NBA INS 'N' OUTS

かんたん解説 NBAなんでもとーく

“Yes. We. Did.”

2010年07月10日 | 移籍・トレード

うーん・・・・・・
ついに決まってしまいましたね。。

とりあえず、決まるまでの流れからいきます。
まずは、FA戦線に臨む際の当初の希望から。

・ボッシュ:トロント以外のチーム&温暖な気候
・ウェイド:マイアミ残留 or 家族のいるシカゴ
・ルブロン:地元残留 or 他の魅力(NY、NJ、CHI)

「優勝したい」「勝ちたい」という条件は当たり前の前提として、行きたい街の希望だけを取り上げるとこんな感じだと思います。

ボッシュはとにかく出たかった。
元々出身はダラス、大学はアトランタと温暖な南部の育ち。
生活拠点をアメリカに戻したい、温暖な気候の街に住みたいという希望がありました。

ウェイドは元々残留希望。
ただ、離婚して離れ離れになってしまう子供と、故郷の両親が住むシカゴは、プライベートの希望として強くありました。

ルブロンも基本的には地元残留が希望。
大好きな街であるニューヨーク、親友Jay-Zがいてブルックリン移転も決まっているネッツ、憧れのジョーダンと同じユニフォームが着られるシカゴも魅力的な選択肢ではありました。

最初のドミノはボッシュから始まります。

ボッシュとウェイドはエージェントが同じということで、「一緒にプレーしてみたい」という希望を比較的叶えやすい状況にありました。
ただ、「どこで?」というのが問題でした。

ウェイドは、マイアミにするかシカゴにするかで迷いがありました。
一時はシカゴに傾きかけた時期もあったと聞きます。

ただ、ボッシュがシカゴよりもマイアミを望みました。
シカゴは寒いんですねw
もちろんそれだけじゃないと思いますが、ボッシュが「一緒にプレーするならマイアミの方がいい」と言って、ウェイドも最終的にはプライベートよりもバスケ面を優先した結果、ボッシュとウェイドのマイアミ行きが決まりました。

問題はルブロンです。
ルブロンもできることならば地元に残り、キャブスを強くしたかった。
実際ボッシュをキャブスに勧誘し、サイン&トレードに応じるよう説得しました。

でも、クリーブランドも寒いw
もちろんそれだけじゃないと思いますが(2回目)、ボッシュがクリーブランド行きを望まなかったことは確かです。

逆にボッシュは、ウェイドとマイアミに行くことを早々に決め、ルブロンにもマイアミに来るよう逆勧誘をしたんですね。

ルブロンは迷いました。
当初、ウェイドやボッシュと一緒にプレーしてみたいなという希望はあったにせよ、マイアミという選択肢はなかったと思います。
街としての魅力や好きなチームから言えば、先述のNY、ブルックリン、ブルズの方が良かったからです。

しかし戦力的な面から考えると、アマレと組んでニックス、ブーザー&ローズとブルズ、ウェイド&ボッシュとヒート、という3つの選択肢に限られてきてしまいました。
この中から選ぶとすると・・・・結論はおのずと見えてくるはずです。
“新BIG3”はこうして生まれました。


ここから、皆さんが思うであろう疑問について考えてみたいと思います。

■「でもズルイじゃないか。こんなの反則だー!」

僕もできればスターが分散してほしかった。
一極集中してしまうと、他のチームやリーグ全体への興味・関心が薄れてしまう可能性があるからです。
でも、それってあくまで“外野”から見た意見なんだろなと思います。

外からファン目線でNBA全体を見渡して考えると、強いチームやライバルチームがいくつもあって、毎年どこが優勝するかわからないといった状況を見るのが楽しい。
だからつい、戦力が分散されて欲しいなあと思って見てしまいます。
僕が前回、「ルブロンにはブルズに行って欲しい」と書いたのも、そういう観点からの見方です。

でも、選手個人の立場から考えたらどうでしょう?
選手は常に「試合に勝つこと」「優勝すること」「ベストなチームメイトとプレーすること」を考えると思います。
例えばルブロンを例に考えてみても、自分の希望(地元、NY、Jay-Z、ジョーダン)よりも、「勝てるチーム」「最高のチームメイト」を選んだに過ぎません。

