いやあ~、終わっちゃいましたね。
カンファレンスファイナル。
最後はちょっと拍子抜けでしたがw
なんかわかんないけど、力抜けちゃいました。
レイカーズは、GAME5で戦い方を思い出したというか、“強いレイカーズ”が目を覚ましたなあ~という印象でした。
なので、前回のブログを書いている時、実はもう「シリーズは終わったな」というテンションで書いてましたw
眠れる獅子を起こしたというか、本来の強さが戻って来ちゃったからです。
GAME6も、基本的にはGAME5の戦いをそのまま続けただけですね。
前回もう一つ指摘した、ロールプレイヤーの活躍度もハッキリと出ました。
ナゲッツは序盤からコービーにダブルチームを仕掛けてきましたが、フリーにしたアリーザやウォルトンがしっかりと3Pを沈めました。
逆にナゲッツは、ダブルチームされるメロを助ける動きがなく、苦しむエースを見殺しにしてしまいました。
JRが一人ノリノリで決めていただけで、チーム全体としてのオフェンスはあまり見られませんでした。
ディフェンスも、やっぱり何も考えていない感じで。。
コービーのマークマンであるはずの選手は、相変わらずギャンブル的な動きに終始。
まだハーフコートも超えていないところで無用にアグレッシブにスティールを試み、ただコービーにファールを与える。
ただ目の前のボールを追いかけて意味のないダブルチームに行き、コービーのマークを不用意に空けてしまう。
シリーズ最初から最後まで、自分がNBA最高のガードについているという自覚があるとは思えないプレーでした。
ガソールについてた人も、いまだガソールの守り方をわかってないみたいで。。
テクニック抜群、でも細身でフィジカルコンタクトに弱いガソールに対しては、タイトについてバランスを失わせることが肝心。
それをただ後ろについて軽く手をついてるだけで、ドリブルしようが、ターンアラウンドしようが、やりたいことを自由に許すだけ。
フィジカルに弱い相手に、フィジカルに当たらないんだったら、“タフガイ”を気取る資格はない。
同じ相手と何度も対戦するプレーオフシリーズでは、いかに相手の知ってアジャストしていくかが重要。
毎試合マッチアップしていて、まだなお相手の弱点も守り方もわからないようであれば、シリーズに勝てるわけがありません。
本当に勝てるチームになるためには、5人が5人とも役割をまっとうできるユニットにならなければいけません。
“穴”を抱えたままでは、真の勝てるチームにはなりきれないでしょう。
バードマンも頑張ったけど・・・・
結局最後は地力と成熟度の違いが出ました
よく頑張ったな。オマエら強かったよ
でもなんで勝てなかったんだろうなあ・・・・
自覚ナシ夫
キャブスは、最後までマッチアップを修正しないままでした。
マッチアップを修正すれば勝機もあると思いましたが、そのままであればホームでマジックには勝てないだろうと考えていたので、まあ想像通りの結果でした。
ハワードが40点を取ったというスタッツだけを見て、ハワードがゲームを支配したとか、ルブロンとのエース対決に勝った、な~んて安易に言い出す人がいっぱいいるんでしょうね。
でも、それは数字しか見てない人の見方ですね。
実際は、結局のところマッチアップです。
マッチアップを修正しなかったキャブスのミスですね。
キャブスはハワードに対して、相変わらずZとバレジャオをマッチアップさせていました。
特に試合終盤の大事な局面になると、バレジャオをメインでつけていました。
でもバレジャオは、パワーがないので簡単に押し込まれ、ハワードの得意な距離までリムに近づけてしまうんです。
これはもう、バレジャオが悪いんじゃなくて、バレジャオをマークマンとしてつけているコーチの責任です。
だってもう、バレジャオじゃ守れないってことは、既に十分証明されていたからです。
GAME4のOT、バレジャオを1on1でハワードにつけ、OTだけで10点の爆発を許しています。
もう既に同じことをやって失敗しているわけです。(まあ本来もっともっと前に気付いているべきなんですが・・・・)
