雑記帳

日々の雑記帳です。

モリコロパークの日本庭園

2011年10月29日 | 日記

昨日、モリコロパークでコスモスを見る前に、日本庭園へ行ったのです。
そうです。さつきとメイの家のあたりです。

私たちが車から降りると、ちょうど園内周遊の無料バスが発車するところでした。
そのバスに飛び乗り~。 

バスは小さな子供連れの若いパパやママ、そして付き添いのおじいちゃんおばあちゃんなどで、ほぼ満杯。
平日は1時間に1本。土日は30分に1本の割合で運行されているそうです。

日本庭園で下車。

このあたりは万博の面影が一番残っている所かもしれませんね。
6年ぶりに見る景色は、人々で賑わっていた当時とほとんど同じ。
人々の往来があるかないかです。

日本家屋の周りには、
たわわになった柿 
、小ぶりな南天の木も植えられ、
柿の橙色や南天の赤は、この景色には欠かせません。
昔の庵を想像させるような雰囲気です。

この家の塀を見て、彼女が教えてくれました。
「家の塀に 
 ボウガシを使うと、お金を貸すほど貯まるといって、お金持ちになれるといわれ、家の塀には良く使われているよ」

「あんなに松ぼっくり 
 がいっぱいついているわ」
「これは萩の実」
「これは芝桜よ、こんなによく太って、茶臼山へ行かなくてもここで見られるわね」・・・・・・・・

ここに書いたのはほんの一部。すべてを思い出せません。
本当に植物に詳しい草花博士です。

日本庭園を歩いて行くと、さつきとメイの家  も間近に見えます。
以前は入場券を入手するのが困難でした。
昨日は、当日券で充分間に合い、まだその時間の定員に達していないようでした。

山中を散策し、日本家屋の中で 
 抹茶をいただきました。
疲れた体を和菓子とお抹茶が癒し、手入れの行き届いた庭は目の保養をさせてくれます。

暑くもなく寒くもなく、絶好の日でした。

             
赤とんぼがゆったり羽を休めています。
「人の気配を感じても逃げないなんて、不思議ね。トンボは目玉が特徴あるから前から撮ってみたら
」博士の弁。

周りの木々も徐々に色付き始め、秋が深まりつつある万博会場跡地です。

モリコロ公園駐車場は500円
さつきとメイの家入場料は500円、入場は1時間毎
お抹茶も500円