『東都獅子』の舞台の幕が無事に下り、
早・・・一週間!
既に記しております様に、まめぞう お稽古は、
次に向かってスタート!
しております。
でも、まだ…『東都獅子』=「御守殿」のお役(気持ち)が、
抜け切れていない内に・・・の、
遅ればせ乍らの
「舞台本番日誌」です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hohoemi.gif)
2016年 霜月三日の舞台より
『常磐津 東都獅子』
平成廿八年 霜月三日
幕が開き・・・
大広間に静々と登場!
キメ!
先ずは、厳かに控えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7a/83/93ea53357ed10d9e6951c09e7e5a3352_s.jpg)
「女持扇」での品を要する舞・・・
扇は金・銀 なのですよ!
一段終わっての・・・
こちらの引っ込み・・・
実は、曲(合方)がかなり短いものですので、
座るか立ったままか・・・ギリギリまで先生が思案していた所でしたが、
「大広間での御守殿」と云う格式ある舞台ですので、
〜やはり座らなくては舞台の雰囲気を壊す・・・でも短い〜
との事で、ペタン座り…ではなく膝をついて控える形・・・と致した場面です。
「二舞扇」の段
『鏡獅子』にもある、とても難しい振りの所です。
(簡単そうで…実は辛い形です!)
写真は・・・途中なのか?!余り気に入っていませんが、
「二舞扇」の良い場面の写真が無かったので・・・一応![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
可愛らしく!?お滑り回り・・・
「手踊り」の段・・・です。
そして、一旦「下手の襖奥」へ引っ込みまして・・・
再びの登場…
「扇獅子」の段!の始まりです。
片袖を出し(肌脱ぎ)「扇獅子」を・・・!
白の衣裳に赤の内袖…そして「赤の扇獅子」
先生に選んで頂いた恰好です!
下浚いの折りには、扇獅子が白…だったのですが、
先生が見ていて・・・寂しく見える。
との事で、本番は「赤の扇獅子」となりました。
華やかさが増し、とても素敵になりました・・・流石!先生!!
(皆様の評判も凄く良かったのですよ
・・・衣裳・扇獅子が…
)
キメのポーズ・・・で、キリッと!?
「獅子」の舞
大詰め…
「反りの まめぞう」健在です ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
お稽古日誌にて載せた一枚。
見せ場!と記した「反り」の場面です。
〜 幕 〜
お稽古日誌にも載せました「御礼葉書」の場面・・・最後のポーズでした。
※ 写真の角度やポーズ(決まりの場!でなかったり…)が・・・(汗
ではありますが、あくまでも素人写真を添付。
ですので・・・
『東都獅子』・・・
「獅子」とあるように「石橋もの(獅子もの)」に入るのですが、使いますのは「扇獅子」となります。
内容と致しましては…
大広間にて、春・夏の情景を踊り、獅子の狂いに・・・と華やかな舞踊です。
(我門下では「御守殿」の姿にて舞います。)
・・・・・
とは、お友達へのお誘い状に書きました『東都獅子』の説明です。
このブログを読んで下さっている方々には、
「御守殿」の難しさ
を、何度となく書き続けて来ましたので、
その旨は(相も変わらず…)割愛させて頂きますが、
どうにかこうにか、ボロも出ず?!
お陰様で、無事…無事に幕を下ろす事が出来ました。
の、只今の心境です。
果たして・・・先生の御指導での
〜品良く・凛として・高貴で・・・そして可愛らしく〜
そして、
〜やらないのは駄目! やり過ぎは駄目!!
丁度良い加減が「良い形」〜
と、
なっていたのか、出来ていたのか・・・
まめぞう自身は、相も変わらず思う所満載ですが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
観て下さった方々からの、
品があって良かったよ!
可愛らしかったね!
立派な舞台でしたよ(衣裳や大道具…含め)
「扇」も大丈夫でしたね・・・等々
の、温かい御言葉を頂けました。
舞台後に「DVD」を見ますれば、
再度踊れば・・・
等と、絶対に無理な想いにかられますが(…いつもの事です)
あの時点では、
精一杯の「御守殿」…まめぞう東都獅子
だった事は事実です。
皆々様からのお褒めの御言葉・・・
(多分に御世辞も含まれますでしょうけれど…)
「品」があった・・・
の御言葉に、少々の安堵感にも包まれている・・・只今です。
・・・・・・
まだまだ・まだまだ・・・ではありますが、
また一つ…小さな階段を上がれたでしょうか。
でも、
それは…これから先に分かる事です。
分かるためには、
お稽古・お稽古・・・お稽古の積み重ね
です。
これからも、より精進致します故、
〜どうぞ宜しくお願い致します 〜
最後に・・・
「扇獅子」の最後になります大詰めの頃、
急に目頭が熱くなっておりました。
〜これで『東都獅子』…「御守殿」の幕が・・・〜
と、一瞬ですが切ない気持ちとなっていた まめぞう です。
早・・・一週間!
既に記しております様に、まめぞう お稽古は、
次に向かってスタート!
