雑記帳

日々の雑記帳です。

栗の渋皮煮

2011年10月13日 | 日記

今日、栗の渋皮煮をいただきました。

栗は、きんとんや栗ご飯を食べたことはありますが、渋皮煮は初めて!

どうも「渋皮」という名前のイメージで今まで食わず嫌いしていたような。

一口味わうと、栗のホクホクとした感触。栗きんとんとはまた違った味わいです。
栗が大きいのでとっても贅沢です。

「渋皮煮ってこんなに美味しいものだったんだ」
食わず嫌いを反省。
そして、いつもながら作り手の味付けの良さに皆感動。

「美味しい、美味しい」の連発でした。

「栗きんとんや栗ご飯の栗は栗のロスがあるけど、渋皮煮は全部食べられるからいいよね」
と私。

「栗きんとんの方が、時間がかからないわね。渋皮煮は、鬼皮をむくのが大変だし、渋皮もひらひらしているのは取らなければならないしね」

手間暇かかった渋皮煮。
透き通ったその煮汁と銀紙のカップケースとが渋皮煮の美味しさをさらに引き立てていました。

来年渋皮煮に挑戦するかしないか?…来年になって栗を見てから決めることにしましょう。


高針の棒の手

2011年10月10日 | 日記

今日は祭り日和でした。

朝からお囃子が聞こえ、子供たちが神輿や獅子を担いで町内をにぎわしています。

神社で棒の手があるというのでちょっと見学に。
棒の手は戦国時代に農民が自衛のために身につけた武芸が始まりだそうです。

境内ではすでに棒の手が始まっていました。

まず、可愛い巫女さん  にお祓いをしてもらってから
棒の手の見学に。

棒の手は町内ごとに披露します。
その衣装も、藁草履もそれぞれ特徴があって思白いです。
鼻緒のところに花が付いている…目が引き寄せられました。

町内によっては、まだ幼稚園児?位の可愛い子が演舞を。
小さな体のどこからそのような声が?とっても元気で気持ちよ~い。
将来が楽しみな子たちでした。

棒の手は、竹のような棒はもちろん鎌や十手、槍に刀など農民が用いていたものが演舞に欠かせません。
私が興味を持ったのは傘。
演舞で傘がくるくる回るのは、とてもビジュアルです。
思わず動画に撮りました。
http://www.youtube.com/watch?v=2Idyo9616Oc&feature=youtube_gdata

演舞が終わると、色とりどりの折り紙で作った三角形のものが土俵?へ投げ込まれます。
それはおひねりだそうで、
「全部に500円玉が入っていたらいいね」
私におひねりの事を教えてくれた男性二人が冗談を言っていました。

一つのおひねりにどのくらい入っているのか?
子供たちはきっと楽しみなことでしょう。

境内で繰り広げられる演舞に見入る家族や観客。
昨今の心痛むことが多い中で、ここはのどかで静かな時間が流れます。

若手の顔には、この伝統文化を継承して行くんだという強い意志を感じ、ちびっこたちは何か分からない中にも何かを感じて…
このような人々によって、これからも代々引き継がれていくことでしょう。

そのようなことを思うと、心は今日の空のように晴れやかな気持ちになりました。

 

 


ゴーヤのつるでリース

2011年10月10日 | 日記

10月8日付中日新聞朝刊24面にゴーヤのつるでクリスマスリースの作り方が出ていました。

我が家のベランダ、まだにぎりこぶし大のゴーヤが2ヶなっているんです。
もう少し大きくなるまで、収穫を待っていましたが、あまり期待できないので…

早速、残してあった2本の幹、引っこ抜いてリースを作ることにしました。

脇から出たつるや葉っぱをハサミで切り、丸めてリースっぽく。
仕上げ用につるを2・3本残しておいて、たるみが出ないように巻いていきます。

乾燥したら1/4位に細くなってしまうので、しっかり(きつく)巻きます。
赤ちゃんゴーヤは切り落とさず、飾りにしました。

できあがった大きさやボリュームはちょうどいいんですが、
2本では乾燥すると、縮んでしまうので、今回は練習ですね。
新聞には、4株分がちょうどよいと書いてます。

出来上がったリースは、クリスマス用に。
また、アレンジを変えて正月用に利用できます。

詳しくは、NPO法人「エコを生活にひろめ隊」のゴーヤでリースをご覧ください。

 


栗きんとん

2011年10月08日 | 日記

この時期に栗きんとんを作らないと何か心残りです。

季節物は、農協で購入します。

ちょうど大小入り混じった栗が、お値打ちに出ていました。

大きい方は、栗きんとん。小さい方は皮をむいて冷凍。

くりきんとんの作り方

・栗を洗って40分位茹でます。
・茹であがった栗を半分に切って、スプーンで中身を取り出します。
・栗の粒は綿棒などでつぶします。
・栗に砂糖と少々の塩を加え、レンジでチンします。(このときよく混ぜる)
・ラップで形を整えながら一つ一つ仕上げます。

私は、栗のつぶが残っていた方がいいので、裏ごしはしません。
ラップで形を整える時、栗を少し揉んだりするとしっとりするかな?

今回は砂糖が少なかったので、栗本来の味が引き立って美味しかった!です。

やはり自分で作る栗きんとんは、格別ですね。


舟木一夫コンサート

2011年10月07日 | 日記

観劇やコンサートは自らチケットを買うということはほとんどありませんでした。

というのも保険の観劇コースに入っていたので、
その役者や歌手の好き嫌いにかかわらず、来たチケットを持って劇場に行く、で過ごしてきました。

ブラウン管を通して見る役者や歌手に対して、食わず嫌いみたいなところがあります。
それは外見であったり、歌であったりしますが、
でも、実際劇場でその歌を聞いたり、演技を見たり、合間のトークを聞いたりするうちに、
とても魅力を感じるようになった人、逆に魅力を感じなくなった人…と変化が生じてきます。

舟木一夫は以前友人に誘われて見たんです。
その時の印象は、ざっくばらんで飾らない人というものでした。
「今日殺陣の時、間違えちゃってぇ~」
言わなければ私たちにはわからないのに…。

今回、格安チケットが入手できたので、久々自腹を切って出かけました。
  
会場は、私を含め40年否50年以上前に青春だった人ばかり。
ほぼ満席の中、背筋を伸ばした歌手の歌声が会場に響きます。
数曲歌って、
「後2ヶ月で67歳になります」とトークが始まりました。
歌声を聞く限りとてもその年には見えませんが、そう言われれば動作に少々機敏性がなくなっているかな?
そのしゃべり方も、若さという切れは無くなっている。

でも、前回みたのが20年くらい前。
自身も年を重ねているんだから、当然のことですね。

歌手生活50年。歌が始まった時から、色とりどりの花束や紙袋が手渡されます。
先ず歌手と握手をして、プレゼントを渡す。
根強いファンがいるんですね。

ある歌の時は、1階席は全員、私のいる2階席の人も立ち上がって歌手と一体化しています。

「高校3年生」の曲が始まった時、会場は最高に盛り上がりました。
観客も歌が流行した当時の自分を思い浮かべ、一瞬その時にタイムトリップしているのでしょうか?
一緒に口づさんでいます。

アンコールが終わり、饗宴はおしまいです。現実に戻された観客は名残惜しそうに椅子から立ち上がります。
「今度は1月12日だね」と話声が聞こえます。
ほとんどがリピーターみたいです。
そんな彼らを少々羨ましく思いながら、誰のリピーターにもなれない私がいます。

でも、数々の歌は、若かりし頃の一こま一こまを断片的に思い出させてくれました。