世間のかなりいろんな分野で表題の改革が行われて(いるはず)、旗振り役なのに完全に無視して残業がとんでもない数字になっていたキャリア官僚は志望者激減ってことになっているらしいし、同様に教員も自己犠牲の部分が大きいのは当たり前って昭和の価値観が幅を利かせていたらこちらも志望者激減ってニュースが流れてますが、これらのそれなりに世間の耳目を集めて話題になっている職種とは別に、建築現場の皆さんの労働環境ってどうなっているのでしょう? と言うのは、今建築中のお隣の家、施工主体はいろんな記録ホルダーで誇らしげに現場に幟を立てているI工務店、公共工事の現場では「週休二日制」って看板を出して実際に休んでいる現場をよく見かけるようになってますが、お隣ではほぼ毎日朝の7時過ぎから現場に入って夜も遅くまで、土日祝日なんて関係ない状態で今日も朝から仕事をしてみえます。
施工主体は世間的にも名前が通った企業ですが、今現場で働いている方は俗にいう「一人親方」さんらしい感じ、仕事を請け負う際に決められた施行期限が有ってそれに沿っての仕事なんだとは思いますが、酷い時には8時や9時を回っても明かりをつけて作業をやり、翌日はまた7時ころからって働き方をしてみえますが、本来なら無理な作業量(期間)での請負で働いて見えるのではと他人事ながら心配です。こういった弱い立場の方たちに目を向ける必要があるんじゃないだろうかって連日の作業を見て考えさせられてます。
テレビをつけるとこれまでの帝政某国の亡霊に取り付かれた国の侵略問題にプラスして、宗教対立と言うか欧米の価値観と中東の価値観の戦いと言うか、救いの無い戦いが過激さを増している状態が報じられてますけれど、テレビ桟敷の私はのほほんとした状態でこうやって好き勝手なことを書いてますけれど・・・何もできることが無いのがむなしいですね。