。

ルブロンの去就話はまだまだ続くと思うんで、また後ほど。



強い心意気を見せたローズ



ルブロン任せの現状を考えると、こういう相棒が必要



KGは「忠誠心が仇となることもある」と説得力満点の忠告



ルブロンの未来はキャブスに? それとも・・・・


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42 コメント

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Unknown (tera)
2010-05-16 13:51:52
昨日かおとといの夜にBSで再放送をやっていたので見ましたが、序盤でスターター全員が得点したように、セルツは流れを掴んでましたね。キャブスはオフェンスが単発すぎだし、シャックがKGにマッチアップしてたので、試合中笑いながら見てました。

シャックがマッチアップすると、スイッチしたジェイミソンのところまでミスマッチになることぐらい、すぐにわかると思うのですが…。そんなタイミングでカメラが、問題の正解であるバレジャオを映してたので、余計おもしろかったです。

キャブスはもう終わるんですかね~。まずブラウンを解任しないことにはOFの問題解決はないでしょうし…

カリパリってコーチのことは名前しか知りませんが、ブルズがカリパリに接近してるみたいな記事を見ましたし、ルブロンからするとブルズは魅力的ですよね。ローズやノア、ギブソンのような、勢いや才能ある若手がいるんで、キャブスにいるよりもタイトルに近づくことは明らかだと思います。そういうのも含んだKGの忠告なんですかね…
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これから (KG好き)
2010-05-16 13:55:37
更新楽しみにさせていただいています。

とりあえず、KGの活躍もありセルティックスが勝って、ファンとしてはうれしいです。

ルブロンどうなるんでしょうね?
本文にもある、KGの「忠誠心が仇となることもある」と説得力満点の忠告には、思わず笑ってしまいました。

KGが好きで、ウルブスのグッズ持ってたのに、セルティックスに移籍した時を思い出しました。
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Unknown (hiroki)
2010-05-16 14:05:38
キャブスはサンズからアマレを獲得する話がかなり進んでいたのにJJヒクソンを交換要因にするのを拒んだ為に破談になったという噂を聞いた事があります。(もちろん、シャックとの愛称もあったのかもしれませんが・・・)

それだけ大事な選手がプレイオフではほとんどプレイタイムを貰えなかったと言うのはやはり采配に疑問が残りますよね・・・
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実はルブロンは最近あまり好みではないのですが (あつし☆)
2010-05-16 14:17:09
ほんとーにHCの能力だけで負けてしまいましたね・・・
ちょっとかわいそうです。

ミスマッチの付き合い、なるほど、確かにそうですよね。
絶対に勝てる、もしくは勝つ可能性が高いところから攻めるのは勝負事では当然ですよね。

こないだサンズ対スパの第3戦を見て同じことを思いました。

3Q後半あたりから多用されたのが、ピック&ロールした後のスピードのミスマッチをついた勝負でした。
というか、サンズはそればっかりしていたように思いました。

ポポビッチがそれにアジャストしてこなかったのが意外でしたが、
それでバルボーサとどこから出て来たのかその日たまたまゾーンに入ってたドラギッチっちがさくさく決めていました。

それとその日のアマレがあまり調子がよくないのを見て
延々とそのパターンで攻め続けたアルビンジェントリーはエライ!と思ったものです。
(確か第4Qはアマレ全くプレーしていないはずです)


さて、ルブロンがブルズに行ったらおもしろそうですねー。

個人的ひいき選手のノア君がより一層日の目を見れるように頑張ってほしいです。


あと、背番号が(笑)
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本当に (M.J(マジック))
2010-05-16 14:23:44
去年と同じようなモヤモヤ感が残りました!
お互いが全力を尽くしたプレイオフのゲームが見たいのにブラウンHCは・・・
本当に突っ込みを上げるとキリが無いですね~
ホームのクリーブランドでブーイングが起こりましたがこれを機に移籍しちゃって
ほしいです。
ブルズプラン良いですね!見てて面白そうなチームです。
ちょうど来期は背番号も変える事ですし希望としてはニックスが立ち直らないと寂しいのでNYでの背番号6が見たいです。

しかしカンファレンス準決勝で3/4がスイープって・・・
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Unknown (sakky)
2010-05-16 15:36:23
セルツについては、DocはKGには20回はattemptしろと、しきりに言ってましたよね。おそらくコーチの発言を受けてRondoも言ってました。
ミスマッチをついたのもあるのでしょうが、やや消極的なKGにノルマを課したのは良かったのかもしれません。KGがシーズンや前シリーズに比べてaggressiveに見えたし、それがチームのバランスを良くしていたように見えました。

キャブスは別にシャックが悪いとは思いませんが、シャックが怪我していない時の方が、シーズン中も非常にいい試合をしていたような気がしますね。ヒクソンはほとんどプレイしていないのが、本当に驚きです。去年も確かミスマッチのことmanuさんが書かれていたのを思い出しました。

レブロンのシカゴ説、一気に優勝候補ですね。今行っても違和感ないかなぁ。ユニホームも赤だし。ローズなら、レブロンの球離れを多くしてくれそうだなぁ。少なくともPGの仕事しなくていいですし、スコアリングに集中出来そう。そうなるとアンストッパブルになりそうですね。セルツファンとしては、今年セルツが優勝してくれたら、この説に賛成してもいいです(笑)。
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モジャモジャ (yk)
2010-05-16 15:41:46
いつも楽しく拝見してます。


レブロンのシカゴ移籍
いいですね~

是非実現してほしい!

