
(今日、発見した葉っぱ)
子供達と散歩に行くといろいろなことを尋ねられます。
「なんで葉っぱが黄色くなるの?」


「なんでイチョウの葉っぱは変なカタチなの?」

なんでなんで攻撃。
観るもの、聴くものなんでも、不思議なのよね、この年頃。
毎回こうした質問に四苦八苦です。
でも、こうしたささやかな疑問に端を発する発見は楽しいですし、
調べて答えたことはまず忘れない。
子供たちも実物をみて質問して得た答えは、
ほぼ忘れません。
良く言われることですが、体験したことは、記憶への定着がよく、
理解も深まります。
さて、今年の猛暑などにより、
農作物に大きな影響が出たと報じられています。
ハッキリ相関関係を証明することは私にはできませんが、
我が家もゴーヤばかり豊作で

胡瓜とトマトは、はじめだけちょっととれて、暑くなってからは、
ほぼ壊滅でした。
●数少ない胡瓜は美味しかったです・・・。

ゴーヤの豊作にはしゃぎながら夏を過ごしたものの、
胡瓜とトマトが駄目だった。
「おかしい」と「感じました」。
おかしいのは「私の栽培方法」かもしれませんが
もしかしたら天気かもしれません。
ちょっと興味が沸き、そのうち凄く興味が沸き
今は好奇心に燃えています。
残念ながら好奇心にまだ勉強がついていきませんが
それでも「なぜだ?」「おかしい?」が
自分の中に強烈に残り
「だから温暖化もちゃんと考えないと」
と強烈に「感じた」夏でした。
実は、環境が仕事になってから、
「温暖化について語る、深く考える」
ことをあえて封印してきたのですが、
(えーって思うでしょ?でもそうしないと浮いてしまうんです)
個人的に、もうちょっと温暖化を真面目に考えようかなと。
どうせ、もう十分「変な人」だと思われているから、
今更、もう、いいかな・・なんて・苦笑。
ところで、話は変わりますが、
私たちは本業で、河川の清掃と環境教室のイベントをやっています。
そろそろ準備にかかるのですが、
ゴミを拾ったり自然と触れ合うことは、何冊本を読むよりも、
人に影響を与えると思います。
新しく始まる予定の里山里海保全も同じです。来週は山仕事の見学♪
上司を連れていき現場をみて貰います。
さて、私たちはこの体験から何を掴むでしょう。楽しみ~。
*****
話を散歩に戻しますが、外を歩き、季節の移り変わりを感じるのは、
私にとっては自分を取り戻す時間です。
景色は毎日変わり、折々の草木や花を観ると
本当に気持ちが豊かになります。




(自然教育園 昨年の初冬)

私自身には、子供たちと過ごす、
こうした時間がもっとも幸せに感じられます。
子供たちも、こうして自然の中で過ごして「感じた」ことを
忘れないでほしいな。
昨年冬の自然教育園