なのに、懲りずにバレジャオをマンツーでマークさせてるんですね。。
ゲーム序盤でベンがマークについた時、ハワードをブロックしたりして、いくつか止めたポゼッションがありました。
少なくとも、バレジャオのようにリムに向かって直線的に押し込まれたりはせず、ハワードに横移動させる(リムに近づけない)ようなディフェンスができていました。
あれを毎回やっていけば、ダンクかフックしかできない相手に40点を取られるような失態は招かないでしょう。
ポジション取りで外に押し出すとか、ドリブルで押し込まれないとか、地味なところでパワー負けしないことが肝心です。
そしてそれができるのは、キャブスにはベンしかいなかったんです。
だったら、ベンに6ファール分をフルに使わせてでも、フィジカルに当たっていくべきでした。
それをせずに、既に通用しないとわかっていたバレジャオを勝負所でまたつけておいて、「打つべき手は全部打った」なんて考えているのはチャンチャラおかしいです。
逆にマジックの勝因は、いいマッチアップを見つけて、それを徹底したことだと思います。
ピートルスがルブロンに対していいディフェンスができるとわかったら、勝負所の4Qではずっとピートルスをつけました。
普通はダブルチームを仕掛けないと抑えられないルブロンに対して、ピートルスがシングルカバー(1人でマークにつくこと)することで、ルブロンに楽なシュートは打たせないようにしつつ、残りの4人にもフリーのチャンスを与えない、というディフェンスをすることができました。
また攻撃面でも、ミスマッチになっていたデロンテのところから徹底して攻めさせました。
うまくいかないとわかっていても、結局一度決めたスターターを重用し続けたキャブスとは対照的です。
1on1中心のNBAは、マッチアップが命。
ミスマッチがあれば、徹底してそこを攻めるのがセオリーです。
特に短期決戦のプレーオフシリーズでは、それが顕著に表れます。
いかに効果的なアノ手コノ手を繰り出せるか、それをやったかやらないかで勝負は決まります。
エース以外のトータルの戦力バランスとコーチング。
それが勝敗を分けました。
ルブロンは、一人の選手にできることは全てやったと思います。
なので、見てて痛々しいというか、かわいそうでした。
チームメイトの戦力が足りず、コーチの頭脳も足りない。
全部背負わされた挙句、勝ったら神のように扱われ、負けたら「勝利に導けない」とレッテルを貼られる。
それでも、敗因をチームメイトのせいにもコーチのせいにもせず、ただ無言で去っていく・・・・
もしこのままだと、来年の今頃には出て行ってしまうかもしれませんね。
ハワードがやりたいようにやらせてしまったのは
マッチアップ問題に最後まで手を打たなかった
キャブスの失策
ダウ~~~ン↓
いったいどうすりゃいいって言うんだっ!
もうオウチかえる。。
さて、過去を振り返るのはこれぐらいにして、ファイナルのことを考えないといけませんね。
下馬評ではレイカーズが有利だろうと言われています。
でも、これだけ下馬評通りにいっていないプレーオフもないわけで、ファイナルも何が起こるかわからないと思います。
1つの指標として、レギュラーシーズンでの対戦成績があります。
今回のプレーオフでは、これが結構無視できなかったりします。
キャブス×マジックはキャブス有利かと思われていましたが、直接対決の成績はマジックの方が上で、シリーズもその通りの結果になりました。
レイカーズ×ナゲッツも、勢いではナゲッツいくんちゃうかと思いましたが、直接対決ではレイカーズの方が上で、結果もそうなりました。
もっと言うと、昨年のファイナルでも。
1回戦、2回戦と続けてGAME7まで持ち込まれ、ヨロヨロとした戦いを続けていたセルティックスに対して、スイスイと苦もなく勝ち上がってきたレイカーズの方が、勢い的にもコンディション的にも有利ではないかと言われていました。
しかしフタを開けてみると、レギュラーシーズンで2勝負けナシとリードしていたセルティックスがレイカーズを下しました。
今年の結果はというと・・・・マジックの2勝負けナシなんですね(!)