ただ、ノアとバレジャオはキャラカブリまくりですかね'笑

髪型、プレイスタイル、性格 等々


そんな暑苦しいモジャモジャフロントラインも見たいものです'笑
返信する
初めまして (よっかー)
2010-05-16 16:02:39
初めまして、manuさん。
いつも楽しく拝見させていただいてます。
manuさんの記事を読んでいると、
HCの采配の重要性がよ~く分かります。
HCが無能無策じゃ勝てるわけないですよね。
JJヒクソンのような献身的で優秀な(と僕は思っています)
プレイヤーを使わない一点だけでも
ブラウンは解雇していいと思います。
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サイン&トレード (むらさき)
2010-05-16 16:10:51
いつも楽しく読ませていただいてます!

サイン&トレードの件ですが
デンの現在のサラリーは、年間約1000万$ぐらいでしたよね。
サラリー的にも選手としての価値としても、サイン&トレードした場合は
レブロン⇔デン+α
となるんじゃないですか?

記事では、逆に仮想ブルズのロスターにウエスト・バレジャオ・ジェイミソンなどが加わってますが、おかしくありませんか?

サイン&トレードについて俺が勘違いしてるのかもしれませんが( ´Д`)
返信する
色々妄想 (teru)
2010-05-16 17:01:28
更新お疲れ様でした!キャブスが負けてからmanuさんの記事の更新を3時間おきぐらいに待ってました!!笑

記事にあったKGの台詞は試合後肩を寄せ抱き合った時の台詞でしょうか?

[LBJブルズ説]
背番号の変更がシカゴ移籍の布石じゃないかと思っていました。(シカゴで23は使えないから)個人的には今一番有力な移籍先じゃないかと思ってましたがデンがいるしなぁ、と思ってたんです。なるほど…サイン&トレードでヒクソン連れて行って欲しいですね。ハインリックがいるのもナイスだと思います。ローズとは違うタイプのPG、SGもこなせてD力もある。巷ではLALファンからフィッシャーの後継者に‥なんて声もちらほら。一巡目17位の指名権もありますしね。

[LBJニックス説]
巨大なマーケットは確かに魅力的。ですがLBJがニックスに行くと戦力(優勝したいスター達)が集中してしまいそうでなんか嫌です。私の中ではウッドソン更迭によりアトランタを出るJJを獲得、アマレと契約しダントーニ体制の完成系が見たいです…あ、でもPGがいないか。ダグラス頑張れ!笑
PG:T・ダグラス
SG:JJ
SF:T-Mac
PF:D・ガリナリ
C: アマレ
この布陣、かなり好きです。

[LBJブルックリン説]
前回のmanuさんのブログからどうしても妄想が頭から離れません。オドムは残念でしたがウォールが取れればハリスをトレード要員としたスターター獲得は有り得ると思うので。スーパースターに低迷するチームに行って欲しいと思うのはミーハーな私の願望です。

カリパリさんはどんな采配するHCなんでしょうか?それによってLBJ関係無しに行って欲しい所が変わりますよね、病気のカールさんがどうなるかわからないナゲッツ、ホーネッツ、シクサーズ等々。HCといえばブラウン翁はどこに行くんだろう(´~`;)

マジック対セルツ
3-4でセルツで!
レイカーズ対サンズ
果たして広大な湖を太陽は枯渇させることができるのか!?
R・ロペスが復活しバイナムは欠場濃厚、ヒルがコビーを抑えてアマレがガソルに負けない力を発揮すれば後はナッシュがなんとかしてくれるハズ!リアルに考えると4-1でレイカーズなんですが、manuさんはサンズの勝率はどのくらいとお考えですか?

プレイオフが終わればいよいよドラフトの季節。何でもコビーはウォールよりも2位指名確実のターナーの方を評価してるとか…。
私の注目選手はコール・オードリッジ、エド・デイビス、ハッサン・ホワイトサイド、ソロモン・アラビ、ウィリー・ウォーレン等です。manuさんはドラフト注目選手いますか?今年は昨年のよりポジションにバラつきがありそれぞれのチーム事情などが絡み合い楽しみなドラフトになりそうですね。

次の記事も楽しみにしています。
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