(写真は左からノア、オーデン、デュラント)
ルブロン・ジェームズ、ドゥエイン・ウェイド、カーメロ・アンソニーらがNBA入りした2003年は、史上最も豊作だったドラフトの一つと言われている。
アレン・アイバーソン、コービー・ブライアント、スティーブ・ナッシュらを輩出した1996年や、マイケル・ジョーダン、アキーム・オラジュワン、チャールズ・バークレーらを生み出した1984年もまた同様である。
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17連勝という圧倒的な強さで向かうところ敵ナシと思われたサンズを止めたのは、意外にもウルブズであった。
ウルブズはつい先日‘不可解な’動きでHCのドゥエイン・ケイシーを解雇し、プレーオフ出場ギリギリのラインで迷走中のチーム。
前の試合でクリッパーズを破り、ようやく6連敗を止めたところだった。
そんなウルブズが、誰も止められなかったサンズの勢いを止められた理由は一つ、誇り高き孤高のウルフ、ケビン . . . 本文を読む
デビッド・リーという選手をご存知だろうか?
ニックスでNBA2年目を迎える206cmで左利きのPFで、白人の割には運動能力が高く、特にリバウンドで強さを発揮。
攻撃でもよく走り、ハッスルプレーでXファクター的活躍をする。
チームに1人は置いておきたい勝つために必要なタイプの選手である。
で、何でそのリーを取り上げるのかというと、彼がその活躍度に見合ったプレーイングタイムを得ていないからだ。
今 . . . 本文を読む
今日オールスターゲームのファン投票結果が発表されました。
結果は次の通り。
<イースタン・オールスター>
G:ギルバート・アリーナス
G:ドゥエイン・ウェイド
F:ルブロン・ジェームズ
F:クリス・ボッシュ
C:シャキール・オニール
<ウェスタン・オールスター>
G:コービー・ブライアント
G:トレイシー・マグレイディ
F:ケビン・ガーネット
F:ティム・ダンカン
C:ヤオ・ミン
このファ . . . 本文を読む
アイバーソンがキャリア通算20,000得点を達成した。
これがどれぐらいすごい記録かというと、現役で通算20,000得点をすでに超えているのはシャックとゲイリー・ペイトンの2人だけ。
歴代でいうとアイバーソンで30人目の達成となるそうだが、アイバーソン(通算713試合)よりも早く達成できたのは、ウィルト・チェンバレン(499試合)、マイケル・ジョーダン(620試合)、オスカー・ロバートソン(67 . . . 本文を読む
15試合という長い出場停止期間が明け、メロがようやく復帰を果たす。
メロがお休みしていたこの1ヶ月半の間、チームメイトの顔触れは大きく変貌した。
アンドレ・ミラー、アール・ボイキンス、ジョー・スミスらが去り、先発バックコートはアイバーソンとスティーブ・ブレイクという2人の新顔が務めている。
アイバーソンとメロの超高得点コンビの誕生は、平均30点ずつを叩き出すことから“The 30/30 Clu . . . 本文を読む
この夏の世界選手権で母国スペインを世界一に導いたパウ・ガソール。
しかしその試合中に足を骨折し、今季は開幕から約1ヶ月半の間欠場していた。
大黒柱を失った状態ではハイレベルなウェスタン・カンファレンスで生き残れるはずもなく、グリズリーズは10勝31敗とリーグ最低成績に沈んでいる。
そんなチーム状況に加え、球団身売り問題のゴタゴタ、若手中心にリビルディングを進める方針なども相まって、ガソールがト . . . 本文を読む
「♪カ~ラオケ、フ~ジヤマ、ス~シ、ゲイシャ!」なぁんていう歌もあったように、すでに英語の一部として使われている日本語は多い。
「Bonsai」「Tsunami」「Wasabi」といったややマイナー系な言葉も既に定着している。
でもこの言葉が頻繁に使われることになるなど、夢にも思わなかった。
“Hibachi”
そう、「火鉢」です。
なぜ日本でも本物を見ることがなくなった火鉢が、英語として使わ . . . 本文を読む
久々にビッグなトレードが起こりました。
まずビックリしたのは、これほどの大きな話が全くリークされずに成立したこと。
さすがにトレードの巧さに定評のあるペイサーズならではといった感じです。
そしてもう一つ驚いたのは、アル・ハリントンをこれほど早くあきらめたこと。
この夏にあれだけ苦労してようやく契約にこぎつけたはずの大物FAを、わずか数ヶ月で手放してしまった。
これまでも思い切ったトレードで成功 . . . 本文を読む
「He is amazing!!」
アナウンサーもそう絶叫するしかなかった。
昨日のジャズ戦でまたもやブザービーター3ポイントを叩き込んで勝負を決めたギルバート・アリーナスを形容する言葉は、もう驚きの表現以外なくなっていた。
まだわずか6試合前のバックス戦、やはり同点の場面でボールを持ったアリーナスは、残り6秒で自軍ゴール下から悠然とドリブルを始める。
周囲がもっと急げばいいのにと焦るのをまっ . . . 本文を読む
最近発見しておもしろかったNBAのコメントを徒然なるままに・・・
<おもしろコメント その①>
ベン・ウォーレスのヘッドバンド騒動で、ヘッドバンドの着用を禁止しているHCは意外と多いんだなあってのがわかったんですけど、グリズリーズもそんなチームの一つでした。(ちなみに他にもブレイザーズ、ソニックス、ロケッツなどなど結構アリ)
でもその禁止令を発していたマイク・フラテロがクビになると、ストロマイ . . . 本文を読む
クリス・ウェバーがついにクビんなっちゃいました。
キングス時代の栄光を知ってるオールドファン(?)にとっては寂しい限りです。
正確にはバイアウト(buy out=契約買取)なんですが、ウェバーは年俸約25億円×残り2年分=計50億円の契約を残していました。
なのでそのままチームに残って普通に50億円もらってもよかったんですけど、アイバーソンを放出して若手中心に切り替えたシクサーズにこれ以上いて . . . 本文を読む