避けて通れること、通れないこと。

数日前、歯磨きをしていたら歯が欠けていたので土曜日に歯医者に行ってきました。

なんと虫歯でした

歯磨きを怠った私の責任だと深く反省しています

治療は虫歯を削って歯用のセメント？で埋めるというものでした。

もうそれはそれは、大変でした

まずハルを毛布でくるみ、主人が抱っこして診察台に乗り、私が足を抑え、助手の方が顔を

抑えての治療でしたが、それでもすごい力で抵抗しました。

こんなやり方すごく可愛そうだけど、痛みが出ていない時点で治療しないともっと大変なこと

になります。

大暴れ＆大泣きでしたが、終わればケロッとはしていました。

先生含めスタッフの皆さんすごく理解があって、嫌な顔せず治療して下さりました。

こういう風な時毎度思うのが、自閉症によくあるというトラウマ、フラッシュバックのこと。

すごく辛い思いが消えず、ふとした時にフラッシュバックとして甦りパニックになったりする

というのを良く聞いたりします。

今回の治療がいつかフラッシュバックするんじゃないか？

そう思うととても不安になります。

障害者、児を専門に治療する歯科センターもあるのですが、話に聞くところによると、治療が

困難な人に対しては全身麻酔で治療すると聞きました。

本人も辛い思いをせずに済むし、その方がいいのかとも思いました。

けれども、これからの人生辛くても避けては通れないこともあると思うのです。

その度に、それを避けることばかり考えるのは違うんじゃないかと思いました。

今回の歯医者だったら、フッ素などでこまめに通って場所、治療に慣れさせていくことが重要かなと。

私自身が避けてしまっていたので今回とても反省しました。

これから楽しいことも避けて通れない辛いことも少しずつ経験させていこうと思います。

親も子も努力です


さて、そんなハルの今日の訓練風景です。





もう先生には全幅の信頼を寄せているようで、今日はほっぺにチュウまでしていました

今日は初めてハンモックもしましたがいたくお気に召したようで、「おしまい」と言われても

「もう一回～」と催促していました