ネットの普及で物理的な距離は変わっていなくても現代の時間距離はほぼ世界同時進行、もちろんいわゆる文明が及ばない地域も有りますが、そういった地域は紛争が有っても世界(地球)を破滅に至らすような事態にはならないので無視しても良いかと思います。某独裁国家の隣国侵攻はいまだ収束の気配を見せないし、大陸の独裁国家も経済破綻と隣り合わせながら周辺国への身勝手な論理での侵攻を続けているし、某半島の独裁者は国民生活を無視して自らの権力安定強化のために弾道ミサイルや核の開発に余念が無いし、もっと西の方では相変わらずの宗教戦争と言うべき他宗教の抹殺行為が過激化しているし・・・背景には先進国と言われる西側諸国に分類される国々の価値観を世界の統一基準にしようとして、他の価値観を排斥していることも大きく影響しているとは思うのですが、何とか地球規模での平和な状態を達成できないものでしょうか?
そこで思い出したのが表題の「終末時計」、最初に書いた隣国侵攻で90秒になったところまでは調べましたけど、その後も私の理解できる範囲ではどんどん世界情勢は悪化するばかり、地球の沸騰化も考慮すると針はもっと進んでしまっているような気がします。昔はこんなに情報が溢れていなかったから、もっとひどいことが起きていたとしても表面化していない出来事は、知らずに過ぎていた可能性は否定できないですが、いろんな障壁が有るにしてもそれらを全てのみ込んで、誰もが平和な世界と思える時代が来てほしいものです。