なので、ひょっとするとひょっとするかも~と期待が高まります。
ただ、この2勝0敗は“条件付き”なんです。。
なぜなら、ジャミーア・ネルソンがいたからです。
対レイカーズを考える上で、ジャミーアの存在は大きいんです。
レイカーズ×ロケッツの時にも言いましたが(ブログ)、レイカーズの弱点の1つに「スピーディなPGに対する守り」があります。
ロケッツ戦ではアーロン・ブルックスを抑えられず、意外な苦戦を強いられる原因となりました。
スピードに加えてパワーもあるジャミーアは、そんなレイカーズを苦しめられるタイプのPGなんですね。
今季2度の対戦でも27点・28点と爆発し、レイカーズに2連勝する原動力となりました。
そのジャミーアに今、復帰のウワサが流れてるんですね。
シーズン絶望と言われていましたが、既にチーム練習には加わっているそうです。
これでファイナルに出場する可能性も出てきました。
本調子とまではいかないでしょうが、戦力的にも、チームの士気を高める意味でも、もし復帰が実現したらマジックにとって大きなことだと思います。
ただまあ、ジャミーアの復帰をアテにしたような戦略は当然取れないので、レイファーがどれだけアドバンテージを取れるかが、まずは大事です。
それから、マッチアップ的にも悪くないと思います。
コービーに対しては、ピートルスとコートニー・リーというDのいいSG2枚をぶつけることができます。
オドムに対しても上背のあるSFがいるのでミスマッチは生まれませんし、フィジカルなバイナムにもハワードをあてられます。
適切なマークマンがいないのは、ガソールぐらいじゃないでしょうか?
そういう意味では、ガソールの活躍度がポイントになりそうです。
レイカーズ側から見ると、1つポイントになるのはバイナム。
ハワードに対してどれぐらいディフェンス面で貢献できるか。
1on1のDでも、リバウンドでも、ハワードに対してフィジカル面で対抗できるのはバイナムぐらいなので、バイナムがどれぐらいハワードを守ってくれるかがポイントです。
ハワードをペイントの外へ押し出し、リムに近いポジションを取らせないこと。
1on1でリムの方向へ押し込まれず、横移動させること。
リバウンドをやすやすと取らせないことが重要です。
それから、キャブスが苦しんだターコルー&ルイスの長身SFコンビに対しては、オドムを多用することになるでしょうね。
ガソールを3Pラインまで引っ張り出されるのはあまり良くないので、ガソールをCにスライドさせ、アリーザ&オドム、またはウォルトン&オドムでいく場面が増えると思います。
なので、マジックの得点源であるターコルー&ルイスを止めるには、オドムのオールラウンドな働きがカギとなってきそうです。
オフェンス面でのポイントは、さっきも言いましたがガソールです。
ポストアップもジャンプシュートもできるガソールは、ルイスがついてもハワードがついてもミスマッチを作り出すことができます。
さらには広い視野とパスセンスも持ち合わせているので、マークを引きつけておいてチームメイトにアシストを出すこともできます。
ガソールがインサイドで存在感を発揮すれば、ディフェンスの意識が中にも向くので、外のコービーへのマークが甘くなるという相乗効果も期待できます。
いろいろバラバラとポイントになりそうな部分を挙げていきましたが、それぞれ両チームともに有利・不利となる要素を持っています。
それをどちらがよりうまく生かせるかどうかが勝敗を分けます。
一言で言うと、それが“マッチアップ”なんですね。
プレーオフに入ってから何度も言っていますが、シリーズの行方を左右するのは、マッチアップをいかに生かせたかどうか。
いかに有効に使い、自分たちのアドバンテージにできたかどうか、です。
カンファレンスファイナルは、「あーもう、なんでこうしないんだよ~」というフラストレーションの溜まるシリーズだったので、ファイナルではレベルの高いシリーズを期待したいです。
打つべき手は打ち、後は選手がどう頑張るか、みたいなところでせめぎ合うゲームが見たいです。
その中には成功も失敗も出てきますが、それをまた両HCがどう作戦を変え、アジャストしてくるか。
そんな見応えのある真のバトルを展開してほしいなと思います。
この2人に注目は集まりますが・・・・
勝敗のポイントはこのマッチアップ
そしてここのマッチアップも重要
最後に笑うのはこっちか
それともこっちか
それをできたチームとできないチームで、どうしても勝敗は決まってじいますね。
わかっててもなかなかうまくいかない、というケースもありますが、気付かない、直す気がないというのは、それ以前の問題ですね・・・
あの写真は、ホームで勝った時のかと思いました…。15億ももったいない。…あ、バカだから沢山消費してくれるかな。
ブログ盛り上がってますね~。4日からか~、なんて思ってたらもう始まっちゃうじゃないですか!