さらに、FAは選手に与えられた正当な権利です。
自分がプレーしたいチームを自由に選ぶことができる権利です。
そこに「ベストな仲間」と「勝てるチーム」があるのに、それを断るのは無理な話だし、それを選んではいけない理由なんてないんです。

小さい頃に近くの公園でよく野球をしました。
チーム分けをする時、ジャンケンをして誰を自分の味方に入れるか選んでいきます。
その時ジャンケンに勝ったとしたら、すごくうまい友達がいるとわかっているのに、わざわざ違う人を選ぶなんてことはしないと思います。

FAは選手に与えられた権利です。
自分がジャンケンに勝って、入りたいチームと、一緒にプレーした仲間を選んでいい、という状況なわけです。
であれば、そこでどんな選択をするにせよ、それは選手個人の自由であるべきだし、外野が批判する権利はないと思います。

なので、「残念だなあ」という気持ちは多少残ったとしても、そのことでルブロンが批判されるいわれはありません。
ルブロンが、「NBA全体のこと」や「戦力バランスの均衡」を考えてチームを選ばなきゃいけない理由なんてないわけですから。


■「地元のファンを見捨てるなんてヒドイ!」

「ルブロンはクリーブランドに残り、キャブスで優勝を目指すべきだった。」
そんな意見もよく聞かれます。

ルブロンにもそういう想いはあったし、実際このFAピリオドが始まってからもそんな動きを見せていました。
残留する可能性を考えていないならば、キャブスに有力選手をリクルートしようとしたりするでしょうか?
最終的にヒート行きを選んだのは、キャブス再建への道が万策尽きたからです。

「チームを優勝に導けないのはルブロンのせいだ」という意見もチラホラ聞かれます。
「キャブスが優勝できないのは、ルブロンの力が足りないからだ」と。
しかし、これも違うと思います。

僕は、これまでさんざんキャブスのマネージメントを批判してきました。
・今年のプレーオフ(ブログブログ
・昨年のプレーオフ(ブログブログブログブログ
・一昨年のプレーオフ(ブログ
・その前のシーズン(ブログ)。

マネージメントとは、GMとHCの両方を指しています。
GMが取ってくる選手の補強策、HCが行っているゲームプラン、その両方を批判してきました。
別にそれは、このFAのことを念頭に置いて言っていたわけではなく、「キャブスはもっと違った戦い方ができる」「ルブロンのタレントを生かせていない」というチーム強化に対する問題提起の意味で言っていました。

GMに対しては、その昔ルブロンの相棒にラリー・ヒューズを選んだりしてる時点から、「何を考えてるんだ?」と怒っていました。
HCに対しても、最初の契約が満了する時点で既に「延長契約を結ぶべきではない」と主張していました。
もっとルブロンに合う理にかなった補強ができるGMが必要、もっとルブロンの力を有効に生かせるゲームプランが組めるHCが必要、と言い続けてきました。

ルブロンが移籍を決めた後、キャブスのオーナーが激怒して公開文書でルブロンを非難・中傷しました。
でも、僕の尊敬するESPNのチャド・フォードさんはこうツイートしていました。
「オーナーが怒る気持ちはわかる。でもルブロンを批判する前に、自分のことを鏡で見た方がいい。せっかくルブロンという宝がいるのに、チーム作りをルーキーGMとルーキーHCに任せたのはいったい誰だ?」

さらに、「優勝できないのはルブロンのせいだ」という、選手としての価値を疑う批判に対しても、こう言っています。
「じゃあ、仮にコービーとルブロンの立場を入れ替えてみたらどうなる? キャブスは優勝できていた? ありえないね。」
つまり、優勝できていないのは個人の力量の問題ではなく、優勝するに足るチームを作れなかったキャブスのマネージメントに責任があるということです。

ここにきて、ようやくGMとHCをクビにしました。
でも、気付くのが遅すぎました。
これまで7年間も猶予があったわけです。
その間にいくらでも方向転換はできた。
新しいことを試す機会はいくらでもあった。
それをせずに、7年間を無駄に費やしたんです。

