小学校教員を経験した方にとっては、あたりまえ。
子どもの宿題を見て来た大人にとっても、当たり前ではあろうが、私にはその経験がない。
学童にいると新鮮なことが時々起こる。
「五」、にまつわる話
宿題のプリントを仕上げると、「みてください」とやって来る。
あかいせんのじのよみをかきましょう
「5」と書いて持ってきた。
うーん、そうか。
そうきたか。
「ご」と誰もが読んではくれるし、問題文には「よみをひらがなでかきましょう」とは書いてない。
でも、書き直してもらった。薄く5が見えているけど。
もう少し前に別の子どもが
五の読みを聞きに来たことがあった。
「それは、「ご」と読むんだよ。いち、に、さん、し、そのつぎだよ」
その子は5と書いて、私の顔を見上げ
「てん、うつの?」
悩みながら、学び、成長していくんだなあ
がんばれ、一年生