大たい骨骨折で入院している母。
入院生活も3ヶ月を過ぎました。
今月中には退院の予定です。
今日は母の日。
娘の結婚式の報告を兼ね、母を見舞いました。
母の日にもらいたい贈り物のアンケートの結果が以下のようになっています。
1.ケーキやお菓子などスイーツ
2.家事代行
3.カーネーション
母親の本心は花より団子かもしれないと統計していました。
きちんと病院食を食べなければならない母。
病院食にも飽き、「お寿司が食べたい、エビフライが食べたい~。」
妹や弟からそのようなことを伝え聞きます。
そこで、エビフライを作って持っていきました。
昨夜下ごしらえをしておき、朝揚げたのです。
それにじゃこやわかめ、ゴマを入れた小さな小さなおにぎりも。
高速を使ったので、病院には9時前に到着。
私が作った結婚式のDVD を見せ、結婚祝いのお礼を。
また、息子の二人の子供の写真もパソコンに入っていたので見せました。
その成長ぶりに母もびっくり!!
そして、エビフライを出しました。
「これ、食べたかった~。」
と言って、一口一口かみしめながら、尻尾まで食べました。
耳の遠い母とは筆談ですが、完全に理解できているかどうか?
つじつまの合わないことも発します。
そして、耳が不自由なため同室の人に迷惑をかけていないかと悩んでいるみたいで。
母は取越し苦労の多い性格なんです。
それだけ体調が回復してきたとも言えますが。
そのような胸のもやもやが少しでもクリアすればと、
すぐやる課の私は、看護師さんに母の気持ちを話したり、
お隣の付き添いさんとコンタクト取ったり…いつの間にか母のペースにはまっている私です。
たいした会話もありませんが、母のそばにいてやることが、カーネーションより、他のなによりも母の日のよいプレゼントになったと思います。
5月というのに風が強く、冷たいですね。
朝、早くの散歩は「寒い」という言葉がぴったり。
たまたま出会った人と、
「富士山が爆発しないといいね。」なんて言う会話が。
大粒なヒョウが降ったり、竜巻の被害、頻発する地震…。
日本列島ばかりでなく、世界中に起こってい異常な気象。
道端にもミミズがたくさん干からびているんです。
ミミズの生態がわからないので、どうしてこのような状態になっているのか?
日中暖かくて土の中から這い出したミミズ、その後の寒さのため、地中に戻れぬまま…。
気を付けてみると、本当にたくさんのミミズ…どうなっちゃてるんでしょう?
ミミズは地中で、土を活性化すると聞きます。
こんなに多くのミミズがいなくなると、樹木にも影響しますね。
加賀屋での宿泊は能登渚亭。
エレベーターで5階の藤の間まで。
ここは階ごとに、あやめとか藤とか牡丹とか花の名がついていました。
和室2部屋に前室と広縁。
どの部屋もそれぞれ間取りが違っています。
部屋はもちろんオーシャンビューでしたが、私たちの部屋からの視界には、両側に旅館の建物が入りました。
妹家族や弟たちの部屋は、180度のオーシャンビュー。
「わぁ、私の部屋より眺めがよいよ。よかったね。」
招待客の弟や妹家族に眺望のよい部屋が割り当てられていて、とても良かった。
私たち兄弟姉妹は海がない県に育っているので、眼下に広がる海には感激します。
夫の兄弟の部屋ももちろんオーシャンビューです。
「オーシャンビューでよかったですね。」と私。
「いつも海を見ているから~」との返事。
そういえば、夫の兄弟は海辺に住んでいるんだった。
娘から連絡があり、一緒にお風呂に行ったのが11時過ぎ。
挙式を何事もなく終えてほっとしたことと、温泉のお湯で気分良くなったことで、
布団に入るとほどなくして眠りにつきました。