新居のベッドは寝具を新しくしたこともあり、素晴らしくよく眠れました。
夫に連れられ長男は学校へ。
私は、慣れない部屋で会社の準備。
今度は自分の勉強スペースが寝室と別になるのでパソコンがつながれば朝時間が有効に使えます。
不動産を買い替えることで、私が得ようとし、得た最大のものは、物理的には「今より広いリビング」とか「家族それぞれの勉強&仕事部屋」ですが、本当に得たものは「コミュニケーション」&「適切なプライバシー」と「時間」、そしてそれに伴う「モチベーション」。これを生かせるかどうかは、自分&家族それぞれ次第です。
●関係者の未来予想図…。
この家をつくり、我が家に売った会社は、昨年末に株式を上場。
詳しくは言えませんが、賢いビジネスモデルを持つ同社の今後は有望だと思います。
自宅の仲介をした会社は、地元で長く信頼されて来ましたが、これからも、地元に密着の利点を生かして、ビジネスを展開。
マンションは生まれ変わって市場へ。今のニーズにあったリフォームを行えばそれなりの値段で売れ、皆が幸せになれる筈。
マンション売却の仲介を担当した営業マンは、長期的な信頼関係を築くことの大切さに若くして気づき、生き馬の目を抜く世界で、今日もがんばっている。
政治も経済も混乱する今のような時代だからこそ「つながり」「連携」「信頼関係」は大きな力を発揮します。
そして「助け合い」や「思い遣り」は、もっともっと重要になっていくでしょう。
最も仁義なき業界にみえる不動産業界ですら、いや、おそらく仁義なき業界だからこそ「信頼関係」が勝負をわける。
どれだけの会社がそのことに気づき、また実践していけるのかと思わずにはいられません。
私たち放送業界もおそらく同じだと思います。