北岳山麓合唱団

ソウルジャパンクラブ(SJC)の男声合唱団です。毎週火曜日、東部二村洞で韓国の歌と日本の歌を練習しています。

西村点描

2013年04月21日 21時05分52秒 | ソウルライフ

本日はSJC主催の第一回歴史巡見。日本人会のメンバーと一緒に日本時代の面影が残るソウル西村(ソチョン,서촌)や、漢江(ハンガン)の中州に作られた仙遊島(선유도,ソンユド)公園を散策してきました。

 

西村とは、ソウル景福宮の西側一帯のエリア。景福宮の北側については、すでにソウルで一番、旬な観光スポット、北村(プクチョン、북촌)として知られていますが、西側のエリアについては、ほとんど知られていません。

 

観光スポットとして日本のマスコミにも取り上げられるようになった北村(三清洞)は、観光地化が進み、かつての「大人の隠れ家」的な雰囲気がどんどん薄れていっていますが、西村はまだ手付かずの状態。地価の高騰で、北村を追われた前衛的なグループが、活動の拠点を西村に移しているという話もあります。

 

今回は団体行動の制約上、じっくり写真撮影する時間がありませんでしたが、日を改めて、ありふれた町並みに埋もれがちな、街の珠玉を詳しく御紹介したいと思います。

 

満開の桜並木が美しい、西村の裏通り。ふと、たまプラーザ駅周辺を思い出しました。

ぱっと見た感じは、都内の住宅街といった感じ。とてもソウルとは思えません。

いかにも、といった感じの中華料理屋さん。映画に出てきそうです。

裏通りの光景。日本人には、何となく、ほっとする雰囲気ですね。

土俗村(トソクチョン)という有名な参鶏湯(サムゲタン)の店。ご覧のとおり、日本のラーメン屋も顔負けのものすごい行列でした。いつも思うのですが、韓国人はいつ頃から、食堂の前で行列までして、食べるようになったのでしょうか?


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