更新楽しみにしています。
それはコート上での動きの質でそう思います。
横のスピードなんかもありましたし、プレーするのは問題ないレベルにあったと思います。
だからこそ、なぜ使わないんだという思いがぬぐえなかったわけです。
引退を口にしているのは、もちろんケガが多くなってきたこともあるでしょうが、プレーオフで使ってもらえなかったことも少なからず関係しているように思えます。
あれだけ実績のあるベテランであれば、プレーオフこそが活躍の場というか、力の見せ所だという気持ちでいると思います。
それが、体調であれ、HCの判断であれ、自分が一番活躍すべき時に出してももらえなかった。
一番出なきゃいけない時に使ってもらえないなら、いったい何のためにプレーすればいいんだってなると思います。
なので、引退という言葉が出てきたんじゃないかなと想像しています。
ザビに関しては、確かにおっしゃる通り。
だから僕は、ジョー・スミスを出せとずっと言っていました。
高さを求めてザビやパブロビッチに走ったんでしょうが、どちらも調子悪いし、Dもよくないので、ここの判断は本当にダメでした。
ギブソンはシューターとしては使えますが、出せるのはモーかデロンテの抜ける時間帯になりますね。
3人並べるスリーガードシステムをやってましたが、僕はあれには反対です。
モーとデロンテだけでも既にミスマッチになってるのに、自分からさらに傷口を広げるようなもんです。
ファイナルは、本文にも書きましたが、オドムのDが鍵を握りますね。
ターコルーとルイスはスピードがなく、ポストアップもしないので、ファールトラブルの心配はそれほどないと思います。
ただレイカーズは、ビッグマンの控えがオドムしかいない状態なので、オドムがより重要になります。
ターコルーは、結構アリーザみたいなタイプのディフェンダーが苦手じゃないかと思っています。
身体能力、スピード、パワーがあって、フィジカルに当たってきますから。
さらには同じ身長で同じように動けるオドムもいますから、4Qになったらその2人が代わりばんこでマークにつくかもしれませんね。
ルブロンが帰っちゃったことですか。。
うーん、まあ正直そんな関心ないんですが、そう大した問題じゃないと思います。
義務ではないですし、競争心が激しすぎるがゆえの行動ですから。
ジョーダンなんかも、自分が負けたら笑って握手なんてできないと思いますしw
なんで、全く騒ぐような話ではないと考えています。
勝てる試合を落としてしまったのが全てでした。
1勝2敗になった時点のブログで、ナゲッツにはレイカーズに勝つチャンスがあったのに・・・と既に過去形で書いたんですが、あの時点でシリーズの行方は決まったと感じたからです。
数少ないチャンスを逸したな、と。
その後は眠っていたレイカーズが目を覚ましてしまったので、こうなると勝負になりませんでした。
勢いというファクターはありますが、それにも理由はあります。
さっき言ったように、最初の3戦でチャンスをモノにしていれば、ナゲッツに“勢い”がついたはずです。
でもそれを逃したことで、逆にレイカーズに“勢い”を取り戻す時間を与えてしまったんですね。
チームの長所を消されることで、“勢い”を失うこともあります。
メロやチャウンシーが後半おとなしくなってしまったのは、レイカーズがマッチアップを変えてきたからです。
ただ単に調子が悪くなったとかいうことではなく、キッチリと抑える術を見い出したことで、“勢い”を失わせたんですね。
“勢い”というのは雰囲気だけの話じゃないです。
長所を消されることで、反撃する術を失い、勢いを失うんですね。
プレーオフというのは、いかに相手の長所を封じ、弱点を暴き出すかの戦いです。
なので、有効なマッチアップを模索したり、相手のミスマッチを突いたりするわけです。
しつこく言ってますが、マッチアップはプレーオフシリーズの勝敗を左右するほど大事です。
ピートルス&リーがコービーにどれだけつけるかは、一つの見所ですね。
でも1on1では抑えきれないと思うので、ダブルチームにいった時の周りの決定力が大事になりますね。
ナゲッツとの最後の2試合で見せたロールプレイヤーたちの好調なプレーが、ファイナルでも持続できるようであれば、レイカーズがタイトルを取るでしょうね。
コメントありがとうございまーす。
MJ初優勝の時から!