ルブロンはその環境下で、ひたすら文句も言わずにやってきました。
今回のプレーオフまで、ルブロンが公にマネージメントへの不満を口にしたことなんて、ただの一度も聞いたことがありません。
これまでの7年間、そうしてチームが良くなることをひたすら待ち続けてきました。
キャブスはその機会を与えられながら、その7年間を有効に使えなかった。
そういうことなんです。

選手としては、いつまでも待ち続けるわけにもいきません。
選手寿命は短いし、旬の時期が過ぎるのはアッという間です。
これから20代後半の全盛期を迎えるにあたり、ここで黄金時代を築かなければもう間に合いません。
いつ完成するかもわからないチームの再建を待っている時間的余裕なんてないんです。

ルブロン本人も、その黄金時代をクリーブランドで迎えたかった。
でも、ついに勝てるチームはできあがらなかった。
だから苦渋の選択をして、キャブスを諦めたんです。
そして、その選択は正しいと思います。
ヒートかどうかは別にしても、移籍は仕方がなかった。
当然の帰結だと思います。


■「ルブロンとウェイドは一緒にプレーできるの?」

「ルブロンとウェイドはどっちもシュートを打ちたがるから、うまくいかないんじゃないの?」
そんな意見も多く聞かれます。
これに関しても、全くそんなことはないと思います。

そもそも、ルブロンやウェイドがあれだけのシュートを打つのは、何も好き好んで打っているわけじゃありません。
自分で打ちたがりで、他の選手を無視してまで全部打ってしまうわけではありません。
チームが、HCが、彼らにシュートを打ってもらいたくて、打たせているだけです。
もし、シュート打ちたがりのワガママなプレイヤーだと思われているとしたら、それは完全な間違いです。

本来ルブロンは、非常にアンセルフィッシュなプレイヤーです。
パスがうまいというプレースタイルも、パスが好きで、パスをよくするからこそ、そうなっているわけです。
ルブロンは、名もないチームメイトとプレーしていた高校時代ですら、パスをよく回す選手でした。
NBAに入ってからも、勝負所でフリーの味方へのパスを選択してしまうことで、あらぬ批判も受けました。

今のように平均30点を取るようなプレースタイルは、チームがルブロンに「もっとシュートを打て」と仕向けた結果の産物です。
また、ルブロン以外に頼れる第2のスコアラーを用意できなかったマネージメントの失策によって、ルブロンに頼らざるをえない状況を作ってしまったんです。
そして、効果的な全員オフェンスを作れないHCが、ワンパターンにルブロンの1on1を指示し続けたことで、さらにその傾向が強まりました。

ルブロン自身、その状況に限界を感じていました。
やはり“1対5”みたいなオフェンスを繰り返している限り、並のチームには勝てても真の強豪に勝つことは難しい。
それはジョーダンであっても、コービーであっても同じことです。
あのジョーダンですら、チームが“1対5”のオフェンスを強いていた時期はプレーオフ敗退を繰り返していました。
フィル・ジャクソンが来て、効果的なチームオフェンスをもたらしてからブルズの黄金時代が始まったわけです。

ルブロンは、勝つためにアンセルフィッシュなプレーもできる選手です。
そして、そのためのスキルも持ち合わせています。
パス、ハンドリング、ブロック、ディフェンス・・・・シュート以外でもあらゆる側面で貢献できます。
おそらくは、ウェイドをジョーダン役にして、自分はピッペン役を進んで受け入れると思います。
そしてそのピッペン役をこなすだけの十分すぎるスキルと、アンセルフィッシュなマインドを備えています。

なので、ウェイドとルブロンがうまくいかないなんていうことはありません。
逆に、超一流選手がロールプレイヤー役をこなすことによって、今まで見たことがないようなコンビネーションが生まれると思います。
これまでオールスターや代表チームでしか見られなかったそういうコンビネーションが、今後は毎試合見られるようになるのか・・・・という観点で考えると、今後この“ミニ・ドリームチーム”がどんなプレーを見せてくれるのか非常に楽しみです。


