せっかくの秋夕連休。一緒にクラッシックコンサートに行きませんか!
10月2日(火)から5日(金)までの4日間、芸術の殿堂で、2012年大韓民国国際音楽祭が開催されます。
2日は我々SJC合唱団の有志が登場する合唱フェスティバルですが、3日、4日、5日は(若干ですが)フリーチケットがあります。
いずれも午後8時開演(3日だけ午後5時開演)ですから、お仕事のある人も大丈夫。
国内外の一流の演奏家の演奏を鑑賞できます。ご希望の方は私宛に連絡願います。
2日(火) 合唱フェスティバル(ベートーベン交響曲第9番より第4楽章)
3日(水) 世界に輝く若い音楽家(韓国人の若い声楽家)
4日(木):テレマン室内管弦楽団(指揮:延原武春)モーッアルトプログラム
日本を代表する室内オーケストラ、テレマン室内管弦楽団によるモーッアルトプログラム。(個人的にイチ押しです)
1.交響曲第29番 イ長調 K.201
2.フルート協奏曲第2番 ニ長調 K.314
3.ディヴェルティメント ニ長調 K.136
4.交響曲第40番ト短調 K.550
この曲を評して「モオツァルトのかなしさは疾走する。涙は追いつけない。」といったのは、かの小林秀雄。
ソウルで聞く40番は、皆様の心にどう響くでしょうか?
5日(金):ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番(ピアノ:ソン・ヨルム)、ベートーベン交響曲第5番運命(指揮:キム・デジン)
これも強力おススメ。ピアノファンならぜひ聞いて欲しいと思います。
1.ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30
ピアノはチャイコフスキー国際コンクール第2位に輝いた若手女流ピアノスト、ソン・ヨルム。
日本でもコンサート活動を行われています。
中村紘子先生をはじめ、世界が最も注目するピアニストの一人。
超絶技巧と叙情性の高度なバランスが聞きものです。
2.ベートーベン:交響曲第5番ハ短調作品67
曲はご存知でしょうから、ここでは指揮者のキム・デジン先生について簡単にご紹介しましょう。
ここ数年、韓国人の若手ピアニストが、世界中の有名ピアノコンクールを席巻していますが、その多くがキム先生の門下生です。
韓国を代表するピアニストとして活動されるかたわら、浜松国際コンクールの審査員としても活躍されています。
そんなキム先生が、今回は指揮者として、運命を振られます。期待が高まります。
コンサートの詳細は下記のホームページをご参照下さい。
http://www.kimf.or.kr/kor/index.asp
http://www.kimf.or.kr/eng/