じゃあ僕より早いですね~
僕は2回目の三連覇しか見てないんで。。
レイカーズは最後の2戦で勢いついちゃった感じがしますね。
戦力的にはレイカーズの方が上なんで、それが調子を取り戻したとすると強そうです。
おぉ、タトゥー説ですかっ!
新しいですね。。
ルブロンは高校時代からアレでしたからねえ~
まあ、バスケIQとは関係ないと思いますけどねw
コメントありがとうございます!
チャウンシーが好きな人は、目が肥えていると思いますよw
どこがスゴイのかわからないっていう人も結構いますからね。(いや、ホントに)
僕もネネたんとバードマンが好きなんで、ナゲッツには頑張ってほしいなあと思ってました。
でも各チームに好きな選手がいるので、どのチーム見ても楽しめるんですけどねw
レイカーズだと、アリーザ、シャノン・ブラウンはレイカーズ来る前から好きでしたし、ファーマーも入団時から好きですね。
マジックも、タコちゃん、コートニー・リーあたりは大好きですねえ~
何の話だw
まだ全然移籍確実じゃないですよ。
ただ、こんな調子だと愛想尽かされるよっていう話ですね。
出身地込みのフランチャイズプレイヤーは確かに少ないです。
シカゴ出身のデリック・ローズをブルズが熱望したのも、そんな理由があったからですね。
累積警告の問題は確かにありますね。
短いシリーズの中で1試合とはいえ、出場停止は痛いですから。
コービーも確か、ハワードより1個少ないぐらいだった気がします。
通常のファールは、そこまで重要とは思いませんが、あまり無駄なファールを使わずに、有効に使うことは必要だと思います。
特にバイナムとハワードは、タッチファールやハンドチェックみたいなつまらないファールを減らして、ブロックやフィジカルに当たりにいくDで使ったほしいと思います。
ベンチに関しては、レイカーズの調子が上がっていますね。
オドム、シャノン・ブラウン、ウォルトン、ファーマーといったあたりですが。
マジックで目立つのはピートルスぐらいなので、レイカーズの方にアドバンテージがあるかもしれませんね。
やっぱりバカは死ぬまで治りませんね(失礼!)
あの人、そういうイキガったコメントだけはいっちょ前なんですよ。
そうやって“タフガイ”を気取るんです。
でも実際のプレー面ではサボってばかり。
全然タフガイじゃないんですね。
そういう口やカッコばっかが先に立って、実際の努力を怠る選手は、僕は嫌いです。
なぜなら、一生懸命やってる地味な選手が浮かばれないからです。
何も言わずに献身的なプレーをする選手の方が、よっぽどタフガイだと思っています。
ちなみに、文中に載せた写真は、ナゲッツのシリーズ敗退直後の様子です。
負けた選手(そして敗因になった張本人)とは思えないKYっぷりです。
ガックリと肩を落としていたメロとは対照的に、自分がヒーローかのように誰よりも目立とうとしてますね。
もう完全に閉口しました。
単に応用力がないんだけじゃないすかね?
スパーズで何を学んでたのか・・・・
まあナゲッツは、人がいないって問題もあったでしょうけど、ブログにも書いたように、JRやクレイザ、バードマンを先発させる方法もあったわけですし、やりようはあったと思います。
バイナムの出場時間が短いのは、一つにはファールトラブルですね。
早い段階でファールがかさんでしまい、長い時間出られないことが多いです。
それから、ヒザの具合が本調子じゃないというのもありますね。
その体調と戦略的な部分で、フィル・ジャクソンの信頼を勝ち取れていないというのが現状です。
フィル・ジャクソンは引退間近というウワサもあるんで、ある意味達観してるんじゃないですかね?