“Yes. We. Did.”(ビデオ










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120 コメント

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Unknown (zono)
2010-07-10 20:16:42
新Big3はNBAを楽しむという上では少々残念な結果ですが、今はヒートのマネージメントに着目しています。

残りのサラリーでいかにチームを作るのか。
PGを優先するのか、それともCなのか。

また、ドラフト外や2巡目の選手で出場時間を貰える選手が出てくると思うので、新しい注目選手の登場が楽しみです。
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Unknown (RED)
2010-07-10 20:16:57
HCはどうするんですかね。ライリーはもう厳しいのかな。スポルストラはオフェンスに関しちゃ自分は正直あまりよくないと思ってるので。
それに彼らをまとめれるのかも疑問です。
オフェンスはこの3人なら個人技だけでどうにでもなっちゃうのかもしれませんけども。
これからの補強にもよりますがレイカーズに勝てるとはおもえないですね今のところは
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Unknown (Baron)
2010-07-10 20:22:11
さすがmanuさん、ルブロンがヒートに行った、ドリームチーム完成で終わらずに一歩も二歩も踏み込んでルブロンの移籍を書いてくれますね~すごいです!!

ただ、個人的にはやっぱりヒートには行って欲しくなかったな~
私はニックスに行って欲しいと思ってました。

でも、ルブロンは来季からクリーブランドではブーイングでしょうね。。。
さっそくユニフォーム燃やされてますし。
オーナーの発言は、言うのはいいけどただ感情的に中傷してもしょうがないだろうと思いながら読んでました。

それと、チャド・フォードさんのツイートってどこで読めるんですか??
ツイッターの事は全然分からないんで教えてもらえると嬉しいです~
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おお~! (一宮)
2010-07-10 20:22:49
初めてコメントさせていただきます。
manuさんの解説のおかげでとてもすっきりしました。
ルブロンも悩みに悩んだ結果仕方がなかったんですね。。
これからもいろんな解説を待っているのでお願いします!
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超Big3 (白兎)
2010-07-10 20:38:18
はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいてます。今回は大事件が起きたので、思わず初コメントです。

最初にボッシュとウェイドのコンビが決まってビックリして、さらにレブロンも加わってさらにビックリです!

最初は冷めてしまったことは否めませんが、今では早くヒートの試合を見たいという思いが上回っています。将来に語り継がれるであろうBig3のプレーを見れることが楽しみで仕方ないです。

manuさんのおっしゃるとおり、レブロンが批判されることには納得できません。特にオーナーのコメントは「普通にナシ」です。

キャブスは「やっつけ感」丸出しの補強が目立ちましたね。レブロンという宝を他チームに渡すまいと、あせり過ぎてしまったこともあると思います。

取り残されたカーメロが少し可哀想ですが、ポールやハワードとBig3を組んで対抗してもらいたいです。夢物語ですが(笑)

まだまだFA戦線は続くので、今後も目が離せません。
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まさかの展開 (カミン)
2010-07-10 21:11:25
ヒート経営陣はしてやったりですねー。2年前から待ち構えてたNY市民はさぞかし肩を落してる事だと思います。
ボッシュは坊主にしたんですね、ますます爬虫類みたいになりましたw変温動物は温かい場所に集(ry
しかしこの状況3年前のセルティックスに似てますね。最もさらに強力なBIG3が完成するんでしょうが。
レブロンはキャブスファンから裏切り行為の烙印を押されてさぞ傷心してる頃でしょうか。
とにかくファンを裏切らないようなショータイムバスケットで優勝して欲しいと思います。
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う~ん (mj)
2010-07-10 21:16:07
う~ん。そう考えればレブロンの移籍も致し方なしって感じですね。。

ただルーキーGMやルーキーヘッドコーチに任せたとはいえ、60勝できて毎年プレイオフに出られる強豪チームに作り上げてきたフロントはそんなに無能ではなかったとおもいますよ。ジョーダンだってNBAでHC経験の無かったジャクソンのもとで優勝しましたしね。

