まめぞうの噺華集*新天地版

猫と日本舞踊にお花見お散歩etc…旦那はんとのぬる~い日々を徒然に

遂に見つけた稽古用

2016年08月04日 15時58分50秒 | 日本舞踊:稽古日誌
 真夏なんですよねぇ・・・
本日も朝からムシムシ蒸し暑い まめぞう居住地域です。
(熱中症厳重注意!も既に出ています

 そんな蒸し暑〜いお昼間ですが、
先程、自主稽古を一応終了致しました。
何も一番暑い時間(お昼頃…)にしなくても・・・ではありましたが、
 どうしても早くお稽古してみたい
の まめぞう でした。

それは…
   姫扇=女持扇
 (二本ではなく、表・裏(金・銀)の写真です)

↑ の「女持扇」が、午前中に届いたのです!!!

 春先に浅草まで扇を買いに行った時、
二本の「塗骨の舞扇」は購入出来たけど、
「女持扇=姫扇」は購入出来ず・・・でした。
いや…あるにはあったのですが、
 それは本物! 舞台用の本物の小道具で・・・超お高い!
まめぞう が欲しいのは、
自主稽古用の扇です。
壊す事覚悟の扇に、そんなにお高い物は買えません。
その後、何か代わりに成る物は・・・と探し続けてはおりました。

 お稽古場では、
先生所有の「本物の女持扇」( 金箔・銀箔 も本物のものです。)をお借りしてのお稽古です。
ですので、
そこで(先生のお稽古)しっかり出来る様になれば良いのですが・・・
お稽古日誌にも度々書いている如く、
 出来てきたけど・・・出来ない日も多々ある
と云った具合です。
家での自主稽古時は、普通の舞扇です。
これなら
 普通に何でもなく出来る
のですよね。
(重さ・形状 が違うので・・・)

 そして、夏休みに入ってしまい、
これから一ヶ月は「女持扇」を触らずのお稽古・・・
来月のお稽古で出来なくなるのでは・・・の不安がよぎっておりました。
・・・そこへ!!!
遂に、お稽古用の「女持扇=姫扇」(九寸)を見つけました。
お値段は・・・
 本物の…舞台用の本物の、だいたい三分の一 位の値段
です。
(それでも、普通の舞扇にしたら高いお値段の方です

〜今更かなぁ… 一寸高いかなぁ… 
  でも、夏休み・・・〜
と、少しだけ思案の時がありましたが、
 購入決定!
と相成りました

・・・・・・
 そして、本日の自主稽古!
主に「女持扇」の段です。
それに
 「女持扇」を、投げて取る。ひっくり返して取る。
を、ひたすら やっておりました。
(多分、この後も投げるかな…)
自分の…しかもお稽古用の扇ですから、気兼ね無しに投げて・・・落とせる
(いや、落としちゃ駄目なんですけれどね
そんな気持ちだからでしょうか・・・
初めて使った扇ですが、いつもより奇麗に投げて取れてます

 しかし、
本物と偽物・・・何もかも雲泥の差!
ですね。
お値段から考えたら当たり前ですが、
 箔は本物ではない・・・ので扇面の風合いが違う(紙も違う…)
 骨・・・も今一つ(木も塗も…)
 何と云っても、持った時の感じ(感覚)が違う!
 (本物は、シックリと手に馴染みます。)
のです
でも、
 大きさ、重さ(一寸違うけど…)
 何と云っても形状
が同じなのが一番です

 これで、
これからの自主稽古・・・より頑張れる!!!
の、
ウキウキ気分の 只今の まめぞう です

おまけ…?!
   舞扇と姫扇(女持扇)

 扇の形状の違い・・・です。

パッと見・・・長さが違います。
 舞扇…九寸五分
 姫扇…九寸
です。
そして何より、

  

骨の数が違います。
 舞扇…10本
 姫扇…20本
そして、
 骨の太さ(姫扇は細く・軽い)
が違います。

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