悟りを開いてるような(笑)
あまり結果に固執していないような印象は感じますね。
特に今年のプレーオフは。
04年とか昨年とかは、フィル・ジャクソンのせいじゃなくて、単にチーム力が足りなかっただけだと思いますよ。
04年はチームのバランスが悪かったし、昨年はバイナムを欠いていましたから。
いずれもチームとしての力が足りていなかったと思います。
いつも楽しく拝見させていただいております。
ファイナル進出のチームが決まりましたね。
自分はウェストではレイカースを応援していたのですが、終始やる気なしおwに助けてもらったなという感じでした。
特に第六戦、せっかくチームが追い上げムードになった時に、ブヤチッチの足を捕まえてファールをもらう意味がどこにあるのか。
あれであの試合が決まってしまったように感じました。
ネッツ時代からのバスケットIQの低さは、大金を手にするようになっても変わらないですね。
あれだけチームを押し上げてきたビラップスの力も、最後二戦は尽きてしまったように感じました。
イーストに関しては、manuさんやみなさんのご意見通り、マジックがマークブラウンの無策に助けられた感じでしたね。
ベンに関しては、本人が引退を示唆しているように、体調の関係で長時間プレイできなかったのかなと考えています。
自分が一番理解できなかったのは、なぜディフェンスがザルでFG%も悪かったザービアックをあれだけ使い、出れば結果を残していたギブソンを使わなかったのか。
高さを考えたのかもしれませんが、ザビはディフェンスも良くなくリバウンドにそれほど絡むわけでもないわけですし、意図が自分には理解できませんでした。
ギブソンも故障を抱えていたのでしょうか。
さて、ファイナルですが、自分はレイカースを応援しつつマジックが有利ではないかなぁと考えています。
レイカースがナゲッツとの後半戦で調子を上げてきたのは、オドムの怪我からの復調が大きいのではないかと自分は思います。
そのオドムはmanuさんの言うとおり、ターコルー・ルイスのディフェンスにつくことになるわけですが、オドムは不用意なファウルが多い印象があって。
オドムがファウルトラブルになるようなことがあれば、バイナムが絶不調である以上、レイカースのインサイドは苦しくなるんじゃないかなと思っています。
ガソルが3ptラインまでルイスを追っかけて行くのもなかなかしんどいだろうなぁと。
もっとも、逆にバイナム・ガソル・オドムがスーパーマンをファウルトラブルに持ち込むことができれば、レイカースがインサイドを制圧し勝利につながるのではないかと思います。
あとはターコルーをどれだけ抑えられるかがレイカース側からすればポイントになるのかなと思います。
特に4Q、彼が好きなようにボールをさばけるような状態であれば、マジックは相当有利になるかなと。
ポストシーズンで大活躍のアリーザの影のディフェンスでの活躍が、勝敗を分ける気がしています。
コービーに関しては、manuさんの言われるように、リー・ピートラスのディフェンスに苦しめられるだろうなと思います。
一方で、マジックのレブロンに対するディフェンスを考えると、去年のセルティックスのようなダブルチームを徹底する等の対策はなかったように思いますので、
レブロンが数字を残したように、ある程度の得点はコービーに許すことになるのじゃないかなと考えています。
そういえば、レブロンといえば、試合後に相手と握手をせず、会見もすっぽかして帰ったことが問題となっているみたいですね。
レブロンの発言もわからなくはないですが、
今シーズンに限ってもシクサーズ、ホークスからの祝福を自分は勝者として受けてきているわけで、
これまで優等生できているだけに賛否が分かれるだろうなぁと感じました。
manuさんはいかがですか?
