北岳山麓合唱団

ソウルジャパンクラブ(SJC)の男声合唱団です。毎週火曜日、東部二村洞で韓国の歌と日本の歌を練習しています。

北岳山周遊

2013年04月27日 19時19分44秒 | ソウルライフ

4月27日(土曜日)、合唱団のメンバーと北岳山(プガク山)を周遊してきました

日本にお住いの方に、説明すると、北岳山はソウル中心部にある景福宮の後方にある山(標高342m)。ふもとには大統領府(青瓦台)があり、手軽なハイキングコースとして人気があります。今日は、一緒に北岳山を周遊することにしましょう。

 

北岳山をバックに記念撮影。我々、合唱団(北岳山麓合唱団)はこの山から命名されました。

もうすぐゴールデンウィークが目前だというのに、山桜が美しい散策路。

箱庭のような風景が美しい、ソウル市北西部。同じソウル市内だというのに、高層アパートが立ち並ぶ江南とは、正反対。

ソウルは四方を山に囲まれた地形。東京に初めて来た韓国人は、「東京では山が見えない」と驚きます。

ソウル市北西部の全景。乱暴に言うと、ソウル市の裏側です。左手奥に見える山の向こうは板門店(北朝鮮との国境)です。

山頂でガッツポーズ。

新旧二つの城壁。右側は李氏朝鮮時代に作られた城壁。左側は朝鮮戦争以降に作られた新しい壁。分断国家の現実です。

すがすがしい春風のなかで、記念撮影。パン先生、どうもお疲れ様でした。

皆様、いかがでしたか?暑すぎず、寒すぎない今は、山のぼりに最高の季節です。当面の間、週末登山を企画しようと思いますので、ご都合がつく方はご参加願います。

 

おまけ画像:週末の登山路

韓国の人は週末の山登りが大好き。仲間同士で、気軽に楽しめる余暇として、週末の登山路は大勢の人で賑わいます。

この日も、ある政党が主催した山登り大会とぶつかって、登山口はこんな有様。まるでバーゲンセールの人波ですね。

 

 


北岳山ハイキング

2013年04月24日 22時56分52秒 | 合唱

団員各位

4月27日(土曜日)に北岳山のハイキングを企画しております。景福宮の後方に見える、おなじみの山で、我々合唱団の名称のもとにもなった名山です。

パン先生もご参加頂けるので、参加をご希望の方はパスポートを必ず持参の上、土曜日の午前10時に地下鉄3号線。景福宮駅の1番出口にお越し願います。

1.準備するもの:  パスポート(探訪許可証の申請に必ず必要です!)
2.日時:       4月27日(土曜日)午前10時
3.集合場所:    地下鉄3号線。景福宮駅の1番出口の地下
4.雨天決行:

http://www.konest.com/contents/spot_mise_detail.html?id=2855

단원 여러분

뽀오얀 우윳빛 목련꽃이 눈부시게 아름다운 봄입니다^^

4월 27일(토요일) 북악산 하이킹을 계획하고 있습니다. 우리 합창단의 명칭 아래가 된 명산이지요.

방 선생님도 참가하실 예정이어서 참가를 희망하시는 분께서는 토요일 오전 10시에 지하철 3호선 경복궁역 1번 출구로 와 주시기 바랍니다.

1.준비물:      주민등록증 (필수)
2.일시:       4월 27일(토) 오전 10시
3.집합장소:   지하철 3호선. 경복궁역 1번 출구 지하
4.우천 결행:


これから宜しくお願いします。

2013年04月23日 23時40分59秒 | 合唱

4月24日はパン先生の練習日。皆様、どうもお疲れ様でした。また、扁桃腺で練習をお休みされたに西ヶ谷さん。どうぞお大事に。

 

本日の参加者は、テナー佐々木さん、セカンドテナーは花亀さん、バリトン山本さん、斉藤さん、影近さん。そしてバスの私の6名です。

 

花亀さんと影近さんが新しく参加されたので、急遽、練習曲目を変更。日本語合唱曲のスタンダードともいえる「いざ起て戦人よ」を練習しました。

 

イタリア仕込みの本格的な発声練習で、ちょっとお二人には大変だったかな...。これから宜しくお願いします。

 

写真は発声法について、熱心に説明して下さるパン先生です。


仙遊島公園 春の休日

2013年04月21日 23時07分04秒 | ソウルライフ

午前の西村に続き、午後は満開のサクラが美しい、仙遊島(ソンユド、선유도)公園をSJCのメンバーと散策しました。

 

仙遊島公園に向かう人々。天候もよく、絶好の行楽日和でした。

このアーチを渡ると、神仙が遊ぶという、仙遊島公園です。岩国の錦帯橋に似ていますが、案内して頂いた富井先生によれば、フランス人の設計とのことです。

滔々と流れる漢江(ハンガン)。北朝鮮に源を発し、ソウル市の中心を流れ、黄海への河口(軍事境界線)に抜ける大河です。仁川国際空港に向かう水上バスも計画されているとか....。

渡り廊下から見た、漢江市民公園。テントを張っている人もたくさんいます。遠くに見えるのは汝矣島(ヨイド)の高層建築。目をこらすと、国会議事堂のドームも見えますね。

円形浄水槽を再利用した遊び場です。

 

同じく、かつての浄水施設を再利用して作った小川。

満開のさくら。近くの公園でサクラ祭りを催しており、付近の道路は夜間まで渋滞しました。

韓国ではなかなか見られない、しだれ桜も満開です。

植物園に浮かぶ睡蓮。(モネ風に仕上げてみました。)

ソウル市民の休日の過ごし方。最近は、仲の良い友人と、自然の中でまったり過ごすのが流行です。

漢江でヨット遊びをする人も。

 

如何でしたか?ソウル市民の休日は、非常に静かで、まったりしたものです。

 

東京に帰ると、週末の通りの人の多さに驚くのですが、ソウル人口の40%近くが教会に通っていることも無視できません。日本ではあまり知られていませんが、ソウルには、信徒数万人、あるいは数十万という巨大教会(メガチャーチ)がいくつかあり、一歩、教会の中に足を踏み入れると、そこは信者とその子供たちで大賑わいです。

 

最後に、ソウル在住の方のために、仙遊島について、簡単にご紹介致しておきます。(出典:Wikipedia)

 

今は、漢江に浮かぶ中州となっている仙遊島ですが、かっては仙遊峰という陸続きの山でした。当時は300余世帯がそこで生活を営んでいたそうですが、1925年に大洪水が起こったのを機に住民を移動させ、その後は採石場として使用されていたそうです。

 

時代は大韓民国となり、1962年の楊花(ヤンファ)大橋着工で仙遊峰は崩されてしまい(!)、3年後の大橋開通で、仙遊峰は陸地から分離した仙遊島となりました。

 

1978年には、仙遊島に浄水場が建立されますが、それも2000年に閉鎖され、水をテーマにした市民公園を跡地に建立することにしました。公園の設計にあたっては、産業化の証人として、かつての浄水場の施設物をそのまま再利用することにしたそうです。