レブロンと同等レベルの選手がいなかった。やっぱこれなんでしょうかね。。

レブロンは放送で発表するまで自分の意思をチームに伝えなかったそうです。

どうもそこに彼の幼さといおうか、大人になりきれていない精神面を感じるんです。

ようするに、「チームとサポートしてくれるメンバーを優勝させたい」のではなく、「自分が優勝を経験したい」という気持ちの方が上回ってしまったと。。

プレースタイルは文句のつけようのないくらい完璧な選手だと思います。

しかし、オーナーから「自己中キング」と言われても仕方ない出来事でもあるように思います。

人間どれだけ会社の為に尽くしたとしても、去り際が悪ければ「悪者」として扱われるものです。

レブロンには誰もが納得する良いタイミングでチームを去って欲しかったです。
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個人的想像+質問 (teru)
2010-07-10 21:24:55

こんなに頻繁にmanuさんのブログを拝見出来るなんて至福の極みですな(´∀`)
ただ贅沢を言えばブルズ移籍で興奮度MAX契約(笑)のmanuさんを見たかった!

聞きたいことは全て語ってくれたので私は二つ違う意見を。

ひとつめはルブロンの問題点。テレビ番組で発表するなとは言いませんがせめてキャブス関係者数人には挨拶を兼ねて予め報告をしておくべきではないでしょうか?

今回の移籍、私はNBAのファンなのでとても楽しいですがスポーツ選手も社会人、サプライズだけでは成り立ちません。

ふたつめはキャブスオーナーの批判文について。

あれはある意味クリーヴランドファンの気持ちを過激に代弁することによってルブロンへの"口"撃の先頭に立ち、ルブロンを守ったのではないかと…。
アメリカは過激なので万が一ということも有り得ます。そのような大惨事になる前に一部からの自身への批判を覚悟し文章を発表したのかも。
あくまで妄想ですけどね。

ルブロンもボッシュもサイン&トレードのようですね、内容的にトレードと呼べるかどうかは別にして…。

気になる契約内容はというと、ルブロン&ボッシュが6年110.1ミリオン、ウェイドが6年107.5ミリオンとのこと。
これって残りの選手に回せる金額はどのくらいになるんでしょうか?迷惑でなければ選手名で挙げて頂きたいのですが。

ミラーへの5年25ミリオンにハスレムとの再契約、さらにはフィッシャーとなるとCどうすんの?と気になって仕方ないんです。
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致し方なし (NGR)
2010-07-10 21:36:21
初めて投稿させていただきます。
レブロンのヒート移籍、残念ではあるけれど、本人としてはベストの選択でしょうね。
誰からも納得してもらえる移籍なんて無いと思うんですよ。
彼のスタイル、これまでのキャブスへの忠誠を見ると自己中心的との批難はできないと思いますよ。

問題はこれから。
優勝を義務づけられるんですから。
本人たちにとっても、チームのトップにとってもこれからが正念場なのは間違いないですね。
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なかなか (エディ)
2010-07-10 21:40:04
潔くて嬉しく思いますが…テレビ中継いりますか?誰のため?って思うんだよなぁ。
キング(ゴー・トゥ・ガイ、チームもといNBAの顔、他諸々)を捨てたってのは過去の待遇(チームはもちろんNBA全体)からして裏切りでは?自覚あったでしょ。キングって呼んでもらってたのに。
私は30代のレジェンドに勝てない世代の“キング”だと理解していたからいいけど。チームの補強やHCの話も、レブロンが問題言わないから良い子だよってのは?はて?私はもっと意見言えよって感じです。コービーは言ったからこそ今の地位にいるんだよって。
NBAを背負って立つって自覚してんだから甘えてんじゃねーよって。
残留して欲しかったわけではないです。ブルズに行って欲しかったです。そしたら唯一レイカーズに対抗出来たのにと。もしくはニックスでも。
すみません、興奮しました。でも奴らはNBAをナメてます。今の制度じゃ、しかもタックルマックス(T-MAC)のチームは今年は特に補強は難しいのに…優勝できらたマイアミビーチでストリーキングしてやるよ。
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