他にもいくつか気になる点はありますが、あまりに長文になってしまうので控えます。
manuさんの記事を楽しみにしつつ、明日からのファイナルを楽しみたいと思います。
長文失礼しました。
ナゲッツは、やっぱり最初の3試合、とれる試合を落としてしまったのが痛かったですね。もちろん采配や、プレーヤーが大きな問題なのでしょうが、どんなに良いチームでも、ポストシーズン全てを良い状態のまま、すんなり行くチームは無いと思います。ナゲッツは、勢いが落ちて行った、逆に苦しんでいたレーカーズは、ここに来て調子を上げてきたんじゃないかなぁと思います。(それにしてもKマートだけじゃないですけど、せっかく追い上げてきたか!!、という時に、流れを読めないファウルとかしちゃってましたね。)
キャブスは、レブロンも第6戦は、かすんでました。今まで決めていたきわどいショットも、最後のひと粘りが無かったなぁ、というのがたくさんありました。もちろんレブロンは頑張ったと思います。それにしても、これだけmanuさんが強調しているのに、なんで、バレジャオ?全然ハワード押さえれてませんから。年間MVPの監督に、このブログを読むことをお薦めします。
ファイナルは、レーカーズ有利でしょうが、インサイドのファウルトラブルが無ければ、良い試合になるでしょうね。コービーにはダブルチームでいっても、レーカーズならば、周りに決める人がいるので、とりあえず個人的には、ピートルスがコービーを苦しめてくれないかなぁと期待しています。
いつも楽しく拝見させていただいております。
MJ初優勝のときからのNBAファンです。
今年のプレイオフは今までで一番見ごたえのあるプレイオフとなりました。
私の好きな3チームがCFに残ったということもあるかもしれませんが(ナゲッツ、マジック、キャブス)
BSで眠い目をこすりながら楽しんでおります。
さてファイナルです。マジックを応援しておりますが4-3レイカーズと予想します。
シクサーズ戦のマジックはどん底状態だったにもかかわらず勝ち上がり
さらに試合毎に調子が上がっていきキャブス戦が最高潮になったという印象です。
ファイナルからちょっと下降線をたどるのではないかと・・・(ちょっと悲しい予想)
ルブロンについては、凄すぎです。ホント凄い。スーパーマンもとんでもないバケモノですが
ルブロンは既に伝説のプレイヤーになったような気がします。
コービー、ルブロン、メロ、フラッシュ、CP3、スーパーマンなどが凌ぎをけずり
NBAを20年近く見ていますが、今のNBAが一番おもしろいと感じております。
ただルブロンは、あの刺青さえなければチャンピオンになれたそんな気がいたします。
キャブスもナゲッツも強烈な刺青をしている選手がかなりいます。
私だけかもしれませんが強烈な刺青をしている選手はバスケットIQが低いように感じます。
フラッシュはしていません。セルツもスパーズもそのような選手はあまり見かけません。
マジックはそのような視点でみると優勝かなとちょっぴり期待しております。
長文、駄文になりましたが、すべて私の素人意見であります。
失礼などありましたらお許しください。
これからも楽しく拝見させていただきます。
ずっとこのブログを拝見さしていただいてます!
僕はピストンズファンで、チャウンシーが1番好きだったので、その影響でウエストではナゲッツを応援していました。プレーオフでは早々にピストンズが敗北したので、ナゲッツをずっと応援していました。
だから僕はもうシーズンも終わったなぁ~というテンションです...。チャウンシーやカーメロやネネやクレイザなど、好きな選手が活躍していたのに残念です。
このプレーオフでは、より詳しく戦術などバスケの内側のことに関する記事が多いのでとてもうれしいです。主にマッチアップのことなど、manuさんの記事はいつも的確で、「なるほどな~」と感心してます。
これからも記事をいつも楽しみにしています!
