米有力自動車専門紙オートモーティブ・ニューズ(電子版)は
24日、ゼネラル・モーターズ(GM)とトヨタ自動車が接戦の末、
GMがわずかの差で世界首位を守った2007年の年間販売台数について、
実際にはトヨタがGMを上回っていたと報道したそうです。
両社の発表では、
GMの936万900台に対して、
トヨタは約3000台及ばなかったのでしたが・・・。
同紙によれば、
GMの公表数字には
中国メーカー、上海汽車との合弁工場で生産された
「五菱」ブランド、51万6000台が含まれているということです。
同工場へのGMの出資比率は34%にとどまっており、
「過半数の株式を持っている工場だけで比較する
業界慣行に従ってこの分を除けば、GMは880万台余り。
トヨタが大差で一位となる」
としています。
そんなことだろうなあとは思っていました。
でも正直なところ、
いま車の売り上げ台数が世界一になること
の意味はさほど大きくないと思います。
いまの焦点は次世代エコカーの技術開発であり、
そのコストダウンです。
そして、5年後、10年後に
トヨタとGMが今の位置にいられるかどうかはわからず、
まさに正念場です。
ですから、
水増ししたGMはともかく、
トヨタにとっては、
1位でも2位でもどうでも良かったんじゃないかと思いました。
厳しい声も聞かれますが、
トヨタは環境技術に関しては、
大きな危機感を持っていると思います。
24日、ゼネラル・モーターズ(GM)とトヨタ自動車が接戦の末、
GMがわずかの差で世界首位を守った2007年の年間販売台数について、
実際にはトヨタがGMを上回っていたと報道したそうです。
両社の発表では、
GMの936万900台に対して、
トヨタは約3000台及ばなかったのでしたが・・・。
同紙によれば、
GMの公表数字には
中国メーカー、上海汽車との合弁工場で生産された
「五菱」ブランド、51万6000台が含まれているということです。
同工場へのGMの出資比率は34%にとどまっており、
「過半数の株式を持っている工場だけで比較する
業界慣行に従ってこの分を除けば、GMは880万台余り。
トヨタが大差で一位となる」
としています。
そんなことだろうなあとは思っていました。
でも正直なところ、
いま車の売り上げ台数が世界一になること
の意味はさほど大きくないと思います。
いまの焦点は次世代エコカーの技術開発であり、
そのコストダウンです。
そして、5年後、10年後に
トヨタとGMが今の位置にいられるかどうかはわからず、
まさに正念場です。
ですから、
水増ししたGMはともかく、
トヨタにとっては、
1位でも2位でもどうでも良かったんじゃないかと思いました。
厳しい声も聞かれますが、
トヨタは環境技術に関しては、
大きな危機感を持っていると思います。