雑記帳

日々の雑記帳です。

みかん

2010年12月23日 | 料理

例年、妹が三ケ日みかんを送ってくれます。

静岡県の三ケ日町特産の温州みかんを三ケ日みかんと言うのだそうです。
植えられている品種は「青島」が多いそうで、送られてきたみかんも「青島みかん」でした。 

三ケ日みかんの種類は、大きく2種類あるそうです。

11月上旬から12月中旬までの「早生」は、皮が薄く、酸味と甘みのバランスが絶妙。

 12月中旬から2月始めまで「青島」は、甘みが増して日持ちがよい。外皮は、早生に比べ厚い。

 

「青島」を食べてみましたが、確かに濃厚な?甘みとコクがあり、酸味がなく食べやすいです。

私は、甘酸っぱいものでもへっちゃらです。

 

 

 

部屋にはストーブの火が赤々と燃え、そのうえでやかんがシューシュー湯気を立てています。

こたつに入ってTVを見ながら、みかんに手が出ます。夕飯の味付けと、部屋の温かさから、渇いたのどを潤すみかん。一つ二つ~と。

 そのみかんの素朴な甘さ。本当に甘かった。

 

テレビの映りも今みたいにきれいではなく、チャンネルのリモコンもなく…何もかもが今みたいに便利ではなかったけれど、

みかんは、あの頃の方が「甘かった」。あの頃の方が、もっとみかんみかんしていた。

 

妹が送ってくれたみかんを味わいながら、子ども時代を懐かしく思い出した私です。