しかし、ルブロンは移籍確実なんでしょうかね?ニックスのユニフォームは似合わなそう。
NBAには出身地込みでのフランチャイズプレイヤーは(ほとんど?)いないと、聞いたことがあるので、残念です。
マジックは非常にカタいチームだという認識だったんですけど、POでは「こんなに攻め手があるのか」と驚いてます。イヤ、相手の拙守か。
ファイナルに関して。マッチアップが更に重要になるという事はファウルカウントが注目という事ですね。
で、ハワードの累積テクニカルFと両チームのベンチ陣に関してmanuさんの所見をお聞かせ頂きたいです。
最後に
フィッシャーが「多くのファンが期待していたキャブズではなく、マジックが勝ち上がってきたことについて」というレポーターの質問に対して、
「トロフィーに相手の名前が刻まれるわけじゃないから、気にしないよ」(要旨)
実に渋いコメントですね。
CFが終わりましたね。
manuさんの予想通りな展開、結果になったのには、改めて脱帽です
さて、自覚ナシ夫さんの話です。CFで敗退した後に
「実際、正直なところ、(レイカーズより)我々のほうがいいと思う」
なーんてコメントしてるようです
ここを拝読されてる皆さんはもうチェックされているでしょうが、ちょいとイラッとしたので話題にしときます(笑)
ドブに捨てた15億(←ご指摘ありがとうございます)という感じでしょうか・・・
ナゲッツはビラップスを中心に、新生パパカーメロ、ばーどまんなんかがいてキャラ立っててカッコいいチームでした
惜しいとこまで行っただけに勿体ない
キャブスは最後までレブロンに頼りっきりでしたね
どこが出てもいいかなあと思いながらも、やっぱりレイカーズとキャブスのファイナルを期待していたので、がっかりしました
何より無策に終わったことが腹立たしくさえあります
manuさんのおっしゃるとおり、私も力を出し尽くしたぶつかり合いを期待していたわけですが
それとは程遠い、作戦ミスというか、作戦の「怠慢」な感じで負けてしまったのが口惜しい
私も同じように、「なんかわからんけど力が抜けた」感が拭えないのです
たぶん、やるべきことをやらずに結果が出てしまったのが歯がゆいのだろうなあと感じております
日本で試合を見ていて気付くことを、本場の専門家が気付かないわけはないと思うので(そう思いたい)
何か契約的な縛りがあるのかな?とか、脅されてんの?なんて勘ぐってしまいます
たとえば、バレジャオをスタメン起用しないといけないとか(そんなわけないと思いますが)
ビッグベンは時間制限があるとか(そんなわけないと思いますが)
D・ウエストにはミスマッチを作らなければいけないとか(そんなわけないと思いますが)
スタメン変更したら家族を殺すとHCが脅されているとか(←つーかあるわけない)
イーストが第六戦までもつれたのは、ひとえにレブロンに神が降りたからですよね
ほんとにすごい活躍でした
きっと心の中ではほんとに「いったい(これ以上)どうすりゃいいって言うんだっ!」って思ってたでしょうね
このままだとコーチをはじめとしたベンチに愛想を着かして出て行ってしまう可能性が高い気がします
今年のプレーオフは面白いと、どのブログや記事を見てもよく書いてありました
でも残念ですが、CFに関しては、ちょっと不完全燃焼のように感じました
ファイナルでは、全力を出し尽くしたすばらしい戦いを見たいものです
ネルソンファンの私としては、復帰のニュースはうれしい限りです
実際出場は「?」がついたままですが、絶対ダメ→出られるかも?に変わっただけでもありがたい
気を取り直して、ファイナル観戦に燃えたいと思っております
マッチアップに注目して、ガソールに注目して・・・
教えていただいた点に気をつけながら、TVの前で興奮しようと思います
またの更新楽しみにしております
キャブズはなぜマッチアップに対して何も動きを見せなかったのでしょうか?こちらのブログや雑誌などを読むとマイク・ブラウンはディフェンスを得意とするHCのようですが、あまりその力が見られなかったような・・・。何年かポポビッチのもとで学んでいたようですが、過去のポポビッチはマッチアップに関してうまく対応できていたように思うのですが。そこら辺は学んでいなかったのでしょうか?
同様に、ナゲッツもここで書かれているようなジョーンズやマーティンのDに対して、カールHCは何か対処法は無かったのでしょうか。単純に選手不足だったのでしょうか?
最後にレイカーズについて2点お聞きしたいです。(幾つもスイマセン)
試合映像を見ていないので分からないのですが、バイナムは調子がイマイチと言われながらもスタッツだけで判断すると、出場時間のわりには悪くない成績のような気もしますが、出場自体が短いのはなぜなんでしょうか(キャブズのベンもそうでしたが)?普通に10分台の時もありますし。
もう一点、ここ最近のフィル・ジャクソンは最後の一歩で拍子抜けのような印象があるのですがなぜなんでしょうか?ジャクソンといえばレギュラーシーズンは準備期間、プレイオフにその手腕を全力発揮という感じがあったのですが、04年、昨年のファイナルと結構あっさりと敗退してしまった感があるのですが、これはどのような要因からのものなのでしょうか?
長々と質問ばかりで申し訳ありません。時間が空いたときにでも答えて頂けると有難いです。