しております。
でも、まだ…『東都獅子』=「御守殿」のお役(気持ち)が、
抜け切れていない内に・・・の、
遅ればせ乍らの
「舞台本番日誌」です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hohoemi.gif)
2016年 霜月三日の舞台より
『常磐津 東都獅子』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/28/90/c655b66c157f0869ff48fd9c3b599e74_s.jpg)
幕が開き・・・
大広間に静々と登場!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/2f/169b0a0a7942e3d74fe6bcae28c2caba_s.jpg)
先ずは、厳かに控えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7d/3e/d3fa53d354bad34c71914df7e719b558_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7a/83/93ea53357ed10d9e6951c09e7e5a3352_s.jpg)
「女持扇」での品を要する舞・・・
扇は金・銀 なのですよ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/a0/8d4d28da63a5dccd15a12e16883dba43_s.jpg)
こちらの引っ込み・・・
実は、曲(合方)がかなり短いものですので、
座るか立ったままか・・・ギリギリまで先生が思案していた所でしたが、
「大広間での御守殿」と云う格式ある舞台ですので、
〜やはり座らなくては舞台の雰囲気を壊す・・・でも短い〜
との事で、ペタン座り…ではなく膝をついて控える形・・・と致した場面です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/b9/4633c0cf8244ddb743be6b2b7afe70ab_s.jpg)
『鏡獅子』にもある、とても難しい振りの所です。
(簡単そうで…実は辛い形です!)
写真は・・・途中なのか?!余り気に入っていませんが、
「二舞扇」の良い場面の写真が無かったので・・・一応
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7f/5d/4aa89531fda56970c69db11ac9d01c76_s.jpg)
「手踊り」の段・・・です。
そして、一旦「下手の襖奥」へ引っ込みまして・・・
再びの登場…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/68/bc/a2ee9e11944c72c8f0ef95f2c45f8960_s.jpg)
片袖を出し(肌脱ぎ)「扇獅子」を・・・!
白の衣裳に赤の内袖…そして「赤の扇獅子」
先生に選んで頂いた恰好です!
下浚いの折りには、扇獅子が白…だったのですが、
先生が見ていて・・・寂しく見える。
との事で、本番は「赤の扇獅子」となりました。
華やかさが増し、とても素敵になりました・・・流石!先生!!
(皆様の評判も凄く良かったのですよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/04/d8/8f095e68cbe3cdd1ddbb262139a06c23_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/3c/858dfe63b3cbb421e1e7e38326612309_s.jpg)
大詰め…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/36/35/72df35df20a3d1e5736072b752060c36_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
お稽古日誌にて載せた一枚。
見せ場!と記した「反り」の場面です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/72/71/951ba1223b44b08c8b841f23c89db7a3_s.jpg)
お稽古日誌にも載せました「御礼葉書」の場面・・・最後のポーズでした。
※ 写真の角度やポーズ(決まりの場!でなかったり…)が・・・(汗
ではありますが、あくまでも素人写真を添付。
ですので・・・
『東都獅子』・・・
「獅子」とあるように「石橋もの(獅子もの)」に入るのですが、使いますのは「扇獅子」となります。
内容と致しましては…
大広間にて、春・夏の情景を踊り、獅子の狂いに・・・と華やかな舞踊です。
(我門下では「御守殿」の姿にて舞います。)
・・・・・
とは、お友達へのお誘い状に書きました『東都獅子』の説明です。
このブログを読んで下さっている方々には、
「御守殿」の難しさ
を、何度となく書き続けて来ましたので、
その旨は(相も変わらず…)割愛させて頂きますが、
どうにかこうにか、ボロも出ず?!
お陰様で、無事…無事に幕を下ろす事が出来ました。
の、只今の心境です。
果たして・・・先生の御指導での
〜品良く・凛として・高貴で・・・そして可愛らしく〜
そして、
〜やらないのは駄目! やり過ぎは駄目!!
丁度良い加減が「良い形」〜
と、
なっていたのか、出来ていたのか・・・
まめぞう自身は、相も変わらず思う所満載ですが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
観て下さった方々からの、
品があって良かったよ!
可愛らしかったね!
立派な舞台でしたよ(衣裳や大道具…含め)
「扇」も大丈夫でしたね・・・等々
の、温かい御言葉を頂けました。
舞台後に「DVD」を見ますれば、
再度踊れば・・・
等と、絶対に無理な想いにかられますが(…いつもの事です)
あの時点では、
精一杯の「御守殿」…まめぞう東都獅子
だった事は事実です。
皆々様からのお褒めの御言葉・・・
(多分に御世辞も含まれますでしょうけれど…)
「品」があった・・・
の御言葉に、少々の安堵感にも包まれている・・・只今です。
・・・・・・
まだまだ・まだまだ・・・ではありますが、
また一つ…小さな階段を上がれたでしょうか。
でも、
それは…これから先に分かる事です。
分かるためには、
お稽古・お稽古・・・お稽古の積み重ね
です。
これからも、より精進致します故、
〜どうぞ宜しくお願い致します 〜
最後に・・・
「扇獅子」の最後になります大詰めの頃、
急に目頭が熱くなっておりました。
〜これで『東都獅子』…「御守殿」の幕が・・・〜
と、一瞬ですが切ない気持ちとなっていた まめぞう です。