いつの事か忘れましたが、みかんの皮を剥かずに房の数がわかると聞きました。
今回、妹が送ってくれたみかんを見た時、ふとそのことを思い出しました。
確か、みかんのヘタを見ればわかるような話だったが…。
あやふやだったので、ちょっと調べてみました。
みかんのヘタを取り、その裏の白い点を数えれば、みかんの房がわかるそうです。
これは、「維管束（いかんそく）」と言います。それの数とみかんの房の数が同じなんです。
人間の体の血管のように、それひとつひとつが房につながっているんですね。
送られてきたみかん、ヘタがしっかりしっかりついているんです。
まだ木から採ったばかりなんでしょうか？
なかなかヘタが取れなくて…爪の方が痛くなってしまいます。
一昔前の喫茶店では、オレンジジュースを薄め、温めた「オレンジエード」がよく飲まれていました。
みかんをレモン搾り器でしぼり、温めて飲むのもよいですね。
散歩で会う人との間で「よい年をお迎えください」という会話が出るようになってきました。
クリスマスも過ぎ、店頭では、正月商品が並べられ、なにかせかされる感じがします。
皆と同じにしていないと不安？私もここへきて超日本人的になってしまいました。
大掃除をやらなければいけないと、ちょこちょこと部屋を掃除していましたが、昨日と今日で全体の８０％は終了しました。
カーテンや網戸を洗い、ガラスを拭き、押し入れの整理もし…。
部屋は明るくなりました。
そして、夜はTVを見ながら、
新聞の切り抜きやパンフレット、書き留めていたいろいろなメモを
思い切って断捨離しました。
いつか参考になるだろうと思って大事にしてきたメモ書き…それは単なるごみだったんですが、
それからも解放されて、心が軽くなった感じがします。
私の大掃除は、切り抜きやメモ書きが捨てられたことですが、心の大掃除はまだまだ続きそうです。
例年、妹が三ケ日みかんを送ってくれます。
静岡県の三ケ日町特産の温州みかんを三ケ日みかんと言うのだそうです。
植えられている品種は「青島」が多いそうで、送られてきたみかんも「青島みかん」でした。
三ケ日みかんの種類は、大きく2種類あるそうです。
11月上旬から12月中旬までの「早生」は、皮が薄く、酸味と甘みのバランスが絶妙。
12月中旬から2月始めまで「青島」は、甘みが増して日持ちがよい。外皮は、早生に比べ厚い。
「青島」を食べてみましたが、確かに濃厚な？甘みとコクがあり、酸味がなく食べやすいです。
私は、甘酸っぱいものでもへっちゃらです。
部屋にはストーブの火が赤々と燃え、そのうえでやかんがシューシュー湯気を立てています。
こたつに入ってＴＶを見ながら、みかんに手が出ます。夕飯の味付けと、部屋の温かさから、渇いたのどを潤すみかん。一つ二つ～と。
そのみかんの素朴な甘さ。本当に甘かった。
テレビの映りも今みたいにきれいではなく、チャンネルのリモコンもなく…何もかもが今みたいに便利ではなかったけれど、
みかんは、あの頃の方が「甘かった」。あの頃の方が、もっとみかんみかんしていた。
妹が送ってくれたみかんを味わいながら、子ども時代を懐かしく思い出した私です。
今日、信号待ちしていていました。
いつもと変わらぬ景色。
ソロソロ信号変わるかな…、私の前に停車している車を見て、えっ、えっ？
なんと、スコップ、積んでるんです。
車のバックにタイヤを積んでいる、軽の４輪駆動車だと思うのですが、
そのタイヤに、斜めにスコップがくくりつけてあるんです。
すぐに、ナンバーを見ました。やっぱり…
富山ナンバーでした。
よほど積雪があるんですね。
名古屋では決して考えられない光景です。
まだ、紅葉の時期の東山通り。
銀杏がとてもきれいでしたね。
風に揺れて、銀杏の葉が数十枚舞い落ちてきました。
その葉が舞い散る様は、正に数十羽のちょうちょ、黄色のちょうちょが舞っているようでした。
ほんとにきれい！でした。
車の運転は神経使います。でも視神経も刺激してくれます。
先日のスナックエンドウのつぼみは、やっぱり花でした。
知り合いの方が言われるのには、
「日当たりがいいから、早く花が咲くんだろう。実がなったら早めに摘むといい。
そうすると、エンドウ君は種の保存のため、また花を咲かすから。」
なるほど…
エンドウ君の生命力に感心。
今開いているほとんどの花のすぐ脇にも、つぼみが出てきています。
エンドウ君の生命力がいかほどか興味津津の私です。
